札幌で不眠症の名医、病院は?

このテーマも何度か書いたが、今、この瞬間にも不眠を治療しようとネットで病院を必死で探している患者が数多くいると思うので、何度でも書いて行こうと思う。

結論から言うと、不眠症を治してくれる病院も、名医も札幌にはいない。

もしそんな病院や名医が居たら、私は教えて欲しい。コメントしてくれれば、他の人の意見も参考に、今後はそこをブログで紹介したいと思う。

【札幌に不眠症の良い病院はない】

私は、過去10年間13箇所の精神科を転院した。その中の2つはバンコクの大病院だったので、札幌及びその近郊(小樽)では11回病院をかえたことになる。どの病院も共通して言えるのは、

  1. 治療法は睡眠薬か向精神薬の処方しかない
  2. 通院後、しばらくすると不眠は通院前より悪化している
  3. 転院するのは非常に手間がかかり、転院させないようにする

この3つだ。

私は、札幌のJR駅近くの精神科に3年通い、ベンゾや向精神薬を散々処方され、そこで常用離脱を慢性的に起こすようになり絶不眠に陥った。おそらく、デパスを最も長く処方されたのはその精神科医だ。しかし、その精神科医はベンゾの危険性をTwitterで訴えている。非不眠症系の精神科医というのは、ベンゾを悪者にして向精神薬を処方したがるので、おそらく、現在は向精神薬を処方して同じような治療を続けているのだろう。精神科医とはこんなものなのだ。

しかし、私は彼を特に酷い医者だとは思っていない。なぜなら、どの医者も似たりよったりだったからだ。

【いい加減な治療法】

どの病院でも、殆ど診断らしいものはない。なぜなら、殆どの医者は不眠症に関する知識は我々患者よりないことが多いからだ。そして、適当に患者の話を聞くが、治療法も睡眠薬の処方しかない。

処方する睡眠薬も、処方する順番が殆ど決まっており、患者の話を聞きながら消去法で薬を絞っていくだけだ。

貴方が、不眠初診者ならマイスリーを処方されるだろう。そして、入眠が難しくなるとレンドルミンを処方するといった具合だ。最近はベンゾ系睡眠薬が処方しずらくなっているらしいが、ベンゾを含め離脱三昧の向精神薬を次々に処方してくる。ハルシオン、デパス、サイレース、レンドルミン、ルネスタ、セロクエル、リフレックス…..、もう何種類の向精神薬を処方されたか覚えてもいられなくなる。

どの薬も最初は効果があるが、2週間もすると段々効かなくなり、3ヶ月もすると薬を替えるか、増やすか、組み合わせを変えないと前と同じように眠れなくなる。そして、睡眠薬がどんどん増えていき、最終的には睡眠薬を含め4種類も5種類もの向精神薬を使っても殆ど眠れず、体調だけどんどん悪くなっていく。これが睡眠薬の魔の無限ループだ。

これは、どの精神科に行っても同じことだ。

【睡眠専門外来はまもとなのではないか?】

札幌ではいくつか睡眠専門の外来がある。私もそういう医療機関に行ったことがある。しかし、そういった医療機関は一般の精神科より更に酷い。

彼等は、さすがに一般の精神科よりは不眠症に詳しい。しかし、それは知識だけであって、薬害不眠症の実践的なことは何も知らない。まして、離脱や減薬などはWikkiぐらいの知識しか持っていない。しかし、彼等は自分達は専門医だと勘違いしているので、減薬を指導しようとする。

あんなアホで傲慢な医師に減薬を相談したら本当に殺されてしまう。私は、減薬を自分で実施してから、改めてそう思った。

睡眠外来というのは、患者を無呼吸症候群にしたがる。だから、他の病院で無呼吸症候群ではないと診断された診断書を持参しても、必ずと言っていいほど保険点数稼ぎと同時に、無呼吸症候群治療をしたいがために、検査をする。

私は、当時は離脱で睡眠薬で睡眠を取ると、離脱で喉がガラガラになり、夜に唸って起きることがあった。そうすると、無呼吸症候群の検査にひっかかるのだ。不必要な検査で危うく無呼吸症候群にされるところだった。

なぜ、医師は無呼吸症候群と診断したいのだろうか?それは、無呼吸症候群が睡眠外来の究極のおいしいビジネスだからである。無呼吸症候群は、根本的な治療法がない。いや、私は詳しくは知らないが、本当は治療法が存在すると思うのだが、おそらく儲からないのだろう。とにかく、現在の対処法は、CPAPという機器を装着して睡眠を取ることなのである。そして、このCPAPという機器がバカ高い上、定期メインテナンスが必要なのだ。そうなると、これを病院から借りることになる。患者は、病院に必要もないのに2週間に1度程度通院し、診察料と月に6000円程度のCPAP使用料を払うことになる。そして、これが一生続くのだ。

これが、睡眠外来の最もおいしいビジネスモデルなのだ。そして、このモデルに患者がハマらない場合は、一般の精神科医と変わらず、睡眠薬と向精神薬を処方し続ける。

しかし、一般精神科医より悪いのは、必要のない高額な検査を定期的にすることだ。私は、1年間で1万円近い検査を4回受けたが、その検査によって治療法が変わることはなかった。そのことについて医師に尋ねると、

「一般の精神科医というのは、データに基づいて科学的に治療しなのよ。うちは、データをとってデータに基づいて、治療を進めていくのが方針なんだよね。」

と答えた。4回の検査で治療法が変わらないから聞いたのに、痛いところを疲れて答えにならない回答をしていた。こんな頭の悪い答えで、患者が騙せると思っているのだろうか?

