離脱症状の緩和に有効だった方法 と 効果がなかった方法

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬や向精神薬の離脱症状、服用間離脱症状は耐え難いものがありますよね。

僕の場合、以前服用していたセロクエルリフレックス、そして現在服用している薬ではデパスハルシオンの離脱症状が酷いです。依存性が高く、離脱が発症するのはベンゾだけではありません。

向精神薬もベンゾより更に酷い離脱が発症しますし、不眠症状も複雑化、悪化しますので、適当な精神科医の説明は信じないように。精神科医の適当な説明で薬漬けにされて死にかけた人が生き場所もなくネット上に数知れずいます。本当に注意してください。

この中で現在起きている離脱症状は、殆どハルシオンとデパスの常用離脱服用間離脱が原因だと思いますので、その症状を軽減させる方法についてまとめておきたいと思います。

僕の離脱症状で最も辛いのは、肩と首の硬直による凝りですが、下記の方法で軽減されました。

離脱症状緩和に効果があった方法

【デパスの頻回服用】

これは、本当に即日効果がありました。特に半減期が短いデパスのようなベンゾには効果は絶大です。

僕はデパスの常用量が就寝前の1.5mg、最大で2mgでした。これを最初に0.5mg減薬し、それから毎日0.5~1%程度を体調を見ながら減薬しました。

この薬1mgのデパスを水溶液にして、3つに小分けしペットボトルに入れて3回に分けて飲んでいます。

この方法で何をしているのかというと、24時間ベンゾの血中濃度を安定的に一定の濃度に保っているのです。こうすることにより、日中の服用間離脱が軽減し、身体は楽になるはずです。

これは即日効果を感じるはずです。

実際、服用を1回から3回に分けることで、日中の離脱症状がかなり緩和できました。

就寝前に1回で1mg服用していた容量が減ったことから、脈拍数が上がったり、何か別の離脱症状が起きるのではないかと心配していたのですが、一切起きませんでした。

【時間】

悲しいことに、これが一番効果があります。永遠に続く拷問のような離脱も時間とともに軽減されていきます。しかし、その速度は、薄皮を剥がすようにと皆さん表現されていますが、本当に腹が立つほど遅い速度です。しかも、その進展が全く体感出来ないほど遅いのです。

天気がよく、少し暖かいなあと思った日に、「あれ、肩が痛くない」とこんな感じです。3〜6ヶ月単位で、感じられる感じでしょうか。

やはり、時間は確実に離脱症状を緩和します。便秘をメインにした消化器系の不調は、断薬後2週間で解消しました。ただ、1月11日に断薬したものの、肩の硬直はまだ続いています(2019年2月19日追記)。

【減薬そのもの】

減薬はとても辛い作業ですが、体内に残留している毒であるベンゾジアゼピンや向精神薬が減じると、離脱は楽になっていきます。おそらく、ベンゾジアゼピンの血中濃度が低くなり、常用離脱も服用間離脱も穏やかになるからだと思われます。

1ヶ月単位で考えてみると、あれ、そういえばめまいがなくなったとそんな感じです。

しかし、離脱が緩和してきたと思ってもより戻しは何回かあります。より戻しを経験しながらだんだん解消していきますので、希望を持ってください。現在、2019年2月19日時点で便秘はほぼ解消し、肩の硬直は続いています。(2019年2月19日追記)。

【その他の対処法】

その他の対処法は、気休めの延長で長い効果はありません。ベンゾジアゼピンや向精神薬が破壊したGABA受容体は、短期的な対処療法では残念ながら復元しません。下に紹介する対処法は、ひどすぎる離脱から逃避する方法だと割り切ってください。

ブロガーの中には、特殊な治療法、スピリチュアル、瞑想、ヨガなどをお勧めする方もいらっしゃいます。それで本人が少しでも楽になれば、私は良いと思います。ちなみに、私はすべてお金をだして試しましたが、全く効果がありませんでした。

1.有酸素運動

30分間、上半身が汗でびしょびしょになるまで4キロ近く走ります。これで、離脱症状は2時間程度は緩和されます。

2.サウナ

サウナに10分程度入り、その後、水シャワーを浴びます。これで、2時間程度は離脱症状が緩和されます。

3. 温冷シャワー

朝、夕、就寝前に40度近くの熱いシャワーを5分程度浴びてから、水のシャワーを2~3分浴びます。右脚、左脚、腹、胸、肩、頭の順に少しづつ浴びていきます。最初は、かなり冷たくてドキドキしますが、慣れてくると水のほうが気持ちよくなります。温冷シャワーを週間化してから、離脱症状は7~8割緩和されました。

また、睡眠薬を減薬してから当然のことながら不眠は悪化しました。絶不眠日が多いため、朝は殆どモヤモヤしています。しかし、温冷シャワーを浴びると、一気に自律神経にスイッチが入り、目が冷めます。

