今回から不眠症旅行記も記録していこうと思います。😄
僕の旅は、海外が殆どでしたが、7月に減薬してからはホンダのFITに車をダウンサイジングしたのがきっかけとなり、頻繁に道内にも出るようになりました。減薬後の旅をまとめると:()は旅の目的です。
8月 タイ(ジョギング、プール、ダラダラ)
9月 旭川(FITの試運転)
登別(ゲストハウス宿泊、ジョギング)
10月 伊豆(東京出張後にプライベートで友人訪問)
11月 釧路(登別で知り合った方に釧路のGHを勧められて)
函館(GH宿泊、ジョギング)
結構行ったなあ😄 減薬前はどこも行けなかったので、「体調悪い」とか「一睡もできな日が10日もあった」とか言ってる割には、やっぱりかなり元気になったと思います。2016年、2017年の不眠症最悪期には、タイの大病院に通院に行った以外は殆どどこもいってませんでしたから。ただ、ジョギングはタイ以外では寒くてできませんでした😅
僕の旅行のメインの目的は、「疲れて眠る」ことです。
健常者なら簡単にできることですが、これがもう6年近くできていません。旅行に行くと、身体も疲れますし、いつもと違った脳を使うので頭も疲れます。旅先で美味しいものを食べ、読みたい本でも読んで、気が向いたら走って、温泉につかって、いつか「溶けるように眠りたい」と思っています。
実際は、ゲストハウスなどではベッドが板みたいで、一睡もできないことが多いのですが😅。まあ、楽しいからいいでしょう。
今回の函館は、23〜25日の3連休を利用して行ってきました。札幌からは南西に一般道を250km、だいたい5時間くらいです。中山峠という峠を通るので吹雪くと結構危険です。高速を使えば早いのですが、高速だと名物の大衆食堂やら、ドライブ中に、「あれ何だ?」というところに、寄れないので僕は一般道をダラダラ旅する方が好きなのです。9時頃に札幌を出発しました。
中山峠近くのパーキング、寒そうですねえ。−5℃くらいでした。道は完全に雪道ですが、アイスバーンになってなかったので、それ程滑らなかったです。
中山峠を超えて、洞爺湖を左手にしながら、豊浦町という太平洋側にでます。下りでは、雪が溶けていて、少しハンドルを取られて怖かったです😅
豊浦町まで来ると、太平洋に面した道路の雪は溶けていました。豊浦町では止まらず、道路を西側に進み、長万部に立ち寄りました。駅前ですが誰もいませんねえ。
駅の周辺に車が数台泊まっている「老舗かなや」というのを見つけました。
これがお勧めで、だいたい1200〜2000円くらい。
普通でした😅 漬物がスーパーで売ってるピンクのが出てくるところは大体期待できないですねえ😄
長万部を出発したのが2時くらいで、そこから八雲町に南下。森町を経由して、八ヶ岳の壮大な景色が正面にドカーンと入ってくるんですが、駐車場がなくて、写真が撮れない😪 まあ、これも旅のリアルだものねえ。ここから七飯町を通って、函館に入ります。七飯町からは、無料の高速道路みたいになっていて、100km/h出しても良いみたいです。
函館についたのは5時くらいでした。函館で宿泊するのは、Tunesというゲストハウスです。
ボロいビルをリノベーションしたらしく、なかなかオシャレなゲストハウスでした。場所は市電の湯の川温泉のほぼ駅前です。ドミトリーと個室があり、全部で100名以上収容できるらしいです。スタッフは20代前半の若者で、たぶん5〜6名が働いています。
僕が泊まった2日間では、おそらく客は10〜15名くらいしか宿泊してなかったんじゃないかなあ?客層は、20〜50代で、ここもやはり外人と日本人は30代の女性客が多かったです。
これは4Fの共同キッチンです。
僕は個室を予約したんですが、確か4000円もしなかった。しかも、15平米くらいあって、結構広いです。これなら、施設的にはビジネスホテルよりいいかもしれません。ベッドもフカフカ😄 ただ、問題は僕が宿泊したフロアーが住み込みスタッフ専用フロアーだったこと。このため、共有スペースは誰もいないので、寒くて使えません。しかも、スタッフは深夜以降でも遊んでいるのか、仕事なのか、3時、4時にドアを頻繁にノックする音がして落ち着きません。正直、あまりリラックスできなかった。こんなに施設が良いゲストハウスは初めてだったので、とても残念でした😪これなら、ドミトリータイプの方がよかったなあ。
窓からは路面電車の線路が見えます。GHの正面は400円と格安な日帰り温泉があります。😄
さて、初日は近くの居酒屋でウーロン茶飲みながら海の幸を頂き、その後は、スタッフお勧めのMaidoという近くのラーメン屋に行きました。Maidoのラーメンは、さっぱり系で普通に美味しかったです。その後、夜の湯の川をジョギングしようと思ったのですが、気温が−5℃だったので、ヘコタレました😄
部屋に帰って、一服してから、GH正面の雨宮館という昭和臭たっぷりのチープな旅館+カプセルホテルの日帰り入浴に行きました。雨宮館は、雰囲気、客層、湯質も普通の銭湯っぽかったです。まあ、400円だからこんなもんでしょう。
21時くらいに、GHの一階のバーに行って全くおもしろくない落語を聞きました。お客さんは20人程居ましたが、誰も全く笑っていない。怖い顔をしています。なんか嫌な予感がしましたが、たったの15分が3時間くらいに感じました。あれだけ詰まらないと、ベンゾの離脱症状レベルの拷問ですねえ😅。僕はお酒は飲まないので、ジンジャエールとナチョを頼みましたが、ナチョも不味かったなあ。
僕個人の意見なんですが、日本のゲストハウスは、イベントとか、オシャレなバーとか、ちょっと本質的なところを見失っているような気がします。僕がバックパッカーやってる時に、東南アジアで泊まったゲストハウスは、もっと宿泊することに特化していました。そして、共有スペースは、ありましたが、そこは心地よい空間で、食べ物や飲み物は勝手に持ち込むのが主流でした。また、1階がレストランなっている場合もありますが、そのレストランは外に向けて本気で営業しているレストランで、食べ物も飲み物もおいしかったです。
日本のゲストハウスは、その辺が何か雰囲気先行で空回りしているような気がします。ダラダラ旅している人がゲストハウスに、本当にイベント等を期待してるか、僕は疑問ですねえ。
そんなどうでもいいことを考えながら23時くらいに就寝しました。おやすみなさい(-_-)zzz
続きは、また今度、時間の空いた時にアップしていきたいと思います。僕は昔から写真を殆ど撮らない主義で、これじゃあブログ書けない。反省しました😄 写真が少なすぎだなあ。