Twitterでワクチンを摂取したことを伝えると、複数の方から以前、打たないと言っていたのにどうして打つのか?、打たないほうが良いのではないかとご意見を頂きます。ブログやYoutubeをご覧下さっている方でも同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、ブログで摂取を決意した経緯などについて記録しておきたいと思います。
まず、私はワクチンが全く健康に害が無いとは思っていません。そして、1年前は絶対に打ちたくないと思っていました。しかし、コロナが予想以上に長く、そして深刻化したこと、そして何よりコロナに対して社会があまりにも脆弱なことでワクチンに対する考えが変わりました。
私は過去2回のSARSの事例を調べ、自分なりにコロナ終息のスケジュールを立て、遅くとも2020年夏までには終息する信じていました。しかし、その後、状態はどんどん悪化して行き、また日本の統治機構や行政、医療体制が緊急事態に全く無力だということを思い知らされました。ワクチンで収束の目処がついた今でも、コロナ感染者が急増し、重傷者・死者が増えることも想定しておかなければなりません。つまり、この状態がこの先、何年か続くリスクです。
そうなると、ワクチンを摂取するリスクとワクチンをしないでこの2年間のように軟禁状態を続けるリスクを比べなくてはならなくなります。この2年間、私は全く時間の感覚がありません。夏休みに何をしたのか、GWに何処へ行ったのか、お正月をどう過ごしたのか?、何を食べたのか?、そういった記憶が全く無いのです。いや、正直、記憶が無いのではなく、この2年間、殆どどこにも行っていないし、何も楽しんでないのです。こんな生活をもうこれ以上続けるは限界だと思います。
コロナが常態化する中で、感染や重症化のリスクを低減し、以前のように旅行やアウトドア、登山、トレッキング、ジムなどで活動する方法はワクチンを打つことしか選択肢がないと思います。
精神科に通院し、医者の適当な診断に何の疑問も持たず、睡眠薬や向精神薬を服用し続けた8年間はすべて受動態でした。しかし、今回はワクチン接種の副反応が出ていることも、ワクチン接種後に死亡している人が出ていることも知った上で、自分で考え、ワクチン接種することを決意しました。
8/28日にモデルナの第1回摂取を済ませ、8時間後から左腕がかなり痛くなりましたが、2日で腕の痛みは取れました。その他、大した副反応は出ていません。離脱のように、後遺症として時間が出て何かが発症するかもしれませんが、今回は常用するわけではありません。そして、何かの後遺症があっても、活動範囲が広がることに対するリスクとして受け止めようと思います。
この種の問題は正解はありません。重要なのは、自分で考え、自分で判断し、実行することだと私は考えています。