温冷シャワーを習慣化してから、めまいは一切しなくなりました。また、冷えることが無くなりました。

離脱症状緩和に全く効果がなかった方法

この他、雑誌や本、検索して安易に入手できるような方法は、殆ど試しましたが全く効果はありませんでした。

特に離脱症状で辛かった肩凝りには、ストレッチ、整体、灸、鍼、グラストンテクニック、タイマッサージ、酸素療法、各種リラックス法、筋膜剥がし、ヨガ、瞑想などありとあらえるものを試しましたが一時的に軽減しても全く効果がありませんでした。特に、整体や鍼灸、グラストンテクニックは、更に凝りが酷くなってしまいました。

サプリメントもビタミン類、ミネラル類、不眠系サプリメントを3ヶ月程試しましたが殆ど効果はありませんでした。僕にとっては完全に気休めです。ナイアシンについては、おそらく、精神疾患系の不眠症の方には効果があると思いますので、試す価値はあると思います。GABA受容体損傷源の不眠症にナイアシンは効果がないと思います。僕の場合は、不安、心配、恐怖感などとは無縁なので、ナイアシンはむしろ逆効果でした。服用中は、脈拍数と体温が上がり、リラックスができなくなってしまいました。

整骨院は僕にとっては、非常に身近で施術を受けながら相談のできる場です。減薬時に相談できたり、離脱症状を楽にするために、リラックス的なマッサージを施術してくれる整体師がいたら、どれだけ心強いかと思います。本ブログの購読者さん「ほたてじま」さんは、整体師さんでいらっしゃいます。将来、是非、不眠症患者さんに寄り添う、そういったサービスを開発、提供していただけると嬉しいです。

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離脱症状の緩和に有効だった方法 と 効果がなかった方法” への10件のフィードバック

  1. 今、減薬中ですがとても苦しんでいます
    20ねんちかくも無知な私は、デパス0.5mを朝夕飲んでいました。
    去年になってドクターから断薬を進められました。
    少しづつ慎重に減薬を進め、四分の一まで言ったところでひどい離脱症状
    が始まりました。0.25mを朝一回飲み始めた状態です。
    手足の筋肉の震え、食欲不振、頭がボーッとして、集中力がなくなるなどなどです。
    ドクターに相談したところ、一つ前に戻しましょう、ということで
    朝夕0.25m
    飲む状態に戻しましたが、離脱症状は治りません。
    ついつい、つらさのあまり0.25m
    を昼に増やしてしまい、つまり3回飲む状態ですがやはり、元には戻りません。

    これ以上増やすのはどうにもおそろしいので、我慢していますが
    どのぐらい我慢できるのか自信がありません。
    毎日が、不安とアルツハイマーになるのでは?という恐怖で鬱々としています。
    なにかアドバイスいただけるとありがたいのですが・・・
    よろしくお願いいたします

    1. 天使さん、おはようございます。

      医師の勧めで減薬とは医師に巡り会えましたね。
      ただ、減薬の方法はよく知らないのではないでしょうか。

      僕もデパス減薬中は、かなり辛かったです。特に日中薬が切れる時が苦しい。僕の場合、デパスの1回服用量はかなり減るまで効果があったので、1に4時間おきに服用していました。

      僕の経験上、離脱を和らげるのは残念ながら減薬と時間しかありません。多くのブログでサプリメント、ヒーリング、スピリュチュアル、マッサージ、鍼きゅうなどを勧めている方がいますが、僕には全く効果がありませんでした。

      僕の場合、デパスは減薬の最後が一番きつかったですねえ。これは、真似しないでいただきたいですが、最後は1/4を残し一気に断薬しました。僕の場合、精神疾患系ではないので、できたのかもしれません。

      アドバイスになってないかもしれませんが、離脱を緩和するにはただ耐えるしかないというのが本当のところです。

      僕も減薬の際に、同じような質問をして、答えが綺麗にまとまって具体的な解決策が用意されている回答を何度かいただきましたが、全く効果はありませんでさた。一見、なんで具体的なアドバイスをくれないのだろうと思われるコメントのほうが真実であることが多いです。

      長くなりましたが、僕からのアドバイスは以下の通り。

      -耐える

      -1日の常用量を何回かに分けて服用する

      -また、耐える

      これだけです。また、医師に相談したとありますが、医師はあなたがどれだけ耐えられるかなどわかりませんので、貴方が耐えられないといえば、じゃあ増薬しましょうということになります。実は、薬の飲み方もあなたが決めているんです。医師に答えを求めている間は、減薬は難しいかもしれません。

  2. 投稿読ませていただきました。
    私はベンゾ系の抗うつ剤を処方されて飲んでいましたが、あまり良い医者に巡り合えず、自分で止めてしまいました。そして、体の永遠と続く不快感…。訳が分からずにネットで症状を調べていたところ、ここへ辿りつきました。
    自分の困っている症状とマッチするのと、勝手に止めてしまった過程から私のこの不快感も離脱症状ではないかと思っています。
    こちらの投稿を参考にさせていただきます。
    耐える、と減薬の効果を学ばさせていただいたことに感謝申し上げます。

    1. みっちさん、はじめまして。

      それは、おそらく離脱症状です。
      あまり良い医者に巡り会えずということですが、私は13回医師を変えましたが、すべてデタラメな診察でした。
      精神科医に期待しても何も解決しませんよ。

