アロチノールと離脱

アロチノールは、高圧剤の一種で頻脈を低下させる効果もある。この薬は、ハイになった脳と身体を脈拍数を低下させてくれる。このため、横になっている時にリラックスできるのだ。しかし、アロチノールにも離脱がある。

私は、断薬して5ヶ月になるが、まだほぼ絶不眠状態で5月の1日平均睡眠時間は6分。まあ、1〜4月までが完全に0分だったので、それよりはマシだがまだ人間的な睡眠レベルではない。そこで、アロチノールを注意しながら服用している。安静脈拍数が70を超えると1〜4日間服用を続けることを3月から3〜4回実行したが、脈拍数は60くらいまで下げられる。最低脈拍数も50の前半まで下がり、リラックスできる。

しかし、最近、安静脈拍数は66くらいまでしか落ちない。最低脈拍数も58くらいが最低でそれ以上落ちない。つまり耐性がついてしまったのだ。

まだ、顕著ではないが耐性が進行すると、離脱症状が発現してしまうかもしれない。アロチノールの離脱は降圧剤とは反対に血圧を上げ、脈拍数を上昇させてしまう。僕の場合、血圧には全く問題がなく、断薬後はほぼ正常値だ。

離脱は身体の弱いところを狙って発現する。となると、おそらく脈拍数が上昇してしまうのだろう。脈拍数が上がると体温が下がらなくなり、またリラックスできなくなってしまう。

通常、耐性ができるのは2週間常用した場合ということだが、僕は耐性ができやすい体質なのかもしれない。やっかいな体質だ。アロチノールを服用しても耐性ができない人もいるのだろう。

致死の病で無い限り、薬は1週間以上連続服用してはいけないらしい。

しかし、血圧、頻脈の人に主症状を悪化させる薬を処方するなんて、医療とはいったいなんなのだろうか?

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