ベンゾ減薬1日目:具合悪いのは殆どベンゾが原因なのか…。

喉奥の違和感、食欲不振、性欲減退、意欲減退、肩凝りは酷いが筋肉痛はない、疲労感が無い、眠気が無い、何事にも興味がわかない、じっとしていられない等など、不眠や加齢が原因だと思っていた。しかし、ベンゾ系の断薬と戦っている方々の存在を知り、それらが殆どすべてベンゾ系の副作用だったり、離脱作用だったりすることがわかった。不眠症になって8年目の2018年7月28日のことでした。

向精神薬は、日中の副作用が強かったし、離脱作用も半端ではなかった。だから、体でも、頭でもこの向精神薬は体調を悪くしていると理解しやすかった。それまでなかった体調の悪さに、医者に何と言われようと向精神薬は飲み続けてはいけないと決心がついた。向精神薬を断薬したのは、ほとんど自己防衛本能からだった。

しかし、眠剤は眠れること以外、副作用を感じることはなかった。また、不眠に伴う体調不良は、不眠のために生じる副次的な症状だと理解していた。今でも、不眠と体調不良を結び付けてしまう癖は直っていない。しかし、実は体調不良は不眠が原因ではないのだ。

デパスを減薬して1日目でベンゾ系の離脱がどんなものなのかがはっきりわかった。3錠(0.5mg)飲んでいたデパスを2錠にしただけで、起床時のめまいとふらつきが酷いのだ。起き抜けに平衡感覚を失って倒れてしまうほどめまいがする。今年の2月に向精神薬を4種類を一気に断薬した時よりは、全然マシだが、デパスを抜くだけで、こんなに離脱作用があるなんて思わなかった。予想していた不眠や体調不良における変化は、短期的には単に眠れなくなるだけで、おそらく何ヶ月もかけて少しづつ不眠が改善するだろうというものだった。しかし、結果は事前予想とは、全く違った。

デパスは、単に睡眠導入剤ではなかったのか?寝る前に「気持ちを落ち着かせ、筋肉の緊張を取る薬」ではなかったのか?日中に、これだけめまいやふらつきを起こすということは、他にも脳や身体に様々な悪影響を与えているはずだ。直感的に、そう思った。

1日目のこの離脱ショック体験で、ベンゾ系眠剤がどれだけ毒で、それを何年間も飲まされていたことがはっきりとわかった。1日目に、多めに減薬したのは、そういう意味で成功だった。初日から1%づつ減薬していたら、おそらく、ベンゾの本当の怖さが理解できず、不眠の悪化に負けて、また増薬していたかもしれない。そして、この離脱ショックで断薬への決心が一層高まった。

しかし、どうしても理解できないことがある。ハルシオンを半錠に減薬したことが何回かある。しかし、その時は、眠れないだけで、こんなに酷い離脱作用は生じなかった。ハルシオンは、0.25mg→0.125mgだから50%減である。しかし、離脱症状に苛まれるようなことは全くなかった。デパスは、1.5㎎→1㎎だから33%減だ。しかし、デパスの方がめまい、ふらつきなどの離脱症状が激しい。どうして、ハルシオンの減薬では、離脱が生じず、デパスでは離脱が生じるのだろうか?Twitterで問いかけたが、誰からも返答がなかった。

この1か月くらいは、ハルシオン0.25㎎、デパス1.5㎎が常用だ。それ以前は、肩と首の硬直を軽減するためにデパスを2mg、就寝前に飲んでいた時期も1ヶ月程あった。現在はハルシオン0.25㎎、デパスは1.5mg→1.0㎎に減薬している。ここから、水溶タイトレーション(デパス水溶液を使ったゆっくりした減薬)を本格的に始める。ネットで情報を集め、減薬の方針とスケジュールを以下のように決めた。

【減薬方針】

‐デパスから始めハルシオンを最後に抜く

【減薬スケジュール】

‐1日 0.5%減

‐1週間 2~3%減

‐1か月 10%減

‐1~2年 100%減で断薬

医師にも相談してみるが、経験上、彼等は減薬を相談しても具体的な方針やスケジュールを示すことはない。もう10か所以上、精神科に通院しているので、結果はわかっている。減薬は、自分でやるしかないのだ。

眠剤という、とんでもない薬に手を出してしまい人生の大事な時間を8年間無駄にしてしまった。自然に眠れるようになるまでは、減薬→断薬まで1年以上。断薬してからも、6時間程眠るには、それから半年程かかっているというのブログの記録が多い。そうなると、今から始めても、1年半以上かかる。6時間眠れるようになるのは、2020年頃、多分オリンピック前後になってしまうのだ。

なんて、長い旅なんだ。先を考えると滅入ってしまうが、不眠や体調が悪化するよりはマシだ。覚悟を決めて前進するしかない。

減薬初日の離脱ショックのめまいは、サウナに行って少し楽になった。近所の銭湯には、ヤクザが何人か通っていて以前は怖かったが、眠剤抜きにサウナを使うようになってから、全然怖くなくなったw。不思議なものだ。

さて、いよいよ、減薬治療の長い旅が始まる!

僕にとっては、自分がハンドルを握る初めての不眠治療だ。新しい挑戦だ!

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