タイの友人のバンコクホスピタルの評価は?

タイの女は強い。彼女は35歳の薬剤師なのだが、ぱっと見は、太った気の強いソムタム売りのオバさんである。いつでも、アグレッシブで、行動が早く、気性が激しい。しかし、その決断力、行動力は目を見張るものがある。

彼女が私の帰国間際で、病院を変えた理由は以下のようなものだった。

1.最終的に不眠症を満足に解決できなかった

2.かなり高額な医療費を払ったにも、かかわらずだ

3.不眠症とは関係ないトリートメントをしようとした

4.高額な医療費をとっておきながらタイローカルなジェネリックを使った

薬剤師としては、他の公立の普通の病院の10倍近い医療費を取りながら、ジェネリックはあり得ないらしい。

8月4日、バンコクホスピタルの最終診断の日に彼女が激怒していたのは、そのためらしい。結局、あれほど信頼していたバンコクホスピタルを紹介しておき、結果がでなかった自分とバンコクホスピタルに対して、怒りを露わにしていたのだ。こういう時、日本人はどうしてよいか、わからなくなってしまうのである。

また、彼女はこの病院も自分のコントロールを効かせようと、自分の車に興味を持っている警察官の知り合いをたどり、タイの精神科医のトップに繋がりを1日で作り、Manarom病院で何か問題があれば、その人に相談できるように、これまた超スピードでコネを作ってしまった。

驚きである….。

    マナロム病院のカフェテリア
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