「線維筋痛症」というテキトーな病

線維筋痛症の主な症状は「強い痛み」で、痛みの部位が全身であったり、身体の一部であったり、痛みの部位が流動的でだ。痛み以外の症状では、「疲労感・倦怠感」、「こわばり感」、「睡眠障害」、「うつ状態」などをはじめ、さまざまな症状が報告されているそうだ。

ここまで読んで、結局、こんな病気が本当にあるのだろうか?と私は思う。

私の肩の硬直が始まったのは4年前程だった。いや、腰の慢性的な痛みを含めるともう10年以上も腰痛、背中痛、肩や首の痛みがあったかもしれない。しかし、慢性的に肩と首の硬直が固定化し、バキバキと音を立てるようになったのは2018年の劇症性離脱に見舞われてからである。

それから、カイロプラクティク、整形外科、整体など様々な場所に言って相談したが、最終的に整形外科に行って出た答えが線維筋痛症だったのだ。

私は、精神科でこういう何が原因だか、しかもその原因がわからないのに薬物療法をされて不眠症になっていた経緯があり、ああこれはまたテキトーな病名を付けられて薬を処方されてはたまらないと湿布だけもらって、すぐに病院に行くのは止めた。そして、今考えてみるとその判断は全く正しかった。

病院というのは、原因がわからないと、「原因不明用○○症」という病気を作り、その治療法としてその症状を悪化させる薬を処方しているとしか考えられない。眠れなくて困っていると精神科に行き、原因がわからないと「不眠症」という病気にする。これは、「眠れない」と伝えて「眠れない症状」と答えられているのと同じである。そんなバカバカしい、やり取りを医師が白衣を着ていて偉そうに言うと立派な診断になってしまうのだ。線維筋痛症というのも、「肩や首が痛い」と整形外科に行くと、「筋肉が痛い症状」だと言われているのとほぼ同じである。よく考えてみると、アホらしくなってくる(*´ω`*)。

しかし、患者は追い詰められているので治癒したいあまり、その訳のわからない病名に飛びつき、薬を服用してしまうのだ。

結局、私の肩の硬直は4年もかかったが今は、最悪レベルの時と比べると2/10くらいの痛さ、辛さレベルになった。この期間、私はどんな治療をしたのか?睡眠薬の減薬・断薬と断薬後の我慢のみである。その他は何もしていない。結局、最初に診断された五十肩も、脊椎側湾も、線維筋痛症もすべて、誤診だったのだ。

そして、その中で最もあやしいく、多くの人が誤診され、症状を悪化させられていそうなのが線維筋痛症だ。症状や原因の解説を読んでいると不眠症やうつ病のような胡散臭さがプンプンするのである。

私は、線維筋痛症の多くはベンゾや向精神薬、もしかしたら鎮痛剤などの離脱が深く関係しているのではないかと疑っている。

とにかく、私の場合、4年間悩み続けた肩の硬直ととてつもない激痛は、すべて睡眠薬の離脱が原因だった。そして、睡眠薬を断薬して肩の硬直が軽減して来たのは1年後のことである。しかし、まだジムに行って筋トレなどはできない。これから、肩の硬直が完全に回復するまでどのくらいかかるのだろうか?

線維筋痛症と診断されて悩んでいる方は、もう一度自分の痛みの原因を考えてみたほうがいいと思う。

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