断薬後210日目 ドリームエイド75mg

昨夜は、よく眠れた。肩が硬直し、体調が悪かったので、また睡眠薬を使った。残っていたドリームエイドを75mg使ったが、効いた。21時にドリームエイドを服用し、23時に就寝、1時間程かかったが2時15分まで眠れた。その後、うとうとして横になっていたが、おそらく3時〜4時くらいまで1時間程眠れたので、トータルで3時間程眠れた。起き抜けは、とても怠く8時くらいまでダラダラとしていた。身体がダルい。気だるく眠い。三半規管が不安定で、頭がフラフラする。薬の副作用なのか、それとも眠ったからなのだろうか?

起きた後は快調で、肩の痛みも若干軽減され、食欲もある。シャワーも気持ちよく、朝食もおいしい。

しかし、ベロソムラや抗ヒスタミン薬をすでに1週間続けている。薬が効いて眠れたのは4日だが、絶不眠の日も薬を身体に入れていた。就寝前には、薬が飲みたい衝動に駆られる。また、身体が依存している証拠だろう。今日は、眠れなくても1日空けよう。

私の脳はすでにGABA受容体が完全に破壊されていて、薬なしでは眠れないのかもしれない。昨夜は、眠る前に思考が完全に止まり、吸い込まれるような感覚はなかったが意識は断絶した。しかし、薬を使わないと思考は止まらず、吸い込まれるような感覚もない。自然に入眠できる時は、思考が止まり、吸い込まれる感覚があるはずだ。それが、全く無いし、思い出すこともできない。

多くの読者は、ベンゾ、非ベンゾではなくても睡眠薬を再服用してしまったことを残念に思っているだろう。しかし、私の不眠症はおそらく読者の方が想像するるレベルを超して酷い。

7月に入ってから、断薬後の今までの経過を考察すると今年中に1時間でも睡眠を安定して取ることはできないだろうと思う。おそらく、来年の今ころでも実現していないだろう。睡眠時間のデータは毎日取っているので、傾向的にどちらに向かっているのかは容易に想像がつく。どちらにも、向かっていない。睡眠については、どちらにも向かっていないのだ。肩はおそらく、少しはマシになってきている。しかし、睡眠については少し眠れるときもあるが、それが傾向にならない。例えば、6月は少し眠れる日が増えたが、7月は1月より酷かった。

1月からずっと回復を信じ、絶不眠に耐えてきたが、睡眠がよくなることは結局なかった。このままでは、体力が持たないし、人生が面白くない。だから、ベンゾと非ベンゾ以外の睡眠薬の力を借りることにした。

やはり、睡眠が取れると頭も身体も調子が良い。生き返った感じがする。たった、1〜3時間の時間なのに、こんなにリフレッシュされるのか。そして、この再生機能を7ヶ月殆ど使えず生きてきたわけだ。離脱も生き地獄だが、絶不眠も十分生き地獄だ。

今、服用している睡眠薬もすぐに耐性ができるだろう。その後は、どうしようかと考えることもある。しかし、まず今日を生き残ることを考えよう。

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断薬後210日目 ドリームエイド75mg” への10件のフィードバック

  1. 本当に自分の身体は、自分が一番良くわかりますよね!
    この先の課題も多くあると思います。
    睡眠剤を使う事にも大きな抵抗もあると思います。
    Shin さんの事ですから色んな考えを駆使して良い方向に導いて行かれると思います。引き続き頑張ってみて下さい。相変わらず見守るだけです。

    1. サマンさん、こんにちは!

      あっついですねえ〜。札幌も32度くらいあります。

      課題が多いですねえ。睡眠は結局、今の所良くなる傾向はなく、体力維持と生活を取ることにしました。
      ただ、現在服用している薬も耐性がすぐつくと思われ、その時、ベンゾに逆戻りしないように十分心がけたいと思います。

  2. 不眠症の者です。はじめまして。
    睡眠薬を使ったことに関して残念とは全く思いません。むしろ自然だと思います。
    重度の不眠症にはベルソムラは効きません。ベルソムラで寝れるようになったのは快方のサインではないでしょうか。
    市販薬よりはベルソムラの方が耐性も離脱も少ないと思いますが、、

    1. とおりすがりさん、こんにちは!

      励ましのお言葉ありがとうございます(^o^)
      確かに、常用時はベルソムラは全く効きませんでしたね。

      今回はベルソムラ、抗ヒスタミン薬ともにだいたい入眠まで1〜2時間かかり、それから2時間弱眠れています。
      ただ、どちらの離脱だかわかりませんが、肩の硬直が悪化しています。悪化というか、痛さの質が変わってきました。

      今までは、1日中肩の痛さが変わりませんでしたが、最近、夕方になると痛くなりますので、おそらく服用間離脱では
      ないかと思います。

      ベルソムラの方が市販薬より離脱が少ないとは初耳ですね。どうしてそう思われますか?
      医者がそう言っていたのなら、あまり信じないほうがいいと思いますが(^o^)

