不眠症 入眠障害は大したことはない

入眠障害で検索してこのページにたどり着いた読者はとてもラッキーだ。なぜなら、他のサイトの情報は殆どデタラメだからである。「最寄りの専門医に相談してほしい。」とあったら、そういう情報は100%信じてはいけない。

入眠障害は大したことはない。どうしても眠れなかったら2~3日眠らなければ眠れる。眠れたら、睡眠日誌をつけ、自分の睡眠のくせを見つけ出し、適切に睡眠が取れるように、少しづつ生活習慣を調節していけばいいのだ。

「なんだ、こいつ人の気も知らずに!」と頭に来た読者もいらっしゃるかもしれない。しかし、入眠障害くらいで、精神科に行って、睡眠薬漬けにはならないでほしいと心から思う。僕も最初は単なる入眠障害だった。「手っ取り早く眠りたいし、睡眠薬飲んだ後はスッキリするよなあ」くらいの軽い気持ちで、最終的には自殺直前まで追い込まれた。

僕は、9年間、眠剤漬けになり、心と身体をズタズタにされてぼろぞうきんのようになり、自ら決心して断薬したが、断薬前後から絶不眠が連続し、現在、既に絶不眠が55日も続いている。睡眠薬を続けていると、間違いなくこういう状態になる。睡眠薬が貴方の脳の機能を破壊しているからだ。こんな辛い体験を不眠症初期の人に味わってほしくない。だから、睡眠薬は飲んでほしくないのだ。

貴方は、睡眠薬の副作用は次の日眠いとか記憶が飛ぶなどの軽度なイメージしかないかもしれない。しかし、それは大きな間違いだ。睡眠薬は、2~4週間以上服用するとあなたの脳の機能を少しづつ蝕み、睡眠薬のはずが実は不眠を悪化させ、離脱症状により様々な身体的、肉体的な不調を発症させる。それはもう生地獄以外のなんでもないのだが、患者は不眠が原因だと勘違いし、睡眠薬を増薬したり、変薬したりする。そして、ますます不眠症も体調も悪化させてしまうのだ。医師に相談しても、相手にしてくれず、ますます薬漬けにされるだけなので、あてにしない方がいい。

今ならまだ間に合う。精神科や睡眠薬に頼らずに自己管理で不眠症を克服してほしい。

入眠障害がある場合は、下記の方法を試してみてもらいたい。

  1. 睡眠時間を8割にする(6~7時間)
  2. 睡眠日誌をつける
  3. メラトニンを服用する

軽度の不眠症の場合は、1と2で治るはずだ。寝つきの悪い人は、だいたい概日リズム機構がおかしくなっていることが多い。概日リズム機構とは、簡単に言うと体内時計だ。これが若い時からの生活習慣などでずれている結果、なかなか眠れないのだが、入眠できると朝まで眠れるのだ。こんなのは、僕から言わせれば不眠症ではない。生活習慣でなんとかするのが治療の本筋だ。

1を実行しながら睡眠日誌をつけて行けば、例えば、寝坊して10時間眠ってしまった日から2~3日は寝付きがわるかったなどの自分の入眠の癖が体系的に把握できる。そうすると、何時頃に寝て、何時頃に起きればすんなり入眠でき、すっきり起きれるかがだんだん把握できる。理想の睡眠を取るには試行錯誤が重要だ。睡眠日誌をつけながら、まずは睡眠時間を8掛けにして、それで眠れるようになったら就寝時間を30分づつ前倒ししていく。これで7~8時間の睡眠が取れるようになれば十分だ。週末は、寝坊することが多いと思うが、なるべく平日と同じ時間に起きるようの心がけ、毎日の睡眠時間を一定にするのが質の良い睡眠を取るコツだ。

体内時計が狂っている人は、メラトニンの力を借りるのもいいかもしれない。精神科医に行くと、大した診断もぜずにGABA受容体に作用する眠剤を処方される。体内時計とは全く関係ない眠剤で、しかも、結果的に不眠と体調を悪化させ、最悪、自殺に追い込まれる毒薬だ。絶対に飲まないようにしてほしい。近年の自殺者の7割がベンゾジアピン(眠剤)の服用者だったのを知っているだろうか?

