睡眠のゆらぎ

どうも断薬後の睡眠状態にはゆらぎがあるようだ。このことについて、今回は話したいと思う。

私が断薬したのは2019年1月11日だ。それから、もう1年7ヶ月が経とうとしている。リポスミンを飲まないと絶不眠状態が続いたのは昨年12月頃までだったろうか。その後は、レポスミンを飲まなくても、1ヶ月に2〜3日は幸運にも意識が無くなる程度に眠れることはあった。

リポスミンを服用しなくても、2日、3日と連続して自然入眠できるようになってきたのは今年に入ってからで、おそらく2月頃からだった。しかし、数日自然入眠が続くと、その後は長い絶不眠状態が続いていた。

そして、連続して自然入眠が続き、その後絶不眠があっても、またすぐに自然入眠ができるようになったのは先月からである。ここまで断薬後1年6ヶ月もかかっている。しかし、2週間前ほどから、また絶不眠が連続するようになってしまった。

こう考えると、少しづつ自然入眠できる日が増えてきているが、やはり絶不眠が連続し1週間のうち殆ど眠れない日がある。

どうも眠りに、かなりゆらぎがあるようだ。このゆらぎは何が原因なのかよくわらない。ただ、安静脈拍数の周期とほぼ同期して起きる。脈拍数が上昇傾向にある時は、身体が火照り、だいたい眠れなくなる。ただ、火照りを伴わない場合は、安静脈拍数が上昇しても眠れるので、脈拍数が高くなっただけでは判断できないのだが。

今回は、絶不眠が2週間近く続いた。引き金になったのは、台風が日本列島に近づき、気圧が不安定になったからかもしれない。脈拍のバイオリズムと、気圧の変化や体調の変化などが重なると、おそらく絶不眠がつづていしまうのだろう。

しかし、薬害不眠症はやっかいな病だ。おそらく、20年後も100年後も形を変え、薬害不眠症は残り、いや反対に増えるだろうと確信している。病院側に全く責任が問われず、患者を繋ぎ止め、課金できる事業はそう多くは見つからない。こんな良い商売はないのだ。

睡眠薬を飲んで、不眠が悪化したり、不眠がなかなか治らなかい人はもう一度考え直してもらいたい。あなたが、病院に通院しているのに不眠が悪化している理由は、ストレスや不安ではない。うすうすあなたも感じているかもしれないが、「睡眠薬こそ眠れない原因」なのだ。睡眠薬は長く服用することによって、効かなくなるのではない。脳を損傷させ、実は不眠を悪化させているのだ。服用すれば、服用するほど脳の損傷は悪化し、約半数の人が離脱を発症する。離脱を発症すると最悪、末期がん症状のような状態になり、髪の毛や眉毛、まつ毛まで抜けてしまう。そんなことになる前に、精神科に通院し、睡眠薬を服用し続けることが本当に正しいことなのかをもう一度考え直してみよう。

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