不眠症患者のメルカリ節約術

不眠症になると収入が減る。私の場合、まだラッキーな方だが、それでも年収は最盛期に比べ2割以上減った。しかも、これ以上業績が悪くなれば、辞職しなければならないかもしれない😅。まあ、それでも希死念慮に追い込まれるよりはマシなので辞めさせられたらしょうがないと最近は覚悟を決めて、適当にやっているのだが。

今回は、僕の最近実践している節約術について投稿したい。

収入が減って節約するとすると衣食住のうち衣服を削るのが一番削りやすいのが衣服である。私は、あまり高い服は最近買わない。ジジイは何を着てもゴルフウェアに見えるので、凝った服を着ても仕方がないからだ。だから、到底はUniqloでコーディネートして済ます。

しかし、Uniqloも最近高いのだ。以前は何も考えず、5〜6点買っても7000円くらいで、なんて安い店なのだと感心したものだが、最近3〜4点しか買っていないのに1万円以上になることもある。Uniqloで1万円も使いたくないが、すぐに1万円を超えてしまうのだ。

また、Uniqloは日本人の標準体型に合わせてある。私は、小柄で痩せ型、肩幅が広く、手足が長いので、Uniqloのトップスは全く合わない。Sだと手足が短いし、Mだと丈がやたら長くヒップポップみたいになってしまう。だから、Uniqloのトップスは買わない。

そうなると、日本のハウスブランドに頼るしか無い。BEAMS、Nicole、Urban Research、Hare、Nano Universe、Kamakura Shirtsなどを買うことが多いのだが、これらのブランドは、ユニクロの3 〜4倍もの値段がする。例えば、白のドレスシャツの場合、ユニクロだと3千円前後だが、Nano Universeだと1万〜2万くらいする。とにかく高いのだ。

だから、収入が減ってからはなかなか買えないのである。

以前にも書いたが、メルカリを利用して断捨離を現在進行系で実施している。メルカリに出すと、たいていのものは売れるので、いくらやっても終わらないのだ。9月上旬に、プラズマクラスターの空気清浄機を出そうとスマホを見ていると、秋物のネルシャツが多数出品されていた。なんとなく、どんなものが出品されているのかフリックしていると、なんとNicoleやNanoのネルシャツが1000〜3000円で出ているではないか(^^)。これならユニクロより安い!しかも、デザインもやはりブランド物の方が格好いいのだ。

これで、秋冬モノはメルカリで揃えることにした。

次はニコルのカットソーだ。こちらは、届いてからわかったが新品だった。これが850円である😂。定価は5000円前後だと思われる。

それに旅行用の軽量ジョギングシューズ。アディダスのエアロバウンス。こちらは、Sports Depoで9800円くらいしたのだが、2500円で外税でも、内税でもなく、無税だ😂。

すべて、ブランド物なのに、個別に配送されても、4500円にもならない。消費税増税に苦しむ不眠症一般庶民には嬉しい福音である。

ちなみに、メルカリで衣類を購入する際にお得な買い物をする勘所のようなものがある。それは:

1.ブランド品でも少量多種生産で値段が調べられないようなものは極端に安く買える

2.消耗速度が高いものも安く買える

3. 少額の衣類でも10%くらいの値下げなら6割の確度で応じる

1についてだが、モンベルのように大したブランドでなくても、アウトドアー系は得てして高い。また、アウトドアブランドは、毎年、同じようなシリーズのシャツやダウンをマイナーチェンジしかしない。こういった衣類は高いのだ。例えば、モンベルのネルシャツが1.5万円だったら、メルカリでは5000〜1万円くらいする。一方、日本のハウスブランドだと1.5〜2万円なのに、メルカリでは2000〜4000円程度だ。

2については、セーターやダメージ加工のジーンズなどの値段が安いのだ。セーターでもホワホワとしてもともと毛羽立っているような素材のセーターは、オシャレなのだが消耗度がよくわからない。だから、買い手が高値では手を出さないのだろう。また、ダメージ加工のジーンズも加工なのか、本当にボロいのか見分けがつかないからなのか、極端に安い。私は、ニコルのダメージジーンズを800円で購入した。

3は、3000円以上の商品にのみ有効である。1000円くらいの商品は、出品者も配送料と手数料で700円くらいはかかる。手元に残る利益は200円くらいのものなのだ。出品者の立場も考えるべきである。3000円くらいの商品なら1割引きでも2000円弱の利益は残る。3000円以上なら値段に応じて、1〜2割くらいの値引きをお願いするのも安く買うコツだ。そういう私は、衣服については、ケチ臭いので値引きをお願いしたことはない。出品者によっては、腹を立てコメントしてきたり、無視をされるので、余り無理な値引きはしない方がいい。

この2点を含め、秋服は既に7点購入した。すべて、ハウスブランドのもので1万円くらいだ。なんと安上がりなんだろう。

安いばかりではなく、メルカリで購入するメリットは他にも2つある。

1つは、自分の本当に欲しいデザインやサイズが見つかりやすいことだ。ハウスブランドに行っても、自分の欲しいものが見つからずに結局、他の店で、しかも全く関係ないものを購入してくることが多い。店は物理的な空間と在庫費用の制限があるので、一番流行りで売れそうなものしか置いていない。しかし、おっさんには流行りなど関係ないのである。自分が合う色とデザインしか買わないのだ。メリカリは、最新のものから10年も前の衣類まで出品されている。この間などモンクレーのビニール丸出しの白のダルマのようなダウンを発見してしまい、清里でスキーを楽しんだおっさんの青春時代を思い出し、涙がでてしまった。メルカリは、1980年代のスキーウェアまで見つけることができるのだ。

2つ目は、メルカリで自分の購入したものは、多分、またメルカリで売れるのだ。僕はメルカリで購入して、1週間も使わずに再度販売したものが2つある。1つは、購入してから既に所有していたことがわかったもの。もう1つはサイズを間違えたものである。いづれも、購入したときと殆ど同じ値段で売れた。つまり、送料と手数料だけ損をした勘定になるのだが、安いものである。Zozoなどでは、返品すると手数料を数千円取られた。Amazonでは、返品料無料のところもあるが、何度か買ったが衣類はクウォリティが悪すぎて話にならない。返品はできないが、再度出品可能なメルカリでの衣類購入は、商品不要時に経済的損失を最小に抑制することができるのだ。

以上、不眠症患者のメルカリを使った節約術について説明した。若い世代には、おっさん、こんな事も知らないのかと言われるかもしれない。しかし、おっさんは、知らないのだ。今度は、TikTokでも使ってみようか😂

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