  3. こんにちは

    いわゆる睡眠補助薬では、やはりレスタミンが市販薬では安価で効能も全く同じですから便利ですよね。1錠にジフェンヒドラミンが10mmで調整し易いですし、大体50ミリが基本で100までが安全のようです。成分は同じジフェンヒドラミンで名を変えた類似品で高価に売り出す業者も相当な儲けを出しているようですね。以前も仰っていたベルソムラのジェトコースター感。。。よーくわかります。

    1. 岡部さん、おはようございます。

      それでは5錠貰ったんですが3錠では効かないわけですねえ。

      レスタミンとベルソムラを連用していたら肩の硬直が明らかに悪化し、服用しない日も、リラックスできず脳が煮える嫌な感覚を久々に味わいました。やはり、睡眠補助薬とはいえ服用間離脱は発症するんだと改めて認識しました。

  4. 失礼、市販薬は依存や離脱が発生するほど効果は持続しない、が正しいですね。
    私は不眠家系でして、父方はぼ全ての人間が睡眠薬経験があります。特に父はレキソタン離脱でshinさんのような肩の症状に見舞われていました。(なぜか目の手術を機に全快し今は元気ですが。)薬の反応は個人差が大きいので万人に当てはまるとは言えませんが、ベルソムラは親族誰にも離脱症状と思われるものはありません。(私は昼間眠いという副作用はあり)不眠というのは治るにも限界があって、限界値まで来たときは薬を使うしか無いのだと思っています。別の日記で「脳が煮える感覚」とありますが、shinさんは好転する前日前々日はよくこの文言を残されてます。きっと大丈夫です。薄っぺらくてすみません。

    1. とおりすがりさん

      >ベルソムラは親族誰にも離脱症状と思われるものはありません。

      そうですか。僕もネットでいろいろ見たんですが、離脱情報がなかったので服用したのですが…。
      貴重な情報ありがとうございます。
      ただ、昨日の夕方からの痛みはデパスの服用間離脱にそっくりでした。今日の朝方まで痛かったのですが、実は
      今はそれ程痛くはありません。あれは、薬品の血中濃度で発症する短期間の離脱とそっくりでした。

      >不眠というのは治るにも限界
      とおりすがりさんは、もともと全然眠れない体質だったのでしょうか?
      僕の場合、寝付きは悪かったのですが、週末など一度眠ると12時間以上眠るのは容易いことでした。
      また、自動車の運転は30分と持たずすぐに眠くなってしまうタイプでした。

      だから、おそらく、現在の不眠は完全に脳の機能障害が原因だと思っているわけです。

      >きっと大丈夫です。薄っぺらくてすみません。

      ありがとうございます。確かに、ある決り文句の後に、好転したり、悪転したりすることってありますよね。
      とても、力をもらいました。本当にありがとうございます。

      一つ質問させてもらっていいでしょうか?

      現在、とうおりすがりさんは、常用薬はベルソムラだけですか?どのくらい服用されて、どのくらいの時間睡眠時間がとれているのでしょうか?

  5. デパスの離脱とそっくりですか、、うーんなんででしょう。もう半年以上飲まれていないのに。。
    私もshinさんと全く同じですよ。寝付きは生まれつき悪く、でも休日は爆睡、日中も昼寝上等でした。不眠の始まりは、三年ほど前向きですが、理由は今でもよくわかりません。ストレスと言われればそんな気もしますが、この世はずっとストレス社会ですし。ただ、不眠が原因のストレスで不眠は悪化していきました。一時はリボトリール、ルネスタ、ベルソムラ処方量マックス、頓服レキソタンにて、それでも眠れず、これ以上の投薬は危険との医者判断で3ヶ月休職。開き直ってダラダラしていたら、薬の量も減り、今は時々ルネスタ1mg、常用ベルソムラ10mgで問題なく6時間眠れています。仕事もプライベートも通常運転です。減薬も常時チャレンジしてますが、あまりストレスにならない程度に。
    不眠って病気じゃなくて、体質なんだよなぁ、と最近は思ってます。悩んでたらほんとに病気になっちゃいそうで。逃げてるかもですが。笑 長文失礼しました。m(__)m
    これからも応援してます。

    1. とおりすがりさん、コメントありがとうございます。

      同じ体質ですか(^^) やっかいな体質ですよね。

      僕の場合、睡眠薬を飲み続けてもいいのですが離脱があるので、それができないのです。
      離脱を経験されていない人には理解できないと思うのですが、離脱というのは薬を常用していても、減らしても、
      止めても発症します。解消するには、2つの方法しかないのです。

      1.薬を止めて、脳を正常運転に戻す
      2.薬を永遠に増やし続ける

      2は副作用が酷くなるので、不可能です。そうすると選択肢は1しかないのです。

      僕の場合、常用量が2週間程度で効果がなくなりますので、一定の量で睡眠を続けることは難しいわけです。

      僕の場合、現在はストレスや精神疾患、心配症などは無縁です。
      おそらく、だからレスタミンやベルソムラでも眠れるようになったんだと思います。
      しかし、脳に作用する薬である以上、いつ離脱を起こすかわかりません。

      なんとか、薬なしで眠れる状態にしたいものです。

      体験談をありがとうございます。減薬に至るまでに何をしたのかをもう少しお聞かせいただけると幸いです。

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