デパスの力価と半減期

昨日、フォロワーさんがTwitterでシェアしてくれた記事に向精神薬の力価と半減期について書かれたものがありました。「わたし」さんのブログは、不安障害や減薬についてとても良くまとめられてあり、参考になりました。僕と同じネット業界で活躍されているらしく、文章の書き方やタイトルの付け方、サイトの構成は正にプロでした。僕は自分のブログだと、ダラダラ書いてしまって、まとまりがなく、構成も適当なので、ちょっと反省しました😅。

まあ、話は少し横道にそれましたが…..。

その中に、僕が最終的に常用していたデパス(エチゾラム)とハルシオンの力価と半減期を他の向精神薬との比較の中での位置付けを表すマトリックスが使われていました。「わたし」さんの解説では、「力価が高く、半減期が短い」ものほど、減薬が難しいということでした。なるほどねえ〜。

 

引用:https://ameblo.jp/naniwa335/entry-11631329004.html

これを見ると、デパスもハルシオンも最も左上に位置していることがわかり、ベンゾ界の東と西の魔の横綱的存在なのがわかります。本当かよ!?

ガクブル……. (最近知って、気に入って使っています😅)

しかし、服用してしまっているものは変えるわけにいかないし、置換して更に苦しんだというブログもたくさん見たので、この2種類でどうしても減薬したい。う〜ん、どうしたものか?

さて、ここからが問題です。これはアシュトンマニュアルにも書かれており、このブログにも書いてありましたが、このマトリックスで右下、つまり「力価が低く、半減期が長い」薬が最も減薬が容易に行えるらしいのです。もしそうなら、デパスとハルシオンを使って、力価を低く、半減期を長くするように減薬していけばいいわけです。

当たり前ですが、減薬をしていけば、力価は段々低下していきます。問題は、半減期です。僕は、デパスの服用間離脱の影響を軽減するために、デパスの服用を1回→4回に増やしまし血中濃度を1日中安定するようにしてきました。しかし、もしかすると離脱はデパスだけのものではなく、ハルシオンの起こすものも含まれているかもしれません。

もし、現在感じている離脱症状の一部がハルシオンのものだとしたら、デパスを断薬したあと、僕はハルシオンの服用間離脱に苦しむことになりそうです。なぜなら、ハルシオンは就寝直前に入眠のためだけに、服用しているからです(筋弛緩やリラックスのためではない)。

ハルシオンの半減期は2.9時間と超短期です。1日の血中濃度を安定化させるためには、1日8回の服用が必要になり2〜3時間おきにハルシオンを飲んでいなければなりません。これは、日常生活が出来ません。だいたい、ハルシオンは入眠を助けるものなので(多分、もう効果は殆どないが…)、日中服用しても意味がなく、就寝時に入眠できなくなってしまうかもしれません。これは、どう考えてもできません。

では、どうするか?こういうのは、Twitterやブログで聞いても答えが出てこないんだよな〜。もう決めて実行してみるしかないのです。

こうします:

  1. デパスを1日4回復用で1日服用総量0.25mgまで減薬し、そこでステイする
  2. ハルシオンを就寝前服用で0.0625mgまで減薬する
  3. デパスを0.25mg→0mgに断薬する
  4. ハルシオンを0.0625mg→0mgに断薬する

現在は、1の過程ですが今週のどこかでナイアシンも試してみたいと思います!

それでは、皆さん、ごきげんよう!

 

 

 

 

 

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デパスの力価と半減期” への1件のフィードバック

  1. 昨日は失礼しました。
    減薬の所を読んでいなかったのでゴメンなさい。
    水溶液タイトレーションやられてたんですね

    全部読んでいなくて失礼しました。

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