ベンゾの離脱症状のリアル動画

昨夜、あまりにも変化がない不眠と肩の硬直に嫌気がさし、現状打開の何かヒントはないかと、Youtubeで「benzo withdrawal symptoms」と検索してみた。すると、米国を始めとする英語圏のベンゾ依存者の断薬後の定期報告が表示された。断薬後、だいたい1〜3ヶ月毎に現状を報告している動画が多く、回顧録として断薬後2年くらい経ってから回復具合をまとめるものと、定期的に現状を報告するものが多かった。

中でもsixslowさんの動画は、断薬直後から2年間に渡って、半月〜1ヶ月おきくらいに回復状況を克明に記録している。他の方の動画も含め、断薬後、時間の経過とともに変化する彼の表情や言動には目を奪われる。まだ、全部観たわけではないが、最初は全く笑顔が見られず言動も暗い。位というか表情や声の抑揚がないのだ。少し表情や声に力が感じられるようになったのは、6ヶ月くらい経った頃であろう。そして、12ヶ月前後で少し笑顔がみられるようになり、2年後には顔に自信、余裕、笑顔が戻ってきている。

sixslowさんを含め米国の場合、多くのベンゾ常用者は抗不安剤として服用しているらしい。僕が米国に留学していた時、アル中のルームメートに「何で酒を飲むの」と聞くと、「Loneliness」だと言われて全く意味がわからなかったことがある。しかし、今では何となく理解できる。ルームメートの彼は、親に200ドル借金があり、People’s courtで訴訟を起こされていた。そういう社会なのだ。

米国人の多くは、おいしいから酒を飲むのではなく、多くの社会的プレッシャーの中で感じる孤独からの逃避手段として酒を飲むのだ。だから、不安のためにベンゾに頼るのも容易に想像がつくし、動画で懺悔のように、「ベンゾ止めて、離脱に耐えられなくなって、またアル中に戻っちまったぜ。」とか言っているので、ベンゾ依存とアルコール依存が併発している人やら、ギャンブル依存している人もいて、あー相変わらずダラシねえ国なんだなあと、なんか変に安心してしまった😅

彼等は一様に訴える。離脱時に発症している様々な不調がベンゾ由来のものなのか、他の病気なのかと。しかし、多くの場合はベンゾの離脱症状なのだ。彼等は離脱をHellだと表現している。僕のようにこの先永遠に症状が緩和しないのではないかとも言っている。彼等は離脱には、波がありいい時も悪い時もあるが、その悪いレベルがだんだん低くなってくると言っている。

感心するのは、そんなダメダメなアメリカ人なのだが、彼等は、ベンゾ依存という病に正面から立ち向かい、その情けない離脱で苦しむ姿を晒しながら、必死に生きようともがいているところだ。こういう所は、米国人の底力には本当に感心する。見習わなければいけないと思う。

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