減薬治療と肩と首の硬直

私は、先月から、幸い20年近く悩まされた薬害不眠症(うち10年間は常用)から抜け出せそうな兆候が見えてきた。まだ、デフォルトでは絶不眠が断薬後15ヶ月も続いているが、2月には1〜3時間眠れた日が10日以上出てきた。

今まで自分自信でも半信半疑だった不眠や体調不良は、すべて睡眠薬が原因だったという確信が持てるようになった。1月までは、殆どの離脱症状は解消されたが、肩や首の硬直はまだ回復したとは言えないレベルだった。また、レスタミンを飲まないと、毎日絶不眠は当たり前だった。それが、2月からは肩の痛みも軽減し、眠れる日も出てきた。本当に健康であることに感謝し、人間の自然治癒力にあらためて感動した。

薬害不眠症の減薬治療が有効であると胸を張って言える時がやっと来たのだ。

この機会に、私の不眠症歴で不眠や離脱症状がどのように進行していったのかをまとめていきたいと思う。

この不眠や離脱のまとめが、減薬治療をしている人達への回復へのイメージ作りに役立つことを願っている。

さて、減薬治療と離脱症状の第1回目は、肩と首の硬直だ。肩と首の硬直は、睡眠薬、向精神薬の離脱の中で最も苦しめられ、辛かった症状だった。おそらく、肩の硬直が顕在化したのは、常用離脱期に向精神薬を大量に処方され、副作用と常用離脱に耐えられる急減薬したタイミングだった。その後、辛さ的にはMAXがずっと続き、少し緩和されたのは2019年の夏頃だったと思う。現在でも辛さのレベルは5/10くらいで、筋トレなどは出来ない。

それでは、各治療期での肩と首の硬直についてを以下にまとめる。

常用期(2011〜2016年)

−腰痛が冬季に定期的に起きていたが、これが上位移転していったと思う

常用離脱期(2016年〜2018年/6)

−背中に激痛が走り椅子に1時間以上座るのも辛かった 10/10

−劇症期が終わると肩と首の硬直に移行していった

減薬期(2018/7〜2019/1)

−減薬初期には、劇的に回復したが、その後、首よりは肩の硬直に移行

−肩の硬直が固定化、バキバキ音が常態化していった 辛度8/10

−左肩が上がらなくなった

断薬後(2019/1〜)

−肩の硬直は最悪レベルで固定化 辛度 10/10

−断薬後9ヶ月で辛度 7/10

-断薬後14ヶ月目でかなり軽減 辛度 5/10

-筋トレなどは、依然出来ない

プッシュ通知を

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)