デパス減薬 81日目 絶不眠に自信が着いてきた 

前回のブログで月間で見ると絶不眠日が少なくなってきたと書いたばかりなのですが、直近では9月22日〜9月25日の3日間、10月13日の1日と4日間も絶不眠日がありました。いづれも、旅先で外泊し、ちょっと緊張したり、周囲が煩かったりと、いつもとは違った環境の中だったため一睡味できませんでした。しかし、絶不眠後の日中は少しダルいながらも、楽しく過ごせました。また、絶不眠後は最近のデフォルトである2〜3回中途覚醒付きの5時間睡眠に戻りました。

最近、絶不眠があってもあまりイライラしません。それには、減薬を通じて、以下の2つのことがはっきりとわかったからです。

  1. いづれは眠れる
  2. 不眠と極度の体調不良(肩・首の硬直、めまい、吐き気、極度の便秘、食欲不振など)は全く関係ない

1は健常時は当たり前なのですが、重度の不眠症を患い断薬後1週間絶不眠が続き、慌てて薬を再服用した経験があると、減薬しながら入眠できるとは、思えないのです。しかし、減薬をしていくうちに、疲れや眠気を少しづつですが、感じるようになってきました。そして、一睡もできない日が続くと、疲れがたまってきて、眠れそうだという実感を掴むことができました。眠れそうだという感覚は、減薬前にはありませんでした。だから、最近は、絶不眠が続いても減薬を継続しています。

2は、健常時、減薬前も全くわかりませんでしたが、減薬後に1週間程度で認識できました。僕のような重度の不眠症患者は、どうやら脳や身体が不眠に慣れているようで、不眠=体調不良 にはならないようです。しかし、健常時の 不眠=体調不良という記憶が頭に染み付いているために、眠れないとイライラしてしまうのです。減薬後の睡眠日誌を辿ってみると、眠れても体調が悪いこともあれば、一睡もできない時でも、体調はそれ程悪くないこともあるのです。

僕も不眠症になる前は、普通の人と同様に、1日眠れないと、次の日は、ひどい目にあいました。一睡もできない翌日は、朝から倦怠感、脱力感で1日中気分が悪く、食欲不振、筋肉痛に苛まれました。

ところが、身体が不眠に慣れてしまうと、横になっている時にリラックスさえできていれば、体調不良にはならないようです。もちろん、一睡もできない日と眠れた日を比較したら、眠れた時の方が体調が良いことは言うまでもありません。しかし、一睡もできなかったからといって、それが体調を悪化させる原因にはならないようです。絶不眠を回避するために頓服として睡眠薬を増薬するよりは、眠れる日を待った方が良いと身体が実感しています。睡眠を取るために体調不良の根源である毒薬デパスを増薬するよりは、身体から減じていく方が体調や眠りにも良いということを身体が実感しているのです。

一睡もできない夜があっても、「体調は悪くならない」し、「いづれは眠れる」。そう考えれば、大したことはないのです。これは、気の持ちようではなく、デパス減薬からの結果であり、事実なのです。

 

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デパス減薬 81日目 絶不眠に自信が着いてきた ” への2件のフィードバック

  1. お疲れ様です(^。^)

    減薬順調に進んでいるみたいで
    僕もうれしいです!

    旅先で眠れないのは当たり前です。
    でも母と嫁と子供のイビキにも
    優しく笑ってあげられます。
    睡眠薬を飲んでいる時にはイライラして
    ましたからね……。

    僕の今の状態は中途覚醒ありありの
    3〜5時間くらいです。
    とりあえずよしとしています!

    shinさんも焦らず頑張りましょう。

    僕ツイッターやってないんです。
    インスタはやってるんですけどね…。
    よかったらライン交換しませんか⁉︎
    とりあえず携帯のアドレス載せときます。

    1. ありがとうございます。

      Lineは、メールで送りました。
      引き続きよろしくお願い致します。

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