ベンゾの離脱悪化にはベンゾしか効かない!

減薬してぼんやりとわかってきたことがあります。それは、「ベンゾによる離脱症状には、ベンゾしか効かない」ということです。少なくとも、今までのところはそうです。

【離脱症状悪化にはベンゾしか効かない!?!】

現在、デパス減薬51日目ですが、今まで特に酷い離脱症状に皆さんご存知「肩と首の硬直」があります。これは、単なる肩凝りと質が全然違います。おそらく、健常者にいくら話してもわかってもらえないでしょう。この肩の硬直が減薬後に激的に軽減したんですが、51日間中に2度程、より戻すことがありました。その際、肩凝りを軽減しようと、いろいろやったんですが、一番効果があったのは、以下の3つの「ベンゾの調節」でした。

1.服用回数を3回→4回にした。

2.服用量を2~3%増やした。

3.しばらく減薬をステイした。

この他に、マッサージ、サウナ、水シャワー、ストレッチなどやりましたが、殆ど何も効果がなかったです。

【脳の指示と肩・首の筋肉】

私達が眠ったり、リラックスする際は、脳が指示を出し、その指示を受けて肩や首の筋肉が硬くなったり、柔らかくなったりしています。しかし、デパスは、この脳の指示と関係なく、肩の筋肉を弛緩させてしまいます。脳の指示を受けずに、デパスの効果だけで弛緩することに慣れてしまった筋肉は、デパスが切れると硬直し続けます。指示系統が壊れているわけですから、マッサージやストレッチをやっても、終わると、また「デパスの無い状態」=硬直に戻ってしまうのです。どうも、離脱症状というのは脳が正常に機能しないことから起こっているようです。そんな感じがします。

現時点では、一患者としての意見で、そのしくみがわかっているわけではありません。しかし、今後、いろいろ調べていくうちにこの謎もわかってくると思います。

【離脱症状悪化にはデパスの調整が効果的】

では、どうして私が挙げた3つの方法で、離脱症状は軽減されたのでしょうか?これも、僕の減薬経験からの推論です。

おそらく、デパスの効果をより長く、強く、安定的にすることにより、脳の指示とは関係なく、筋肉を弛緩させることができたからだと思います。皮肉にも、デパスが悪化させた肩の硬直をまたデパスを使って和らげるのが最も有効な離脱軽減法なのです。

減薬中何らかの原因で、離脱症状が悪化した場合、軽減する方法は、減薬をステイするか、増薬するか、服用回数を増やすことでした。「ベンゾの毒はベンゾの毒でしか征することができない」のだと思います。悔しいですが、僕の場合、一時的な離脱の悪化は、ベンゾの調整以外では軽減しませんでした。

減薬中に、精神的なストレスが高まった時に、離脱症状は悪化します。私の場合、海外旅行に行く前と地震後に精神的なストレスを感じたようです。こういう時は、肩だけではなく、首の硬直も酷く、少し動かしただけで、バキバキ音がします。こういう時は、デパスに対する嫌悪感をひとまずは忘れて、デパスの血中濃度をより安定的且つ高く維持してやる必要があるようです。

【本当にデパスを減薬できるのか?】

こんなことをしていて、減薬ができるのか?と思うでしょうが、それは大丈夫です。僕は、52日間でデパスを1.5㎎(最高2㎎)から0.72㎎まで既に減薬できています。既に半減しているのです。9月中に1/3の0.5mgにできればなあと思っています。

僕は減薬中の心拍数(安静心拍数)を計測しています。減薬すると心拍数は一時的に上がります。つまり、デパスの効果が薄れすると、脳がリラックスできなくなり心拍数は上がってしまうのです。しかし、数日、少しづつ減薬していくと(又はステイ)、脳が本来の機能を取り戻してくるようです。脳は、より低いデパスの血中濃度でもリラックスできるようになり、心拍数が下がってくるのです。これが、本来私達の身体が持つ自然治癒力なのだろうと思います。

減薬に脳が慣れるには、最初は結構たいへんです。僕の場合、最初の1週間くらいは、かなりめまいとフラツキを感じました。サウナで、「ああ、帰宅できるかなあ?」と思ったこともありましたが、1週間を過ぎると、殆どめまい、フラツキを感じなくなりました。その後は、主な離脱症状は肩と首の凝りだけになりました。

現在は、減薬により主に体調の改善を感じています。不眠は、一時的に悪化し5週目くらいから穏やかに改善してきていますが、そのペースは非常に緩慢としたものです。

 

 

 

 

 

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