リフレックスを1/3にして眠りが改善された?

リフレックスという抗鬱剤がある。リフレックスを処方されたのは、タイのManarom病院でした。リフレックス以外にも、抗うつ剤1錠、抗不安剤を2錠飲んで、その副作用で眠れるようにしていた。この方法が効果がなくなってきたのが2017年12月頃で、それから自分の判断でリフレックス以外の抗うつ、抗不安薬を止め、リフレックス+眠剤の組み合わせで眠りの深度は浅いものの安定して眠れていた。そして、2月にうつになり、行きつけの睡眠外来の先生が東京に帰っていたので精神科に行き、相談したところリフレックスを増薬し2錠にすることになった。これには、なんとなく抵抗があった。というのも、以前種類は違うが抗うつや抗不安剤を飲んで副作用がひどく、日中の調子も悪かったからだ。

うつがひどく、どうしょもない時期1週間は精神科の言うことを聞き、リフレックスを2錠飲んでいたが、その後、少し不安ではあったがリフレックスを1.5錠→1錠→0.5錠と1週間くらいづつ減らしていった。ネットを見ると、急に抗うつ剤を止めると離脱症状が起こり、症状が悪化することがあるということだったので結構ドキドキだった。

最初に気づいたことは、なぜかあくびが出るようになったことだ。実はこの2~3年あくびがあまりでなくなった。たぶん、緊張がほぐれることがなかったのだと思う。特にこの1年間は眠くなることも、あくびも殆どなかった。ところが、あくびがでると止まらなくなるのだ。そして、昼間やることがないと眠れるわけではないが、眠くなるのだ。

次に気づいたのが脈拍数の低下だ。僕の安静心拍数は65だったのだが、タイの病院から4種類の薬を出されてから、安静心拍数が75~80に上がってしまった。それが、現在は70~75に下がった。タイから帰国後、一番高い時は、脈拍数が睡眠中も80以上あることもあった。脈拍数80台というのは、歩行中の値である。これで深い眠りにつけるのかと不思議に思っていたが、実際眠れていたのでそれで良しとしていた。今考えてみるとやはり異常だと思う。これが以前の正常な状態に戻ってきたのだ。

僕が思うに、リフレックスというのは気を高めるものなのだと思う。心拍数を高め元気な状態にする薬なのだと思う。副作用で不眠症にも処方されるようなのだが、こんなもので7年間も続いた不眠症が治るわけがないのだ。ただ、よくわからないのは、タイの医者も、日本の精神科医も、睡眠外来の医者も僕が安静脈拍数のことを話しても、症状としてちゃんと聞かないし、挙句の果てにリフレックスは、どちらかというと脈拍数を下げる効果があると言うのだ。しかし、ネットの薬情報ではリフレックスの副作用として、脈拍数が上がることがあるとされているし、何よりも3年間チェックしている脈拍数が減薬した直後から下がっているのだからリフレックスが脈拍数を上げる副作用があるのは間違いないだろう。不眠症だけではないだろうが、医者はやはり頼りにならない。

3月中の様子を見て、リフレックスは4月に止めようと思っている。

3年間の脈拍数の記録から推測するに、脈拍数は高い方がいいとか、低い方がいいのかはわからない。しかし、睡眠が深い時程、脈拍数は低い。おそらく、健康な身体を維持するには高低の落差が必要なのだと思う。そして、僕の普通の安静脈拍数は65程度であるということ。3月に入ってから有酸素運動を毎日1時間近くやるようにしている。うつ、不眠症、耳鳴りを治すためだ。このため、おそらく安静脈拍数は60~65に落ち着くだろうと思う。

睡眠時に50台になってくれれば、おそらく深い眠りにつけるのではないかと推測している。現在は、安静脈拍数が75前後で睡眠時は65~70だ。リフレックスを止めれば、安静脈拍数は60台になるはず。有酸素運動をすることにより、強い心臓を作り、安静脈拍数が60くらいになれば、睡眠時の1/3くらいは50台になるのではないかと思う。

耳鳴り、うつ、睡眠障害は、自分で治療するしかない。8年間、20か所の病院に行って出した僕の結論である。眠れないと日常生活ができないので、薬をもらいに病院には行く。しかし、治療法は自分で開発するしかないのだ。

現在、行っている治療は以下の通り:

1.有酸素運動 毎日 30~60分 + ラジオ体操1日3回

2.薬 リフレックス 半錠 + ハルシオン 1錠

3.睡眠時間短縮法 臥床時間を23:30~7:30

上記の中で実は3が一番きつく、なかなかできない。睡眠不足が常態化し、眠くはないが体が疲れていて起きていられないのだ。3をしっかり続けられれば、おそらく、ハルシオン半錠で眠れるようになると思う。1と3を続けていれば、リフレックスは必要ないし、ハルシオンも必要なるくなるだろう。

自分を信じて不眠症の治療を進めようと心に誓うのであった。

 

 

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