不眠症の正体

【なかなか眠れないのは不眠症ではない】

特殊な例を除き、本来、不眠症などという病気は無いと思う。これは、医療業界が睡眠薬を処方するための医療業界が勝手につけた薬品処方用の病名なのである。

私達が、不眠症と呼んでいるのは、単に「なかなか眠れない」という体質なのだ。

振り返ってみれば私は不眠症という病になったのは、精神科に通院してからだ。

それまでは、寝付きの良い方ではなかったが、明け方になると必ず落ちるように寝落ちしてしまったものだ。また、何か辛いことがあって1〜2日一睡もできなくても、次の日は身体が持たず、やっぱり、次の日は泥のように眠ってしまった。

今、考えてみると、こんなのは病気(不眠)ではないのだ。一睡もしない状態が7ヶ月続いて生き残っている私が言っているのだから間違いない(^^)。

本当の不眠症は、一睡もできずに何日でも起きていられる。それどころか、何日も一睡もしていないのに、疲れもせず、目はらんらんとして、ハイになってしまう。これが1週間、1ヶ月続くと、これはもう病なのだ。

こういった不眠症の正体は、睡眠薬害による脳の損傷である。ちょっと眠れないというような症状に、その後の人生を台無しにしてしまう睡眠薬をどんどん処方する精神医療業界こそが、不眠症の根源なのだ。

【眠れない時の治療法】

私のところにも、一睡もできなくなってしまったらどうしようという問い合わせが、たまにあるのだが、そんなのは気にする必要はないのだ。眠れなかったら、起きていればいいだけで、身体はだるく、仕事や遊びに集中できないかもしれない。しかし、それが人間の本来の不眠への身体の反応であり、それが普通なのだ。

そういう場合は、何日か眠らなければいい。それでも、なかなか眠れなかったら、認知行動療法で毎日の睡眠を記録し、就寝時間短縮、就寝時変更を試みて睡眠の安定化を試みれば良い。それでも、眠れなければ、疲労がたまるまで有酸素運動をすればいい。

疲れるのが嫌だと思うかもしれないが、薬害不眠症になると疲労を感じない。疲労を感じるのは幸せだ。「疲労を感じない苦しさ」がどのくらい辛いか想像してもらいたい。

【薬害不眠症の治療法】

精神科に処方された睡眠薬で悪化した不眠症は、精神科にいくら行っても治らない。治らないどころか、どんどん悪化し、最終的に絶不眠となり、「死にたくなる」。死にたくなるのも絶不眠が原因ではなく、睡眠薬の離脱だということを覚えておいてもらいたい。これも、睡眠薬の仕業なのだ。

では、薬害不眠症はどうやって治療すればいいのだろうか?

薬害不眠症の唯一の治療法は、減薬・断薬である。

減薬はゆっくり時間をかけて、年単位で毎日0.1〜0.5%くらいづつ行う心構えが必要だ。

減薬方法は面倒だが、睡眠薬を水100mlの水溶液にして減薬していく水溶タイトレーションが良い。

治癒期間は、ブログを見ると減薬期間は6〜24ヶ月断薬後の治癒期間は6〜36ヶ月くらいだ。多くの方は、減薬期間12ヶ月、断薬後の治癒期間は12ヶ月くらいだ。

私の場合、減薬途中ですでに絶不眠になっていた。絶不眠が辛かったために、減薬は6ヶ月で済ませたが、もう少し時間をかけても良かったかもしれないと、今は思っている。

現在、断薬後11ヶ月目だが未だに絶不眠状態が続いている。しかし、離脱は殆どなくなった。自然睡眠が安定するまでは、おそらく、まだ2年くらいかかると思っている。

【辛い絶不眠や離脱との戦い】

減薬後は、離脱や絶不眠との戦いが待っている。しかし、本当に気が遠くなるほど、ゆっくりとだが徐々に回復してくる。「回復を信じること」自体が減薬後の最も重要な治療薬である。

サプリメント(50種類は使った)、マッサージ、鍼灸、カイロプラクティク、マインドフルネス、ヨガ、スプリチュアル、オーソモレキュラー、サウナ、漢方薬…..などなど、減薬後の離脱症状が苦しすぎて、すべて試したが、これらは気休めの他の何者でもなかった。こんなもので絶不眠や離脱症状が治癒するほど、薬害不眠症は軟ではない。ヨガや有酸素運動は、気分転換にはなるので否定はしないし、私もやっているが、これで治癒することはあり得ない。特に離脱症状の緩和は不可能だ。

絶不眠や離脱症状の原因は、脳の損傷だ。脳の損傷が修復するには、それなりの時間がかかるのだ。

「時間と希望、忍耐」以外には、絶不眠や離脱症状を治す特効薬はない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)