日本の精神科医と不眠症

最近、睡眠障害や不眠症が書籍になったり、テレビの健康番組で話題になっていたりするが、彼等が取り上げている対処法、治療法は、中度以上の不眠症患者には全く効果がないと僕は断言する。ストレッチしたり、遮光カーテン、就寝前の射光減、マインドフルネス、アロマで不眠症が治るわけがない。枕やベッドは、入眠後の熟睡を助ける効果はあるが、そもそも重度の不眠症は入眠ができないのだから、寝具にいくらお金をかけても意味がない。

そして、便りの不眠症専門医が日本には殆どいない。しかも、内科、精神科、心療内科が副業的に適当にやっている。私は7年間、様々な病院やクリニックで不眠症や不眠症関連の症状を診断してもらい、通院したが、治療は殆ど一緒だ。

僕は2011年3月11日の東日本大震災から、耳鳴り、酷いめまいが発端となり、睡眠障害が生じるようになった。そして、2011年5月頃から耳鳴りやめまいも含めて不眠症治療にかかっった。

最初は、不眠症は短期のもので大したことはないと思っていたので、記録など取っていなかった。しかし、記憶しているだけでも不眠症治療のために、10ヶ所以上のクリニックや病院に通いました。この他にもオフィスの周辺のメンタルクリニックに行って薬を処方してもらっていましたが、名前を覚えていません。以下のその概要を簡単にまとめます。

2011-2013

山崎耳鼻咽喉科めまいクリニック

→めまいと不眠のために外来。検査体制はしっかりしているが、ビタミン剤を2度程だされ、治療方針が明確でないため、通院を止める。

まつしま耳鼻咽喉科 めまい耳鳴クリニック

→独自の方法で耳鳴りを治療とWebサイトに書いてあったので、来院すると1畳程の狭いスペースで点滴を受け、ビタミン剤みたいなものを処方される。2回程通ったが説明がよくわからないので通院中止。

北大病院

→耳鳴りで外来。聴覚検査をして、外的障害の耳鳴りではなく、精神的なものだということが判明。医師は、この手の耳鳴りは原因が現在でも判明しておらず、急に聞こえなくなることもあると説明。薬は処方できるが、処方しても効果がないので、諦めろと説明される。この意志が今までの医師で一番説得力があった。

慈啓会病院

→不眠症を漢方薬で徐々に治すと大量のツムラの漢方薬を処方される。以前にも他の病気でツムラの漢方を処方されたが、効いたためしがない。今回も半月ほど飲んだが全く効果がなかったので止めた。漢方は、民間の方が目に見えた効果がある。直接、不眠症に効果は無いが、民間の漢方薬屋で処方された漢方薬を飲んだら、その日から心拍数が急落し、安静時心拍数が70から62に落ちた。これにはびっくりしたが、民間の漢方薬屋は月に1〜3万円かかるのがネックだ。私の母も話していたが、ツムラは効果があるのかどうかよくわからない。

岡本病院

→どういった診断をされたか殆ど記憶がないが、70歳近い横柄な精神科医で、大した問診もせずに薬を処方したので、1度で通院を止めた。

2014-2015

望洋台病院

→札幌周辺では珍しいスリープテストのできる病院。初診外来で話を聞いたが、スリープテスト以降は、他の医者と変わらず薬の調整で治療していくという。しかも、薬の名称を聞くとそれまで使っていたものばかりなので、ここも1回で通院を止めた。

宮の森メンタルクリニック

→ここには、おそらく2年程通ったが、マイスリーから始まり、薬の量、強さがどんどん増えていった。入眠時に効果のある薬、4時間程効果のある薬、8時間程効果のある薬など、種類を変えて処方され、症状は一向に改善されなかった。

まつもとメンタルクリニック

→まつもとメンタルクリニックも、おそらく2年程通ったが、宮の森メンタルクリニックの引き継ぎのような感じで、毎月同じような診断をされ、薬を変えたり、増やしたりして、症状はどんどん悪化していった。よくわからないが、血液検査もされ、高コレステロールの薬も処方しようとした。不眠症とは全く関係ないので、丁重に断っった。

ススキノメンタルクリニック

→まつもとメンタルクリニックが1ヶ月程、休診したため、ここを紹介され、それから既に1年以上ススキノメンタルクリニックに通っている。

過去7年間私が通院した不眠症関連の病院及びクリニックは、大体こんなところだ。現在は、ススキノメンタルクリニックに1ヶ月に一回、通院しているが、宮の森、まつもと、ススキノともメンタルクリニックであり、すべて診察に大きな差はない。Webでいくらでも見つけることのできるような、コーヒーを控えろ、PCやモバイルは寝る前に見るな、ストレッチをしろ、部屋をなるべく暗くしろというような、どうでもよいアドバイスを毎回行うだけだ。診察というより、処方箋を出してもらいに行っているだけで、治療行為とは到底思えない。

最近は、どうでもいい話を聞いている時間も惜しいので、自分で出してほしい薬を先に提案している。流石に、宮の森メンタルクリニックやまつもとメンタルクリニックでは、薬を3〜6錠位だされていた、しかも、薬の強さも強くなっている。しかし、一向に症状は改善されないので、半年程前からは、以下の処方を続けてもらっている:

エチゾラム 1mg ☓ 2

ゾルビテム 10mg ☓ 1 (月替りでルネスタ)

これで、1日2〜3時間眠れるかどうかだ。1週間の内、1〜2日は必ず全く眠れない日がある。Fitbitで脈拍数を見ていると、安静時心拍数が70近くになる日は、眠れないことが殆どだ。そういう日が7〜10日の周期で来る。その日がとても恐ろしい。

不眠症で悩んでいる皆さんも同じような不安や苦悩の日々を続けていられると思う。

僕が今回、不眠症を治癒するよい方法を見つけることができればいいのだが…..。

しかし、タイで会った精神科医、脳神経科医と比べると、日本の医者は良心や医者としての使命感やプライドがあるのだろうかと疑いたくなる。私が良い医者に出会っていないだけなのか、それとも、多くの精神科医は同じようなレベルなのか、皆さんの意見を聞きたいところです。2ちゃんねるを見る限り、精神科医や不眠症専門科医で名医を見つけるのは殆ど不可能に近いと思えるのは僕だけであろうか?

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