不眠症 治療には、睡眠薬を断薬するしかないという不条理

不眠症に悩んでいる方がこのサイトに辿り着いたら、少なくとも次の1行だけは読んでいってほしい。

3ヶ月以上、睡眠薬を使って不眠症が治らない場合、ほぼ睡眠薬が原因。

眠剤を使わずに睡眠を取ろうとして、通院前よりも睡眠がとれなくなってしまった場合、100%の確率で睡眠薬そのものが不眠の原因です。

「睡眠薬が原因ではないか?」と聞いても医師に聞いても、まともに答えてはくれないでしょう。そして、眠剤を増やすか、変えるか、組み合わせ、最終的には向精神薬を処方するでしょう。

しかし、眠剤でなくても向精神薬は、殆ど同じです。ベンゾジアゼピンとか非ベンゾジアゼピンなのかは問題ではありません。向精神薬は、不眠症を改善することも、治療することもできません。頓服的に1〜2回復用するのは、生活のリズムを崩さないために許容されてもいいのかもしれません。しかし、私は2度と服用しないでしょう。

精神科医は、向精神薬の処方が大好きです。彼等の仕事は不眠症の治療ではなく、対処法的な眠剤という毒薬を処方することなのです。なぜなら、それが彼等のビジネスモデルで仕事だからです。医師なんて、それ以上でも、それ以下でもありません。良心を持った医師なんて、殆どいないと思ったほうがいいです。私の場合、13名の医師に診てもらいましたが、医師同士はプライドが高く「なになに先生は….」などとほざきますが、治療法は殆ど同じです。精神科医にまともな治療法などありません。単に、適当に患者にインタビューし、決まったパターンの眠剤や向精神薬を適当に処方し、効果がなければ増薬、変薬し、必要のない検査をして診療報酬を稼ぐだけです。

そして、その処方された眠剤そのものが、あなたの不眠症を悪化させるだけでなく、体調や精神の不調を悪化させていくのです。

僕は、8年前、担当している事業の重責を楽しんでいました。その重責で最高の結果を出すために、7時間ぐっすり眠ることが重要だと考えたのです。仕事が忙しくなると、ハイパーになり度々眠ることができず、1日の睡眠が3〜4時間になることがよくありました。そこで、毎日ぐっすり眠りたいと思いマイスリーを5mg貰ったのが不眠症蟻地獄の始まりでした。

なぜ、睡眠薬が不眠の原因になるのか?

ハルシオンやデパスなどの睡眠薬は、ベンゾジアゼピン系といわれる一定の化学構造を持つ向精神薬です。このベンゾジアゼピン系薬物は、脳内のGABAと似た脳内物質を増やすことにより、リラックスさせて眠気を生じさせ、入眠、睡眠維持を行います。しかし、薬の作用で増加したGABAなどの脳内物質に対して、脳内のGABA受容体の数は減りバランスを取ろうとするのです。こういう状態では、薬を減らしたり、止めたりすれば、GABAの量もGABA受容体の数も減少しているために、リラックスできなくなり、自力で眠れなくなります。たとえ、常用量の睡眠薬を服用していても、常用耐性が2〜4週間程度で出来てしまうので、その後はGABAの量が足りずに、眠りづらい状態になってしまう。脳はずっと興奮した状態になり、様々な身体的、精神的な不調が出てくるのです。

つまり、睡眠薬を飲んでいても、減らしても、止めても、不眠症はどんどん悪くなっていくのです。精神科医の処方パターンはまるで出口の無い蟻地獄のようです。不眠症患者の不眠を悪化させることによって、どんどん処方薬を増やしていくのです。この症状に耐えられず、殆どの不眠症患者は、何年も睡眠薬を増薬、変薬しながら、症状をどんどん悪化させる睡眠薬の魔の無限ループに嵌ってしまうのである。

ベンゾジアゼピン源不眠症を治す薬はありません。行動認知療法も全く効果がありません。「不眠症に効く5つの生活習慣」もありません。

ベンゾジアゼピン源不眠症を治癒させるには、睡眠薬を断薬して、GABA受容体の数が増えるのを待つしか無いのです。

脳の細胞が再生するには9ヶ月かかるそうです。また、アシュトンマニュアルでは、断薬後の不眠の回復には6〜12ヶ月かかると書かれています。また、多くの不眠症を克服した方のブログを拝見しても、6ヶ月くらいから短時間で不安定な睡眠だが、眠れる自信がついてきたと書かれています。いつかは入眠できることを信じて、回復を待つしか無いのだ。

 

 

不眠症 治療には、睡眠薬を断薬するしかないという不条理” への2件のフィードバック

  1. 同感です。

    「まるで出口の蟻地獄」
         ↑ココ誤記ですね。
    惜しい!!

  2. Shin様、凄い!不眠症治療のお医者様よりも凄い!6ヶ月かぁ、長いなぁ〜。長い間耐えるしか無いんですね!此れからもよろしくお願い致します!きど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)