そして、睡眠外来の医師は自分が不眠症の専門医師だという自信があるのか、全く患者の言うことを聞かない。そして、的を得たことを聞くと、とたんに感情的になる。医師というのは、世間知らずで子供のような輩が多いが、睡眠外来の医師は特に酷かった。

こういった医師の実態をある程度把握してから通院したいと思ったら、最近のGoogleは全く役に立たない。現在のGoogle検索は、病院や医薬品メーカー、メディアの役立たない検索結果しか表示されない。しかし、GoogleMapが意外に役に立つことを覚えておこう。GoogleMapの病院の口コミはかなり信憑性が高く、やはりこの医師も複数の患者から批判されていたので覚えておくと同時に、自分でも医師に対する口コミを他の不眠症患者のために投稿して欲しい。

まとめると、不眠症に関して、札幌の睡眠外来の医師は一般精神科医より、更に酷い。なぜなら、

  1. 無呼吸症候群と診断したがる
  2. 必要のない検査をする
  3. 専門だという自負があり、患者の意見は聞かない

と、精神科医より更に酷いのを覚えておいたほうが良い。

【札幌以外で不眠症の名医を探すには】

少なくとも私の調べた範囲では札幌、及び北海道で不眠症の名医などいない。このブログを読んでいる方で知っている人がいたら教えて欲しい。このブログで不眠症で困っている人に紹介したいと思う。

では、全国レベルで不眠症、特に薬害不眠症で名医がいるかと言えば、マスコミで有名な迷医はたくさんいるが、名医などいないと思う。私は、道外でも不眠症を治すために全国レベルで必死で不眠症専門の医師を探した。しかし、薬害不眠症に有効な治療法を提唱している不眠症専門医などいない。また、メディアやマスコミで幅をきかせている医師は殆どヤブ医者だと思ったほうが良い。

私は、ネットのマーケティングの仕事をしている。ネットマーケティングでこういう医師から相談をされることがある。ある時、TVに頻繁に出演している名医と言われる医師から、「お宅のツールを使って集客できなかったらTVで私はいくらでもお宅のネガティブキャンペーンができるんだ。」と脅されたことがある。しかし、そのツールは集客を約束するツールではないし、料金も月に1〜3万円程度と企業向けのマーケティングツールとしてはかなり低価格な商品だ。うちのマーケティング部門は2000件くらいの顧客がいる。こんな客は初めてだった。

面倒なので、返金するから他社に頼んでくれと断ったが他社でも問題を起こしたらしく、そういう意味ではないと急におとなしくなったりする。しかし、面倒だから丁重に断った。

彼の名前も業績も知らないが、医師としてではなく人として駄目である。そもそも、TVに出演している有名な医師であるなら、なぜWeb上で集客しなければならないのか?しかも、どうして忙しいはずの本人が電話までして来るのか、私には全く理解できなかった。おそらく、TVに出て面白いキャラというだけで、大した医師ではないのだと思う。呆れて物が言えない。

こんなゴロツキばかりだとは思わないが、TVで有名な医師の案件で呆れたことはこの1件ではない。だいたい、本当に本業が忙しかったらTVに出ている暇などないはずだ。

【では、ヤブ医者達とどう付き合っていくべきか?】

結論から言うと、不眠症に関して彼等には何も期待しないことだ。もし、本当に良い医師が見つかれば私もブログで共有していこうと思う。しかし、今のところ私は1人も知らない。不眠症のことに関しては、睡眠薬の離脱のことも、減薬についても全く知識がないのに、プライドばかり高いヤブばかりなのが実情だ。

だから、彼等は医師としてではなく、薬剤処方士として使うべきだ。

もし貴方が不眠症初期なら、まず病院へいくべきではない。まずは、サプリメントや認知行動療法、運動療法などで自分で治療するべきだ。病院へ行った途端、貴方の不眠症は悪化していき、その先何十年も苦しむことになる。もし、どうしても睡眠薬を使いたいなら最長2週間で止め、その後は病院以外の方法を探そう。

もし、貴方が薬害不眠症であるならば、性格の良い話を聞いてくれる医師を探そう。貴方にとっては、医師ではなく薬剤処方士かもしらない。しかし、それで十分だ。

不眠や薬の知識を当てにしてはならない。彼等は製薬メーカーが持参する説明書や薬剤辞典以上の知識は持っていない。実は貴方のほうが睡眠薬については詳しいと思ったほうが良い。また、離脱や減薬については殆ど素人である。

貴方が必要なのは診断ではなく、薬の処方だけである。彼等は診断などしないし、できない。なぜなら、彼等は離脱や減薬の知識が殆どないからだ。

中には、睡眠外来の看板をかけている手前、離脱や減薬を知ったかぶりする医師もいる。しかし、そんな輩に減薬を指導してもらったら、それこそ天国への階段だ。彼等は水溶タイトレーションなんという方法は知らないし、医師が開発してものではないという理由だけで否定してくる。話すだけ無駄なのだ。貴方が認識しなければならないのは、彼等は貴方をベンゾ依存にした張本人なのである。そんな人達がそれを治す協力をしてくれるわけがないのである。

だから、患者の話を人としてちゃんと聞いてくれて、こちらのいう薬を素直に処方してくれる医師が不眠症患者にとっては一番良い医師なのだ。

離脱や減薬方法につていは、自分で調べ計画を立て、実行しなければならない。減薬中にも睡眠薬は必要だから、その薬を素直に処方してくれるだけでいいのである。

【札幌の不眠症関連医師】

まとめると、札幌で不眠症を治そうと医師や病院を見つけるのは不可能である。まず、それを前提に行動して欲しい。

そして、不眠症初期なら病院へ行かないこと。薬害不眠症なら性格の良い相談できる医師を探すことが回復への最も近道だ。

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