デパス減薬86日目 ゆらぎは回復の兆し

この1週間くらい睡眠時間が2〜3時間と短く、眠りが極端に浅くなってしまいました。しばらく、中途覚醒2〜3回で5時間程度眠れていましたが、なぜか最近、23時に就寝し、2時〜3時に起きてしまう癖がついてしまいました。朝は気持ちが重く、頭が締め付けられる感じがして、シャワーを浴びるまで胸がムカつきます。しかし、水シャワーを浴びると、一気に気持ちがハイになり、行動を始められます。眠れなくても、体調はかなり安定しているようです。胃腸の調子も、もしかしたら不眠症になる前より良いかもしれません。

減薬3ヶ月目になってわかってきたのですが、減薬前でも減薬後でも「睡眠」、「体調」の調子にゆらぎがあることは確かです。しかし、減薬前と比べた大きな違いは、減薬前はゆらぎながら全体的には睡眠も体調も悪化していくのに対して、減薬後の「睡眠」や「体調」は、良くなったり悪くなったりするのと同時に全体的には良くなっていき、同時に、特定の症状は以前より確実によくなっています。

例えば、僕の場合ですが「睡眠」と「肩や首の硬直」は良くなったり、悪くなったりしながら、ゆっくり良くなっています。一方、便秘や下痢といった胃腸の調子は、段々良くなり、現在では、ほぼ完治しました。また、めまい、ふらつきも軽減され、現在では殆ど消失しました。

このように減薬を実行していくと、睡眠や体調にゆらぎがあります。しかし、3ヶ月目にして、ゆらぎは、快方に向かう過程なのだと理解できるようになりました。

しかし、ゆらぎはなぜ起こるのでしょう?台風などの天気や強いストレスなどが、ゆらぎのもとになるのは皆さんもご存知だと思います。しかし、そういった外敵環境が安定していてもゆらぎは起こります。

原因不明のゆらぎは、主に減薬のスピードや薬の半減期によって引き起こされるのだと僕は推測しています。Excelで自分で簡単な計算をするとわかりますが、半減期というのは、血中濃度に恐ろしく影響を与えます。それは、一定量を服用するときも、増薬する時も、減薬する時も同じです。薬の説明書には、半減期が時間で記されていますが、血中濃度がいつ0になるのか見たことがありません。おそらく、薬剤メーカーも時間とお金がかかるので、それ程長い臨床試験をしていないのではないでしょうか?

薬の血中濃度が例えば、1ヶ月残ったとしてみましょう。デパスは1週間後、1ヶ月後にどのくらいの濃度になるのでしょう?恐ろしいことです。これについて、僕はネット上であまりコメントや記事を見たことがありません。もし、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメントお願いします。

半減期の恐ろしさについては、今後、更に調査をして、ブログでわかったことを公開していきたいと思います。

それでは!

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