全く緩和されない離脱症状 線維筋痛症

肩の硬直、病名好きの人は、「線維筋痛症」と呼ぶ人もいるようだ。僕の場合、この離脱は絶不眠、肩の硬直、便秘の不眠3重苦の中でも最も辛く、本当に頑固だ。

僕は断薬後、既に75日間経っているが肩の硬直は、殆ど治っていない。便秘は断薬後、2週間でほぼ完治した。肩の硬直は変化が殆どないのだ。肩の痛みの程度は、若干よくなったようにも感じる。しかし、可動域は狭まり、更に重たくなっている。以前は動かして痛さを軽減しようという意欲が湧いたが、今は、痛くて動かしたくない。動かないという点では、以前より悪化しているかもしれない。今は、両肩とも半分くらいしか動かない。左肩など痛くて、挙手もできないくらい悪化している。

僕が、肩の硬直を発症したのは、2017年の暮れからだ。当時、セロクエル、リフレックスを断薬した離脱症状で一気に肩の硬直が悪化していった。向精神薬4種類を止めて、デパスを含む睡眠薬を再服用し、これで肩の硬直は更に悪化していった。

ただ、肩の硬直も一時的にかなり軽減したこともある。減薬開始直後だ。その際には、6〜7割は痛さも軽減していたし、肩も動いていた。きっかけは、減薬だった。2018年7月にデパスを減薬し、すぐに効果が出た。肩の硬直が劇的に軽減していき2ヶ月程は、かなり好調だった。この時期がおそらく減薬後最も肩の硬直が緩和された時期だった。

減薬で、それまで全く緩和されなかった肩の硬直に変化が生じたので、原因はベンゾに間違いないだろう。ベンゾ依存者は、身体を襲う様々な不調がベンゾ起因だと理解している。しかし、不調の期間があまりにも長く、緩和のプロセスがあまりにも緩慢なので、本当にそれがベンゾ由来のものかどうかが自分でもわからなくなる。特に断薬後は、減薬開始時と比べると、驚くほど睡眠や肩の硬直の緩和が無い。

既に断薬後、3ヶ月近くが経ち、体内には殆どベンゾは残っていないはずだ。脳の細胞9ヶ月復元論を信じれば、現在の復元率は30%程度だ。GABA受容体の回復が30%程度では、まだリラックスすることはできなのかもしれない。肩の緊張がとれないのも、入眠が全くできないのも、GABA受容体の復元率が関係しているのかもしれない。

GABA受容体の復元率を視覚化する数値として、僕は脈拍数を使っている。脳がリラックスできるようになると、脈拍数は、確実に低下する。

下は1月〜3月の安静脈拍数の日次推移である。

1月11日の断薬後は、傾向的に徐々に脈拍数が下がっているのがわかる。

2月は最高脈拍数が77で、最低も70と1月より低くなった。だんだんと脳がリラックスできるようになってきたので、3月には肩の硬直も緩和され、入眠できるようになったと信じていた。


しかし、3月は最低脈拍数も71止まりで、それ以上は低下しなかった。しかも、最高脈拍数が79と非常に高く、脳が2月より緊張していることを示している。

断薬が終わったのが1月11日、1月の平均脈拍数は74→72→75だから、月間平均値も悪化してしまっている。

何が言いたいかというと、脈拍数的には安静脈拍数でさえ、起床時に歩行している時くらいの脈拍数があるのだ。24時間、脳がリラックスできない状態を維持してしまっているということなのだ。断薬後、ベンゾがGABA受容体の増幅器の役割をしなくなったので、脳の鎮静システムが効かず、常にイライラし、臨戦態勢のような神経質な状態になっているのだ。結果的に、脈拍数は常に高い状態になっている。

おそらく、これが解消しないことには肩の硬直も緩和されないし、入眠もできないだろう。僕の推測だと、肩の硬直が緩和されるには、安静脈拍数が常に73以下になる必要があり、入眠できるには安静脈拍数が60〜70くらいの必要がある。これは、昨年の8〜10月の記録から類推している。

この3ヶ月で脈拍数が73を下回ったのは、20日弱あったが、3月は2日間しかない。また、この3ヶ月で脈拍数が70を切った日は1日も無かった。つまり、3月は肩の痛みもよくならず、入眠できないのは、当然といえば当然なのだ。

肩の痛みをどうにかしたくて、絶不眠を覚悟し、挑んだ断薬だが、絶不眠は記録を更に更新し、肩の硬直はそう簡単には緩和しなかった。最悪時の9割位の痛さ、辛さが、もう3ヶ月近く、毎日毎日繰り返される。状態は、悪化もしないが、緩和もしない。ただ、ただ、肩の可動域がどんどん狭まっていく。

治癒に悲観的になっているわけではないのだが、今までマッサージ、鍼、カイロ、ストレッチ、運動など様々なものにチャレンジしてきたが、殆どの場合、逆効果だった。だから、断薬後は痛さに耐えて、ただただ時間の過ぎるのを待っている。しかし、一向に良くならない。背中に鉄板が入っていて、肩の皮がちぎれそうな状態は以前から殆ど変わっていない。

正直なところ、断薬74日目で肩の硬直は、殆ど良くなっていない。

全く緩和されない離脱症状 線維筋痛症” への1件のフィードバック

  1. shin さん

    無事に帰国されたようですね。何はともあれお帰りなさい。
    温かいパタヤで離脱症状の改善が図られる予定が、暑さにやられ何か辛い旅行になってしまったようでしたね(/_;)/~~
    体調改善を期待していただけに残念です。

    しかし、改善しない肩の痛みは尋常でないご様子、私もshinさんまで酷くないと思いますが、ここ数日布団に入るり横になると、何故か痛が強くなり痛くて眠れないです。これ、確かに不眠よりきつくメンタルがやられますね。

    また、安静時心拍数も65~75で推移、これは断薬前の80~100より下がりましたが、それでも脳が緊張し過興奮状態で眠りも浅く短いです。

    shinさんのおっしゃるとおり、これらは脳がリラックスできない状態なので、心拍数が下がらず、脳から神経が緊張して肩が痛み、そして眠れないという構図に間違いないと思います。
    もう、いつになったら緊張から解放されるやらですね(/o\)

    私ごとで恐縮ですが、セロクエル、ソラナックスを一気断薬して明日で3週間、21日目になります。
    セロクエルの離脱症状がいちばん強く出ると心配したこの3週間目になりますが、いちばんビビっていたアカシジアや自死念慮は出ていませんし、辛い離脱症状や疲労感の中でも、なんとか精神的に持ちこたえて生活できています。
    (これ以上の離脱症状はもう勘弁ですが)
    色々とご心配をおかけしましたが、的確なアドバイスをいただいたおかげと感謝しています。ありがとうございました。

    この先、ともに出口の光が見えることを期待しましょう\(^_^)/

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