不眠症治療9日目 7月30日(日)S Box Hotel 抗不安定剤と心拍数の関係

減薬して2日目の夜でしたが、やはり一睡もできませんでした。残念です。

 

しかし、気分は悪くないし、食欲もあります。不眠の時はいつも背中の筋肉痛が酷いのですがそれもありません。食欲もあり、ホットドックも4本食べました。

 

やはり、抗不安剤は効いているようで、眠らなくても、無気力にはならないようです。

 

つまり、眠剤ではなく、抗不安剤が効いて入眠できていることになります。不眠症を心配するばかりに、軽い不安症、うつ病になっているのかもしれないと初めて自覚しました。

 

抗不安剤を使って就寝する場合、不思議なことがあります。それは、通常は心拍数が比較的、入眠が用意で眠りも深くなります。具体的な数字で表すと以下のようになります。

 

安静時心拍数 60 → 70 (60に近い程入眠しやすい)

就寝時心拍最低値 50 → 60 (50に近い程、眠りが深い)

 

安静時心拍数はバイオリズムがあり、7日〜10日間くらいで上がったり下がったりします。だから、眠剤を使って2時間眠れる日が1週間に1〜2日は途切れるのだと僕は理解しています。

 

ところが、抗不安剤を使ってから、安静時心拍数が急騰しています。下記は7月の日次の安静時心拍数の推移です。

赤い矢印の最低値の7月23日が抗不安剤を2錠処方された日です。抗不安剤を2錠処方されてから安静時心拍数が69から一気に78まで急騰しているのがわかります。私はFitbitという活動メーターを3年以上携帯していますが、70を超えたことは殆どありません。

 

また、就寝時は普通は60未満でないと寝られないのですが、抗不安剤を2錠飲んでからは、就寝後も65〜70、時には70を超えても寝ていられるのです。これは、今までなかった状況です。

 

78まで上がった安静心拍数は、そこから急降下して現在は75程度です(75でもかななり高い方ですが)。この急降下の起点は、抗不安剤を1錠に減薬した日と重なるのです。

 

つまり、抗不安剤は心拍数を上げて、入眠を促進し、眠りの質を上げているようなのです。今までの経験からすると、とても不思議な気がします。

 

これについて、Dr. Anothaiに理由を聞いたのですが、「眠りと、心拍数は関係ないということだよ。Fitbitをチェックするのを止めたほうがいいよ。」とのことでした。頭の切れる彼のことです。何かを感じたに違いありません。眠りと心拍数に、関係がないわけがないのです。医療用の活動メーターもFitbitも世に出たのは、それ程時差はありません。不眠症分野でも、まだ眠りと心拍数の関係は完全に解明されていないのではないかと僕はその時感じました。

 

さて、今日は抗不安剤を2錠に増薬してみます。

 

Clonazepam 2mg 1 tab

Quetiapine 25mg 1tab → 2tab

 

今日は、就寝は10時半にしようと思っています。少しテレビでも観てリラックスしてから寝ようと思います。

 

おやすみなさい!

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