医師の診断が正しく体内時計系の不眠症だと診断が下りても、結果は同じだ。処方される向精神薬は、依存性が高く、離脱症状はもっと酷い。向精神薬でセロトニンというリラックス関連物質の分泌を高めるのだが、結果的に自分の身体が本来持っていたセロトニン分泌機能をぶっ壊す薬で、精神状態、不眠も体調も悪化させる。

僕も9年前は単なる入眠障害で、マイスリーをもらったのがきっかけで9年間を無駄にし、未だに闘病生活だ。特に最後の3年間は生地獄だった。

眠れない時は眠らないでいいのだ。睡眠薬で脳が破壊されていなければ、日中普通に活動していて1週間も起きていられることはない。もし起きていられたら、起きていればいいのだ。いつかは必ず眠れる。入眠障害なんて、生活習慣で必ず改善できるのだから、絶対精神科になんて行くべきではない。

不眠症 入眠障害は大したことはない” への6件のフィードバック

  1. Shin様、いつもブログ拝見しております!凄く良いこと言いますね!Shin様のブログはとても参考になります!いつも有難う御座います!何とか脱不眠になりたいです!此れからもどうぞ宜しくお願い致します!

  2. 同感です。
    眠れないからといって眠薬に頼るのは間違いだと思います。

    私は12年前に「うつ病」を発症して、精神科の門を叩きました。
    「眠れない」こと以外にも、いろいろな症状が出ていたので、
    薬に頼るのはやむを得なかったと今でも思っていますが、
    眠薬は飲むべきじゃなかったと後悔しています。

    不眠症を悪化させているのが「薬」
    だと夢にも思わなかった私は
    どんどん増薬し
    多い時には7種類(当時はこんなでたらめな多剤処方が許されていた)
    もの眠薬を服用し
    「飲めば飲むほど眠れなくなる」
    という負のループに嵌まり込んでいました。

    なんとか減薬を進め
    現在、最後の一錠の減薬に取り組んでますが、ここに至るまで長い道のりでした。

    12年前の私に戻れるなら
    絶対に
    眠薬は飲みません。

    1. 桃太郎さん、こんにちは。

      眠剤も抗うつ剤も、本来は急性の1〜2週間にとどめるべきだと思います。

  3. 初めてコメント失礼いたします。
    約1ヶ月前から、都内のそれなりに有名な睡眠専門医に通院しております。
    薬を使いたくない旨をつたえても、神経症性不眠症だからといわれ、マイスリーとジアゼパムを処方されて終わり。
    毎日寝る前に不安になり、寝付けず結局眠剤を飲む日が続いております。
    こちらのブログを拝見し、やはり薬なしで眠れる様になりたいと強く思い、薬をやめてみました。
    初日は中途覚醒はあるものの、よく眠れた感がありましたが、2日目は布団に入るも不安だけに押しつぶされ、一睡も出来ず。
    精神的にもパニック状態。
    せめて不眠でも日常生活は楽しく送りたいと思う毎日です。
    Shinさんの生命力はすごいですね。
    自分は1日眠れないだけで滅入ってしまって。。。
    あまりに不眠不安に陥り、一方的に吐き出してしまい申し訳ありませんが、これからも拝見させていただき励みにさせていただきます。
    絶対に治します。

    1. たかさん、はじめまして^_^

      不眠は辛いですよね。特に不眠初期は1日眠れないだけで、3日も続いたら死んでしまうのではないかと恐怖感にかられます。

      まず、医者の言うことですが9割がたはテキトーか、嘘です。まず、診断で不安やストレスが原因と言うだけで原因がわかっていない証拠です。もし、本当にストレスが原因でまともな医者なら、薬は処方せず毎日眠らずに、普通に生活するように指導します。

      ストレスから来る不眠など、その程度のものなのです。

      ストレスや不安から来る不眠は、恒常性復元機構を働かせるのが一番です。GABA受容体が完全に破損していなければ、何日も起き続けることは不可能です。

      睡眠日誌をつけ、眠れなくても通常の生活を続けていれば、必ず眠れるはずです。薬の力を借りるのは不眠を悪化させるだけです。

      1. ありがとうございます。
        なんとか頑張ってみます。
        眠れない不安に負けない様に。。。

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