8月11日(金)自宅 薬剤師の勝手な処方

本日は、タイの知り合いの助言で増薬することに決めた。しかし、いくら薬剤師だからと言って、処方を医者の許可も得ずに変えていいのだろうか?私、自身でそうしたなら問題ないが、それをどう報告するのかと聞いたところ、自分の助言で薬を飲み、その後どうなったのか真実が書けば良いと言う。タイでは、やはり医者の方が立場は強いが、どうやら薬剤師も薬に関する権限はある程度持っているようだ。

もう5日程、まともに寝ていないので、素直に助言に従いつつも、日中の気怠さがとてつもないので、助言のあった増薬を半分にすることとした。

circadin 2mg
Remeron 15mg
Deanxit

ここまでは、Manarom Hospital で処方された薬です。これに、今夜はBKK Hospitalで処方されQuetiapine 25mg を2タブレットと言われたが1タブレット飲む。

Namarom Hospitalにセカンドオピニオンを求めてから眠剤は一切処方されず、抗うつ剤と抗不安剤ばかりになったが、Quetiapineは抗不安剤なので、これで4種類の抗うつ・不安剤を飲むことになる。

今日は疲れたので、8時45分に薬を飲み、9時半には就寝。いつか感じた、首の後ろでドクドクする音が聞こえるも、なかなか寝付けず3時まではむずむず足に悩まされ3時までは寝れずにいた。しかし、3時頃から9時くらいまでは、途切れつつも短い周期で眠れた。途中、怖い夢も見ながら寝たようなので、そこそこ深い眠りもあったのかもしれない。

昼間は、かなりの倦怠感と不感症感がある。歩いていても、なんとなく、周囲との距離感がおかしいのである。無理やり、ジムに行くと、やはりお盆なので空いていた。空いていたので、かなりタラタラ、ワークアウトできた。ジムでトレーニングすると少しは、自分の体が自分の体だと実感でき、少しは楽になるのです。

この日、気づいたのだが、この倦怠感というか、不感症感というか、脱力感というか、このピークは次の日の午前中から午後にかけてがピークで4時~5時にかけて、ノーマルモードに戻っていく。昨日、薬を飲んだのが午後8時45分だから薬の効果は約19時間ということになるのだろうか?とにかく、厄介な薬だと思う。

これは、うつ患者に出したら体が不調になり、もっと落ち込んでしまうんではないだろうかなどと思考を巡らすのだった。本当かどうかは、わからないが、医師によると今飲んでいる抗うつ剤は中毒性が無いということなのだが、ネットで英語のWikkiなどを読むと、中毒性があるとの記述がある。明日、タイの友人に本当のところを確認してみようと思う。

なんと、先程、Namarom HospitalからLineのVideo会議があった。昨日は眠れたか聞かれたので、適当に答えていたら、

「これからも私の処方を飲んでいてください。Desirelは体に合わないようだから飲まなくてもいい。Quantia は25㎎までなら飲んで大丈夫だよ。半部にしてもいい。また、会えてよかったよ。それでは!」

と言ってビデオ会議が終わった。なんと、昨日、Namarom Hospital の薬剤師でもない私の友人とその友人(以前不眠症で私のように悩んでいた、この方も薬剤師らしい)が勝手に処方した薬を飲んでいることをDr.は知っているのだ。私は、そこを適当にごまかしながら話していたが、彼は全部知っていた。恐るべきタイランドである。こんなことが、本当に通ってしまうのか?Amazing Thailandである。タイには、今まで色々驚かされてきたが、少なくとも、病院は細かいところは抜かしても、サービスとしては日本とは比べ物にならないほど、しっかりしている。ところが、緩いところは、足をすくわれてしまう程緩いのである。やはり、タイランド、あくまでもしなやかに、臨機応変にこなしてしまうのである。

私は、札幌に住んでいるのだが、こちらのフォローアップ医が今のかかり付けでは頼りなさすぎるので、転院しようと思っている。しかし、その転院でさえ、自由にできない。医師に紹介状を書いてもわないと転院もできない。そして、予約を取るのに2週間程かかる。バンコクなら、友人が昨日電話して、本人ではないのに、既にもう医者と話せているのだ。何が2国をこんなに変えているのだろうか?バンコクの医療機関は高い。でも、それだけのことはあるのだ。

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