デパス減薬後、睡眠はやや回復

デパス減薬後、68日が過ぎました。減薬前と比べ体調は劇的に回復しました。さて、不眠症の方はどうでしょうか？

今回は、不眠克服日誌をもとに、週次の絶不眠日（一睡もできなかった日）と平均睡眠時間の2つの指標を使って、デパス減薬後の睡眠の変化を1週間毎にまとめてみました。

【絶不眠日】

8月第1週　2

8月第2週　3

8月第3週　4

8月第4週　3

8月第5週　1

9月第1週　1

9月第2週　1

9月第3週　0

9月第4週　1

10月第1週　1

減薬後、絶不眠日は週単位で見ると確実に減少しており、入眠は回復していると思います。

デパス減薬後、第1週〜4週目までは睡眠が安定せず、1週間の半分くらいは絶不眠日があり、非常にきつかったのを思い出します。しかし、意外なことに、この時期でも体調は減薬前より改善していました。特に、離脱症状の中でも肩・首の硬直と便秘については、毎日、快方に向かっていくのを実感できました。

絶不眠も眠れるようになってくると、以前の状態を忘れてしまいがちで、回復を実感できなきなくなってくるのですが、こうして日誌を改めて見てみると、回復してきていることを改めて実感し、正しい方向に進んでいると自信がつきました。

【平均睡眠時間】

8月第1週　2.6h

8月第2週　2.1h

8月第3週　1.25h

8月第4週　2h

8月第5週　3.85h

9月第1週　2.9h

9月第2週　3.4h

9月第3週　3.6h

9月第4週　2.8h

10月第1週　3.1h

次に1日の平均睡眠時間です。減薬後は、やはり睡眠薬を減らしているわけですから、最初の内は、当然のことながら睡眠時間も短くなりました。睡眠時間は減薬後、週毎に徐々に短くりましたが、8月第3週目に底打ちしました。その後は、本当に徐々にですが、平均睡眠時間も確実に回復しています。この時期は、睡眠時間がこのままどんどん短くなっていくのか、それとも少しでも改善させるのかが見えず、非常に不安でした。ちなみに、デパス減薬前の平均睡眠時間は、2時間程度でした。

今週は、平均して3.1時間と健常者と比べると時間的には半分以下ですが、8月下旬よりは睡眠時間は増えています。しかし、依然、睡眠の質は低く、23時に就寝し、入眠に薬60分かかります。その後1〜2度の中途覚醒を繰り返し3〜4時頃に覚醒してしまう非常に浅い睡眠です。4時以降は殆ど再入眠できません。

しかし、減薬前と比べると平均睡眠時間も少しづつ長くなっています。また、睡眠時の心拍数も以前は60台後半だったのが、最近は50台前半に低下しました。就寝時、リラックスできるようになった証拠だと思います。

現在、デパスの服用量は0.61mgです。あと減薬11回でデパスが0.5mgまではり、1錠になります！10月中には、0.5mgに減薬できればと思っています。それでは！