不眠症治療 Bangkok Hospital VS Manarom Hospital の見立と対応の違い

この2週間ちょっとで、海外での初治療旅行を明日で終えるわけなのですが、駆け足でBangkok Hospital とManarom Hospitalの2つに通院、入院したわけだ。

しかし、両者の見立や対応は全然違うので、びっくりした。

バンコクホスピタルでは、僕の不眠症に対してチームドクターの体制を取った。そして、まずは、確率の高い、無呼吸症候群に焦点を当て、とにかく、まずは無呼吸症候群で治療を進めようとした。そして、スリープテストでその可能性が低いとわかっても、まだ、CPAP機器をつけ無呼吸症候群で治療を試みた。

そして、それが効果がないとわかると、精神科の薬を調整していく。薬はなるべく使わず、「半減期が長い睡眠剤」と「抗不安剤」との組み合わせで治療しようとした。減薬をきっかけに、また眠れなくなり、増薬したが効果がでなかった。しかし、それ以上は何もしなかった。

結局、原因は長い間に不眠症になったのだという曖昧なものだった。

そして、日本で精神科を探し、フォローアップしてくれという対応だった。まとめると:

  1. スリープテストで無呼吸症候群の可能性を探る
  2. 可能性が低くても無呼吸症候群で治療しようとする
  3. 同時に精神科の投薬治療を試みる
  4. 薬の調整に失敗したが、そのままで、日本でフォローアップするように進められる

一方、Manaron Hospitalは、まず、私の持参した資料を声を出して朗読し、色々質問してきた。バンコクホスピタルのスリープテストの結果などを持参したが一切見ない。また、検査らしい検査もしない。そして、日本でいままで処方された薬や期間(わからなかったのだが)とバンコクホスピタルで処方された薬について聞かれ、その上でそれが効果があったかどうかを聞かれた。

Dr. Kisanakohnの見立は、夜になるとなられないという恐怖感から、睡眠サイクルが狂ってしまい、それを正常化するのが治療方針だという。それには、まずは眠れる状態を作り3ヶ月おきに減薬し、最終的には薬を使わずに寝れる状態にするのがゴールだという。そして、処方する薬は睡眠薬は一切出さず、抗不安剤と抗うつ剤だ。

こんなんで、強い眠剤を何錠も飲んで全く眠れない僕が、眠れるのかと思ったが、30分でばったり寝込んでしまい、次の日も一日眠かった。

若い頃に、スポーツや旅行に行って疲れが取れないあの感覚が戻ったような気がした。

しかし、3日後に途中覚醒があるというと、また薬を増やされた。これで3.5錠になってしまった。本当に大丈夫なのかと思うほど反応が早い。まとめると、こうだ:

  1. 私のまとめた7年間の不眠症病歴とバンコクに来てからの不眠症日誌を熟読し、色々質問してくる。

2. 今まで使った薬を思い出せる限り聞き出し、抗不安剤、抗うつ剤がなかったことを確認する。

3. バンコクホスピタルの処方を全否定し、全然違う薬を処方する

4. 中途覚醒があることを知ると、また、薬を増やし1ヶ月分処方する

5. 1ヶ月後にバンコクでフォローアップを約束する

尚、Manarom Hospitalには、1週間に1度程メールで症状報告や質問を自由にできるし、予約も電子メールでOKだ。

最後の最後で、ちゃぶ台をひっくり返し、Manarom Hospitalに鞍替えしたわけだが、これが吉とでることを祈る。

 

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