就寝時の軽いめまい

この2週間、就寝時に軽いめまいのようなものを感じるようになった。めまいと言うと、睡眠薬を服用している時によく感じた、あの気持の悪い感覚を思い出すが、それとは全く違う。なんというか、横になった時に血が頭から移動して生じる、ふわっと落ちるような感じというか….。

めまいをはじめ、いくつか体調に変化がある。

まずは、便秘だ。便秘は、断薬1ヶ月でほぼ解消したと思っていた。しかし、このところ、定期的に軽い便秘になる。そして、便秘がよくなると、不眠の回復レベルが1段階上がるような感覚がある。

次に、身体の火照りだ。身体の火照りは最近完全に無くなった。昨年の秋くらいまでは、調子が悪いと身体が火照り、就寝時、必ず足や手を出していた。夏は、クーラーを18度に設定し、何も掛けないで寝ていた。しかし、最近、手足を出して寝ると寒い。依然、毛布一枚しか掛けていないが、5時前後は肌寒く感じる。

目やにが止まった。昨年の12ヶ月まで目やにが無限に出た。特に朝はひどく、顔を何度洗っても目やにが出て、ティッシュで何度も拭くので、目の周りがシワシワになってしまった。最近、朝に目やにがでていても、顔を洗った後は殆ど出ない。正常に戻った。

しかし、まだ、疲労感が戻らない。疲労感が戻れば、おそらくだが、それが眠気に繋がり、すんなりと入眠できるようになるのだろう。疲労感が懐かしい。健常者には、疲労感が懐かしいなどという感覚がよくわからないと思う。しかし、薬害不眠症になると疲労感や眠気が無いのだ。これは、生き地獄だ。いくら、疲れても疲労感を感じない。まるで、サイボーグのように。しかし、人間の記憶は優秀で、何かをどのくらいの時間やると、このくらい疲れるという記憶は残っている。だから、脳が疲れを感じ、その対処としてどうするかを指示しなくても、その指示された対処だけをしようとするのである。これができないので、心配や不安が増幅するのだろう。もし、疲れるという記憶がなかったら、睡眠薬の断薬が終わっていれば、そういう心配や不安も生じないのかもしれない。

とにかく、軽いめまいを感じるというのは、眠気や疲れを感じる前兆のような気がするのだ。

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