リフレックス、セロクエルの副作用と離脱症状

僕は、向精神薬を処方される前にうつ病になったことはありません。しかし、向精神薬を処方されてから、うつ状態になり、希死念慮に取り憑かれました。最初は不眠が原因だと思っていましたが、原因は、向精神薬(抗うつ剤、抗不安剤)でした。

昨年7月下旬から新しい精神科医の治療方針の下、中毒性のあるベンゾジアゼピン系の睡眠薬の代わりに向精神薬を使って、その副作用で「入眠し睡眠を安定させる」という方針で、スケジュールは6ヶ月。睡眠が安定してきたら徐々に減薬するというものでした。僕は今まで明確な治療方針やスケジュールを示されたことがなかったので、その診断プロセス自体に感心し、簡単に騙されてしまいました。

そして、下記の2017年8月から4種類の向精神薬を服用し始めました。

circadin 2mg

リフレックス(Remeron) 15mg

Deanxit

セロクエル(Seroquel)

これらの向精神薬の副作用は凄まじく、服用4ヶ月くらいは、確かに1日6時間くらいは睡眠を取ることができたのですが、日中は風邪を引いて40度近く熱を出した翌日のような状態がずっと続きました。また、体は1日中火照っているのに、極度に冷え性でした。そして、5ヶ月目に一睡もできない日が続くようになってきました。

僕はすぐ医師に相談しました。そうすると医師は、なんとリフレックスを増薬したのです!?!

このままだと、精神科医に殺されるととっさに察知しました。僕は不眠症になってから、初めて生命の危機を感じ、独断で1.5ヶ月で完全断薬したのです。

そして、本当の地獄は、減薬を始めてちょうど2ヶ月後に風邪を引いたのがきっかけでした。冬季オリンピックでパシュートを見ている時でした。何か、魂が口から出ていくような感覚がありました。その後、重度のうつ状態と離脱症状が一気に私の体と心を襲ってきました。

急に気持ちが落ちていく感じがしました。孤独に襲われ、怖くて涙を流して泣いてしまいました。そして、ベッドに逃げ込み3日程、ベッドから出られなくなりました。何も食べたくなく、ポカリスエットだけ飲んで2日過ごしました。何が怖いのかわからないのですが、とにかくベッドから出るのが怖いのです。頭に浮かぶ考えは、「生きていたくない。死にたい。」ということばかりでした。ベッドに入っていても眠ることはできないし、体がいたいので、起きてリビングにいるのですが、体中の関節が痛く、座っていることもできない。じっとしていると、そわそわして、胸が苦しくなるのです。そのため、家の中を1日中、歩いていました。そう、今考えると、これはアカシジアだったのです。

そうです、これこそ セロクエルの離脱症状、リフレックスの離脱症状、向精神薬の離脱症状なのです。セロクエルやリフレックスの離脱症状は、副作用より何倍も酷く、辛いものでした。

希死念慮に取り憑かれた僕は、朝、起きても何もしたくないし、気晴らしの散歩もできませんでした。2月の札幌は季節的にも最悪で、毎日のように曇天がたれ、雪が降り、外に出れば−10度の気が重たくなる環境です。これが、うつ状態を更に悪化させていました。うつ状態になってから2週間は、ずっと希死念慮に取り憑かれました。

この時、経験した気分の落ち込みは、今まで一度も経験してことのないものでした。これがうつ病なのかと実感しました。当時は、不眠が悪化して、メンタルがやられてうつ病になったのだろうかと思っていました。この時、生じたうつ状態や体調不良が薬の離脱症状だと気づいたのは、5ヶ月後の断薬を知った7月28日のことでした。

うつ症状で希死念慮に囚われていた時、たまたま心配して電話をくれた社員のおかげで、精神科に連れて行かれて僕は、一命をとりとめました。もし、彼が電話してくれていなかったら、最悪の事態に陥っていたかもしれません。メンタルクリニックでは、また訳のわからない向精神薬を出されましたが、今度は服用しませんでした。向精神薬の離脱症状は想像を超えていました。経験したことのないほどの気分の激しい落ち込み、首や肩の硬直、喉の違和感、便秘、めまい、吐き気など体調不良のオンパレードでしたが、その時はまだ、不眠のための体調不良だと思いこんでいました。

ベンゾジアゼピンは、中毒性があるから駄目だと言われ、その代りに処方された向精神薬でしたが、僕にとっては副作用も離脱症状もベンゾジアゼピンより更に酷いものでした。

急性のうつ症状や不安に向精神薬は有効なのかもしれません。しかし、睡眠障害に向精神薬が効果があるのでしょうか?少なくとも僕の経験では、向精神薬は、体調を悪化させ、減薬時に更に体調を悪化させただけでした。

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