身体のふらつき

離脱中の身体のふらつきについてTwitterで聞かれたので僕の覚えていることをお話します。ちなみに、めまいや身体のふらつきは今は全くしません。

めまいや身体のふらつきは一気にメンタルやられますよね。あれは、物理的な辛さより、どちらかというと精神的な苦悩が辛いんだと思います。僕のケースですが、物理的な意味ではめまいやふらつきが最もひどかったのは、もちろん劇症離脱時でしたが、一番つらかったのはおそらく常用離脱時か断薬後だと思います。おそらく、劇症離脱時に比べれば断薬後のめまいやふらつきなどなんでもないのですが、その原因や将来的に回復の見込みが立たないのでビビってしてまったんだと思います。

本当にざっくりですが、見当をつけていただくために僕のふらつきやめまいの症状のレベルやそのことに対する精神的なおちこみについてまとめてみました。

ふらつきやめまいが一番ひどかったのは、底付きした劇症離脱時です。これはまあ、当たり前と言えば当たり前ですよね。ここでは、精神的なダメージを10と書きましたが、正直にいうとふらつきやめまいに対してではなく、離脱で精神が崩壊していて、自分が生きていること自体に絶望していましたので、ふらつきに対する精神の落ち込みではないかもしれません😅。

睡眠薬常用時は、ふらつきもめまいも大したことないのですが、常用時には減薬のことなど知りませんでしたし、離脱についても聞いたこともありませんでした。だから、このめまいやふらつきはなんで起きているのか、この先もずっと治らないのではないかといつもそんなことばかり考えていて、めまいや身体のふらつきがするごとに吐き気をもようし、落ち込んでいましたね。😂

そして、減薬時です。減薬時は、減薬するごとに最初はガツーンとめまいとふらつきを覚えました。しかし、それは自分が減薬しているから生じているんだと、前向きに捉えていましたし、薬を少し減らしただけでこれだけめまいやふらつきがするということは、今までどれだけ毒薬を飲まされ続けてきたんだろうなどとだんだんと精神科や睡眠薬のからくりが分かってきました。減薬による身体の変化を体験したことで、今後何をすればいいのか、行き先の道がぱっと明るくなった気がしました。だから、めまいもふらつきもそれほど精神的に負担にはなりませんでした。

そして、断薬すれば劇的に良くなると確信し、前進したのですが、その後が長かった😅。断薬後は、減薬時のように打つ手がありません。断薬後はふらつきは殆どおきませんが、それなりにめまいがあります。特に、体調が優れなかったり、季節の変わり目などに1週間ほどめまいがすることがありました。それも大したことがないのですが、断薬後2年も殆ど不眠も肩の硬直も回復せず(本当は3ヶ月単位くらいで見れば少しづつ良くなっているのですが)、たまに軽いめまいがしただけで、結構辛いのです。しかし、そのめまいも2年前には殆どなくなりました。

そして、現在はというと身体のふらつきはもう3年間殆どありません。そして、めまいはおそらく昨年の晩秋に軽いめまいがしましたが、あれはおそらく離脱ではなく、以前ブログでお話したとてつもないコロナ離婚のせいだと思います。(^o^)

さて、ざっくり身体のふらつきやめまいについてまとめますが、めまいやふらつきがすると一気に不安になりますよね。ただ、離脱のめまいやふらつきの場合、殆ど心配することはありません。あれは、横になったり、休んだりすると、もっとひどくなってしまったりします。僕の場合、最初は脳梗塞になるんじゃないかなどと心配したんですが、劇症離脱を体験してからは、何も怖くなくなり、朝は真冬でもシャワーの後に水を浴び、HIITなどで身体を動かすことでめまいやふらつきを軽減することを心がけていました。

減薬すると、本当に気が遠くなるほど回復するのが遅く感じますが、確実に少しづつ良くなっていきます。自分では回復が実感できなくても、睡眠日誌などにつけていくと、自分の回復過程を客観的に把握し、前進していることに自信が持てるようになります。その意味でも睡眠日誌はおすすめです。

それでは、今日はこの辺で失礼します。おやすみなさい(^o^)。

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