絶不眠と低気圧

やっと、最高気温が30℃くらいで収まるようになってきました。8月の2/3くらいが天気予報上では33〜35℃でしたが、実際の温度計は35〜38℃になっていました。まだまだ、日中の気温は30℃前後ありますが、やっと、日光に透明感があり、秋めいてきました。

秋といえば、不眠症患者にとっては、台風や熱帯低気圧による気圧の変動で不眠悪化や絶不眠になりやすくなる時期です。台風が来なくても、気温が急激に下るこの時期は、体がついて行かず、心拍数が高くなりがちなんですよ。だから、以外に夏から秋にかけて眠れないことが多いんですよね。

僕はFitBitという活動計をもう10年近く装着していて、FitBitの最初のモデルから現在のつけているVersaでもう6本目です。これがスケジュールされているように2年おきに壊れるんですよね。これをつけていると、心拍数の季節的変化、1日の中の変化がよくわかるんです。精神科でも使えばいいと思うのですが、これつけていると睡眠薬の離脱がバレバレなるので、夜に装着する活動計しか使わないんだと思います。さて、話はズレましたが、春や秋は過ごしやすいわりには、心拍数が上がってくるんですよ。気温が夏、冬になっておちついてくるとまた心拍数も戻ってくるのですが、そしてその心拍数が上昇している時期が離脱や不眠が悪化する時期なんです。

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活動計を装着していると、心拍数の季節的変化、1日のうちの変化、投薬後の変化などが把握でき、医師の嘘や誤診、無知も患者自身がすぐに気がつきますので、お勧めです。

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さて、低気圧に話をもどします。僕の場合、低気圧が来ると首と肩の周りの硬直が悪化し、週に1〜3回は絶不眠になってしまいます。離脱が酷い時は、心拍数が上がり、胸もなんとなく圧迫されるような感じがありました。

さて、じゃあどうすれば低気圧をやりすごせるのかというと、いろいろ試したんですが、残念ながら低気圧に対するウルトラCはないですね。ただ、普段の生活で接種している心拍数を上げるようなものは取らないほうがいいかもしれません。低気圧が来ると、心拍数が上がります。心拍数が上がると、なかなか入眠できないことを僕は実証的に知っています。それで、低気圧が来る時期は、興奮するような食べ物は避けるようにしています。具体的に控えているものと挙げると、ニンニク、栄養ドリンク、とうがらしなどで、特に僕はニンニクが異常に苦手なのでニンニクは絶対に取らないようにしています。

また、室内で適度な運動は続けるようにしています。僕の場合、室内でできるHIITを2020年のコロナショックからやっており、ジムには通わなくなりました。室内でできるので、雨でも、夜でもできるので運動しないで1ヶ月ダラダラしていたというようなことがなくなりました。

まとめると、低気圧で不眠悪化、絶不眠にならないために、僕が気をつけていることは、心拍数を上げる食べ物や飲み物を取らないようにすること。そして、適度な運動を通常通り続けること。この2つです。

皆さんも台風シーズンの秋を迎えますが、自分なりの低気圧対抗ルーチンを作って、ゆっくりおやすみくださいね。眠れなくても、あまり気にせず、心穏やかに過ごしてくださいね。

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絶不眠と低気圧” への2件のフィードバック

  1. いつも拝見、参考にさせて頂いています。
    僕も絶不眠を発症し5年経過しました。ここ1年脱毛が酷くなり、頭皮が透けて見える状態です。今脱毛のほうは落ち着いておられますか❓

    1. こんにちは。

      薄毛は治りませんが、以前のように大量に抜け毛が増えることはないですね。

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