3月にGoogleの検索アルゴリズムの改悪があった。これにより、不眠症やうつ病の治療法を検索することは非常に困難になった。一般人には、有益な情報を取得するのはほぼ不可能だろう。
例えば、下記は本ブログの検索トラフィックの時系列変化だが、3月までは1日100〜120くらいの検索トラフィックがあった。YahooもGoogleの検索エンジンをバックエンドで使っているので、両方合わせるとだいたい1日250弱の人が検索で僕のブログを訪問してくれていた。ユーザーは、デパス、ハルシオン、離脱、絶不眠などの情報を収集しに僕のブログを訪問していたのである。
しかし、これがGoogleのアップデートで1日3〜5に激減、Yahooと合わせて1日10くらいしか検索トラフィックの訪問がなくなってしまった。Googleは現在、日本の検索シェアの80％以上を独占しており、改悪がフィードバックされても、以前のようにユーザーの要望をフィードバックしアルゴリズムを改善することは殆どない。Googleは以前は一般人よりのサービスだったが、現在は大手、権力よりのサービスに変貌してしまった。そんな理由で、私もGoogleに合わせてサイトを作るのをもう止めてしまった。そんことをするよりも、ユーザーに有益な情報を提供することの方が重要である。しかし、多くの不眠症患者は、この改悪により多大な被害を受けるだろう。
「ハルシオン 断薬」で検索すると、その惨状がわかる。
以前は、検索順位上位は、不眠症患者の有益な生のブログ情報だった。しかし、現在はクリニック、大手の情報サイト、メディアなどの「当たり障りのない情報」か「医療・睡眠薬宣伝情報」ばかりだ。上位20位以内に不眠症患者に有益な情報は3サイトくらいしかない。
これは、「デパス」、「離脱」、「不眠症」、「ベンゾジアゼピン」などの不眠症に関わる重要キーワードでも同じである。
また、現在、Googleの検索シェアは80％以上の独占状態なので、一般人の患者のブログを検索しようとしてもインターネット上のブログを検索してくれる検索エンジンがないのである。
これで、これから減薬を始めようとする不眠症患者は、患者のブログから芋づる式に「お気に入り」を探していくしか有用な情報を見つけ出す方法がなくなってしまった。
不眠症関連の有益なブログのBookMarkが必要な時かもしれない。
岡部です。
返信ありがとうございました。
アーカイブスを読んでいるととても勉強になりますし
実体験をそのままリアルに残してくれていて非常に濃い内容ですね。
以前に書いたように、私は現在、薬を飲まなければ一睡もで着ない状態でして、仕事に単発的に行く関係上どうしても飲む必要性があります。実際に飲まなければどうなるのか試したことがありますが
一睡も出来なかったです。もはや薬にコントロールされて強制的に眠らされているということであって、
睡眠剤や精神薬が腎・肝臓に悪いことも承知しています。医者と言うのは
自分で飲んだこともない薬を平然とホイホイ出し、薬漬けにし、どんどんそのスパイラルへと患者を陥れます。麻薬及び向精神薬取り締まりに触れるのが今の眠剤や安定剤の数々であり
やはり離脱症状は当然あり、一生抜け出せないとも言われています。
本当に断薬するには、主様のように根性で立ち向かう必要があると痛感しました。
岡部さん、こんにちは。
書き込みが無いので心配していましたが、少し安心しました。
医師や医療には、憤りも問題も感じますが、それはコメント欄やSNSで吐いて忘れましょう。
僕も少し調べましたが、この社会悪は、国民が運動したところで変わるような大きさの問題ではありません。
必要のない常用薬というのは、国、薬品メーカー、病院の悪のトライアングルが課すグローバルな税金のようになってしまっていますので
そんなものにまともに立ち向かっても時間の無駄です。
それよりは、ご自分の状況を把握されたほうがいいと思います。私も自分の状況を把握し、断薬まで行くのに3ヶ月くらいかかりました。
向精神薬より、睡眠薬の方が断薬の決意はなかなかつかないと思います。
しかし、睡眠薬は常用していくうつち、睡眠時間は0に近づき、最終的には一睡もできなくなり、その上、絶不眠になると、さまざまな体調や
精神的な不調がダムが決壊するように出てきます。
岡部さんがもし、まだアカシジアを経験されていないのであれば、脅かすつもりはないのですが、地獄はこれからだと思います。😂
その前に、勇気ある決断をしたほうが良いと思います。
ただし、岡部さんはかなり重症なので、減薬・断薬も僕と同様のきつく、長い不眠を経験するかもしれません。
それでも、一生睡眠薬に支配されながら、だんだん少なくなっていく睡眠時間におびえて生きるよりはましだと思います。
頑張ってください。