椎間板ヘルニアと睡眠薬

皆さん、こんばんは。今日は、僕が20年来悩んでいた椎間板ヘルニアと睡眠薬についてお話ししたいと思います。結論から申し上げると、睡眠薬を断薬してから椎間板ヘルニアだと思っていた腰痛が全くなくなりました。今まで20年間悩んでいた腰痛、特に冬の慢性的な腰の痛みはなんだったのだろうかと呆れています。

私は、25年程前に蝦夷富士とも呼ばれる北海道の羊蹄山とうい山に登山した時に、腰を痛めてしまい1週間程歩けなくなってしまったことがありました。当時は、登山の流儀を全く理解しておらず、まだ雪が残る羊蹄山に薄着で、しかもテニスシューズを履いて登頂したのです。山の怖さを知らない、若気というか、ばかげの至りでした…..。😂 その無茶が祟って、腰に激痛が走り、整形外科に行くと椎間板ヘルニアだと診断されました。

その後は、毎年のように冬になると腰痛になり、ひどい時は、12月〜3月は毎週2〜3回は通うカイロプラクティクの上客になっていました。

ところが、断薬をしたあとに気がつくと腰痛が全く起きないのです。あれ?、たんなる偶然なんだろうか?

また、僕は寒くなると、背骨が痛くてたまらなくなることがあります。その件でも、整形外科に何度か行ったことがあるのですが、「脊柱側弯症という背骨が湾曲した病気ですが治らないので我慢してください」と言われがっかりしたことがあります。ところが、これも断薬してからは一回も起きていません。

つまり、椎間板ヘルニアも、脊柱側弯症も、痛みの原因は睡眠薬の離脱による筋肉の硬直だった可能性が高いのです。確かに、レントゲンでは物理的には椎間板ヘルニアや脊柱側弯になっていたのかもしれません。しかし、それが痛みになっているかどうかは別の話です。現に、僕は今でもレントゲンでは、椎間板ヘルニアが骨から飛び出しています。ところが痛くはないのです。

一方、僕は今でも肩と首がバキバキです。これは、おそらく2016〜2017年から5年ほどずっと続いており、ひどい時は後ろを向けないほど肩が硬直し、まるで肩に鉄板が入っているような痛さでした。今は、バキバキはいいますが痛みは徐々に引いており、腕を上まで伸ばせるようになりました。

睡眠薬は、身体中の筋肉を硬直させ、思いも付かない部位に痛みを発症させます。不眠症患者が、そういった痛みを睡眠薬と関連付けて認識するのは殆ど不可能だと思います。整形外科に行けば、なんらかの病名をつけられ、誰も睡眠薬の離脱でそうなっているなどとは教えれくれません。だから、整形外科でいろいろな治療をした挙句、「経過観察をしましょう」という治療放棄に追いやられるのです。

筋肉の硬直の他にも、睡眠薬常用中に生じる様々な体調不良は睡眠薬引き起こしていることが多いことを認識しておきましょう。

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