不安という不眠症の病原

病気の原因は様々だ。しかし、不眠症や精神疾患の病原の殆どは何かに対しての不安ではなく、病そのものへの不安である。

不眠症の場合、2週間絶不眠が続くと人間は、精神疾患に陥るか、最悪の場合死ぬなどという嘘が常識のように語られている。あんなのは嘘っぱちだ。人間、1週間や2週間眠らなくても、日常生活は辛くなるが精神的にも、肉体的にも全く問題はない。私は、断薬後7ヶ月間、一睡もしてない。確かに身体も精神もきつかったが、こうして今でも生きている。そして、何よりも睡眠薬を常用して2〜3時間眠っていたときより、よほど体調が良いのだ。

ところが、不眠症初期にはそんなことはわからない。1日や2日、一睡もできなかっただけで、自分はどこか悪いのだと原因を探したがる。しかし、その不眠に対する不安自体が貴方の最大の病気なのだ。

そして、貴方は不眠症を治すためではなく、原因究明のために病院に行く。病院などでは、不眠症の原因など99%わからない。だから、適当な病名をつけて、睡眠薬や向精神薬を処方するのだ。そして、その薬を1ヶ月も服用すると、GABA受容体やセロトニン受容体など脳の鎮静機能がどんどん破壊され、ますます不眠が悪化していくのだ。

しかし、本人はそんなこといは全く気づかない。自分は、何かの原因で不眠がどんどん悪くなっているに違いないと自分で診断してしまうのだ。病院は、何度も言うの脳のことなど何もわかっていない精神科や不眠症外来など言っても、不眠症の原因などわからない。血液検査、無呼吸症候群検査、活動計検査などを実施する病院もあるが、あれは高額な検査費用が欲しいだけで、診断には殆ど役になっていない。血液検査や活動計検査でその後の治療方針が変わった人がいたら教えて欲しい。

例えば、血液検査でストレス系のホルモンを検査する。睡眠薬を飲むと下がるし、睡眠薬を飲んでも眠れないと上がるわけだ。これで何かわかるだろうか?そして、医師はもっともらしい説明をして「しばらく様子を見ましょう」と言って検査を終わるのだ。精神科医というのは、どこまで患者を馬鹿にしていんだろうと思う。活動計も同じようなもので、無呼吸症候群も同様だ。無呼吸症候群など、よほどの肥満体質だったり、高齢だったりしない限り、私は検査の必要性さえないと思う。しかし、検査機器を保有している病院に行くと、1ヶ月前に別の病院で検査したといっても、必ず検査させられる。どうしてかわかるだろうか?なぜなら、無呼吸の検査設備の費用が高く損益分岐点に達していないからだ。そして、CPAPを患者に提供できれば一生医師にお金が入ってくるからなのだ。

精神科のマーケティングで最も有効な手段は、不眠症に対する不安を煽ることなのである。それは、病原に対するものであったり、絶不眠に対する恐怖だったりする。そして、患者は睡眠薬や向精神薬を処方され、ますます不眠症を悪化させ、複雑化させてしまう。

不眠症で一番怖いのは、実は貴方の不眠症に対する不安なのだ。

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