断薬3か月報告と読者へのお詫び

断薬3か月

明日で断薬後90日を迎える。この3か月を一言でいうと、「肩の激痛も不眠も最悪レベルが安定化」してきている。断薬前より良くなったのは便秘のみで、便秘は2週間くらいで解消した。心配したより戻しも無いが、あまりの肩の激痛で24時間吐き気がして、今は全く食欲が全くない状態が1カ月近く続いている。

何も良い報告がなく、申し訳ないのだが不眠症克服日誌から断薬後3か月の症状をまとめておく。

1か月目（2019/1/11に断薬終了）

　断薬2週間で便秘が解消した

　就寝時にリラックスできるようになった

　就寝中に、身体は火照っている

　肩の硬直も悪化、緩和の波があった

2か月目

　相変わらず絶不眠が続く

　就寝時右を下にすると脈拍数の2倍の動悸を感じる

　1週間に1～2日だがリラックスできる日がでてくる

　ミロクオーヌスを何度か発症した

　就寝中、身体の火照りがなくなってきた

　後半は肩の硬直が急激に悪化し、ロキソニンを服用

　最終週は、不眠、肩の硬直も最悪レベルに

3か月目

　第1周目に2日、意識が落ちたような気がし、肩の痛みも軽減

　その後、不眠、肩の硬直は最悪レベルで安定し、症状に変化が全くなくなった

日誌をよく見ると、1カ月目が小さいが睡眠にも、肩の硬直にも様々な変化があった。睡眠はできないものの、リラックスできる日とできない日が表れ、気分の抑揚も感じられた。

2か月目は、睡眠は1月と変わらず、肩の硬直は悪化している。

そして、3か月目で意識が落ちたような気がした日が現れ、肩の硬直も緩和したので、そのまま症状が快方に向かうと思ったのだが、数日で悪化安定してしまった。

日誌から読み取れることは、

1．3月第1週目が、3か月間の中で最も体調が良かった

2．GABAを数日服用していた

の2つだ。GABAは正直、全く効果を感じないどころか、飲んだ直後には心臓に圧迫感を感じ、あまり良い気持ちがしない。しかし、意識の瞬断が起きた数日前からGABAを大量服用（1500～2000㎎）している。これは、試してみる価値があるかもしれない。

その他には、以前と目立った違いはない。

断薬後は、殆ど運動をしていない。する気がなくなったのではなく、肩が痛くてできないのだ。以前は激痛が走っても動かすと楽になったのだが、最近は動かすとその後痛さが倍増する。だから、怖くて身体が動かせないのだ。

読者へのお詫び

読者の方々には、コメントやSNSにて多大なご支援を頂いている。僕が、全く先の見えない不眠の闇と戦ってこられたのも、ブログで貴重な不眠治療の記録を残していただいた先輩方やリアルタイムでお声がけして頂ける皆様のおかげである。先が見えずに1人で悩んでいた辛い時期に、この世で唯一の心の支えはネットの善意である皆様のお声がけだった。

僕もそれに応えるべく、どんなに辛くても、自分の症状で何かしら良い点を見つけながら、更に快方に向かおうと、断薬後の治療に試行錯誤を繰り返してきた。しかし、この3か月、断薬決意当初の「まずは、肩の硬直を解消」という目標は、全く達成されていない。また、不眠については、どんどん絶不眠の最長記録を更新しているだけで、全くよいご報告ができない。

また、1月、2月には、良くも悪くも、身体の変調を少しだが感じた。しかし、3月に入ってから、それも全くない。いづれも最悪レベルで安定してしまっている。

もうこれ以上良くなる気がしないというのが今の正直な気持ちだ。こんな状態がもう3年間続いている。しかも、睡眠と肩の硬直はどんどん悪くなっている、正確には、固定化している。最後の治療手段で、他の離脱は解消できたが、最も辛い肩の硬直と不眠が悪化、固定化しているのだ。

もっと良い報告がしたいが、これが現在進行形の最悪レベルの不眠症克服記のリアルである。6か月後、

「あの時は苦しかったが今は3時間眠れるようになりました。」

とご報告できれば良いのだが、今は全くそういう気がしない。