      減薬は、水溶タイトレーションで、減薬は1〜2年かけて、回復期間は6ヶ月〜3年くらいをみておいたほうが良いです。

  3. はじめまして

    断薬して一週間ほど経ちますが、離脱症状が苦しくて何か緩和策はないものかと探していてここにたどり着きました、私の離脱症状は主に不眠と痒みです、断薬を決断した理由は薬を替えても痒みがでて痒くて眠れないからです
    薬を飲んでねて2時間か3時間経つと首とか顎、頬の辺りがむずがゆくなり掻いている間に目が覚めてしまって毎日寝不足になり体がもちません、また、導入剤を少なくして飲んでも夜中、胸焼けが凄くて医者で貰った胃の薬を一緒に飲んでも治りません、20年以上も
    ベンゾを飲んできて肝臓が悪くなって
    痒みが出ているのじゃないかと医者に
    言ったら、肝臓が悪かったら黄色くなる、と言うのでビックリして、そこまでなったら終わりでしょ、と返したら
    黙ってしまった、とにかくどこの医者に行ってもベンゾには無知で薬を出す事しか頭にはないみたい、長く飲んでいると薬の耐性ができて効かなくなるので、もう三回ほど薬を変えています
    がそのたびに医者はじゃ何にする?こっちが聞いているんですけど……。
    薬をやめれば痒みかなくなるだろうと
    思っていたが、甘かった!昨日も一昨日もかゆかった、もうつらい!
    寝不足で運動は無理なので近くにできた大浴場に行っています。人工の高濃度炭酸風呂、などいろいろのお風呂があって、2、3時間います、湯疲れと言うのか結構疲れて少しは寝れます、ややぬるめのお湯に20分位入っていると汗が出てきます、汗を出した方がいいように思います。後いまやっているのが、寝る前にナイアシンを飲んでいます、断薬一日目に明け方まで眠れずイライラして思いつき以前飲んでいたのを小分けにして飲んで寝たら暫くしてフラッシュがおこり、体が熱くなるのを感じやがて顔やら首、ももの辺までヒリヒリしてピークに達したころいつの間にか寝付いたみたいで二時間ほどして目がさめて眠れたぁ~と思い、断薬初日に少しでも眠れたのがちょっと嬉しかった、二日位絶不眠と思っていたので、
    ナイアシンについては効かない時もあるのでたまたまだったかもしれません。まだまだ続くと思われる離脱症状
    耐え抜く事が出来るのかとても心配です。

    1. Kikoさん、はじめまして。

      離脱が痒みとは、新しいタイプですね。
      離脱は自分の弱いところに発症しますので、おそらく、そういうパターンもあるのでしょう。

      さて、Kikoさんの場合、風呂やナイアシンで眠れるということで、不眠のレベルはそれほど重症ではないと
      思います。

      断薬後も寝不足との戦いで辛いと思いますが、時間とともに痒みも収まり、睡眠も安定してくると思いますよ。

  4. 20年近くソラナックス服用してます。害や離脱が無知で勝手に減らしていました。去年1月に害を知り断薬したい一心で更に減らして現在1錠1/4を分けて服用してます。効いている感じもせず1年も減らせずステイしてます。不眠と不安感恐怖心が強く鬱も辛いです。断薬した方のblogを何人も見ましたが耐えたり生活しにくい場合は必ず進んではダメのようで。このまま耐えれば落ち着くのか心配です。かと言ってコレ以上の不安感は出せないので進められないのですが。生きている事が辛いです。

    1. はじめまして。

      正直、私は精神疾患のことはよくわかりません。
      ただ、精神疾患系の薬を半年間常用し、その離脱で自殺寸前まで行ったこと、そして睡眠薬を減薬している
      時に感じた絶望感などをもとにお話をすることはできます。

      通院前の精神状態を基準に考えると、私の経験では、睡眠薬も、向精神薬もどちらも精神状態を悪化させると思います。
      そして、特に減薬時、断薬後しばらくは精神的に不安定になり、生きるのが辛くなります。

      しかし、断薬を終えてある程度時間が経てば精神状態は、通院前の状態には戻ると思います。

      減薬で一番つらく、やりにくいのが睡眠薬だと言われています。なぜなら、人間は睡眠しないことが、最も辛い
      からです。しかし、私は現在もう1年も絶不眠状態で一睡もできない状態が続いています。しかし、精神は極めて
      安定しています。

      つまり、私の場合ですが睡眠薬、安定剤を止めたら精神状態はもとに戻りました。お互いに快方目指して頑張りましょう!

      1. ありがとうございました。
        度々すみません。睡眠以外で断薬までは安定しなかったですか?
        減薬中でも安定する事もありましたか?

        1. 減薬についての詳細については、ブログの2018年7月28日から2019年1月11日までをご参照ください。
          正直自分でも、よく覚えていません。ただ、薬を減らし始めて最初の2、3ヶ月はかなり調子が良く、睡眠も安定し、体調も7割型戻りました。その後は、薬を減らす前より体調は悪かったかもしれません。

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