減薬後の離脱などを月別にまとめてみましたのでご参考ください。
10数年振りに睡眠薬無しで入眠を取り戻したことについて、読者の皆様のサポートには、心より感謝いたします。断薬後の離脱症状の固定化は、とても辛くて、長くて、先の見えない真っ暗なトンネルに迷い込んでしまったような気持ちでした。そんな時に、皆さんが控えめでも、温かみをもってかけてくれた言葉にどれほど支えられたことでしょう。
これからは、不眠症と戦う同志の心の支えとなれるように睡眠時間を1時間、3時間、5時間、7時間と長時間化実現に向けて前向きに、治療を続け、有益な情報を発信し続けていきたいと思います。
2018年7月29日
−デパス+ハルシオンの常用量で絶不眠に陥り、自己判断で減薬開始
−常用量 デパス 1.5mg(直前で2から減薬) ハルシオン 0.25mg(たまに0.375mg)
2018年8月
−減薬 ハルシオン 0.25→0.25、デパス 1.5→1
−1〜2週間は目眩と動悸が酷かったが、それ程苦しまなかった。どちらかというと、離脱を実感できて減薬の効果を確信。
−便秘は2〜3週間でほぼ解消
−肩の硬直も7割方解消
−睡眠も一時的に悪化したが、だんだん安定し3〜5時間程度眠れるようになる
−海外旅行に行って楽しめる程回復
−肩の硬直以外の離脱はほぼ8月中に解消した
2018年9月
−減薬 ハルシオン 0.25→0.25、デパス 1→0.81
−減薬は快調に進む
−肩の硬直は更に軽減
−気分も良く、食欲もあり、体調は良い
−睡眠時間は2〜4時間だが問題ない
2018年10月
−減薬 ハルシオン 0.25→0.25、デパス 0.81→0.65
−肩の調子はそこそこ
−絶不眠が1週間に何回かあるが2〜4時間は睡眠をとれている
−気分も比較的よい
2018年11月
−減薬 ハルシオン0.25→0.25、デパス 0.64→0.41
−次第に絶不眠、1〜2時間の無認知睡眠が多くなる
−肩の硬直が悪化
−便秘、胃腸障害が再発
−火照りが発症
−胸のゾワゾワ感、締め付け感が発症
2018年12月
−減薬 ハルシオン 0.25→0.18、デパス 0.41→0.5→0
−デパスは12/6で一気断薬
−2日に1日は絶不眠、平均睡眠時間2時間未満
−肩の硬直と便秘は悪化
−身体が火照る
−どうやら旅行は楽しめた
2019年1月
−減薬 ハルシオン 0.75→0、デパス 0.5→0
−ハルシオンは1/11で断薬
−減薬の途中1/1から完全に絶不眠に入る
−体温が上がり、身体が火照る
−便秘は波があるが、徐々に軽減、解消
−肩の硬直は波があり、だんだん悪化、そして固定化
−肩の痛さが鈍痛と激痛を繰り返すようになる
−脈拍数が上昇
2019年2月
−デパス、ハルシオン断薬終了 2ヶ月目
−連続絶不眠2ヶ月目
−肩の硬直は悪化が固定化
−気分が冴えない
−食欲もなくなってくる
2019年3月
−デパス、ハルシオン断薬終了 3ヶ月目
−連続絶不眠3ヶ月目
−3/7,3/8に意識が途切れたような気がしたが気のせいかもしれない
−とにかく肩の鈍痛、激痛が酷く「ちぎれそう」と表現している
−便秘は解消しているが、食欲が無い
−旅行は絶不眠が続き、食欲もなく、旅中ずっと寝込んでいた
2019年4月
−デパス、ハルシオン断薬終了 4ヶ月目
−連続絶不眠4ヶ月目
−絶不眠と肩の硬直の最悪レベルの固定化は変わらず
−食欲も無く、生への執着がなくなっていた
−4月なのに寒く感じることが多くなり、身体が火照ることがなくなった
−4/8くらいから体調は悪いが、少しだけ気分が晴れてきた
−4/10の夜、突然30分眠れ夢を見ることができ、肩の硬直も軽減する
−脈拍数が79→67まで下がる
shinさん
入眠、本当によかったですね。苦しんで苦しんでようやく光明が見えて、嬉しい限りです。
このまま少しずつ眠る時間が増え、体調が戻ることを祈っています。
さて、私ごとですが、うつ病ということにずっと疑問を感じていたところ離脱症状に耐えられず、断薬から約1か月でリフレックスやセロクエルの再服用と併せて自死念慮とアカシジアが出てしまいました。
離脱症状と分かっていても耐えられず、悩んだあげく薬物依存の回復プログラムを推進する県内のダルクに勤務する元上司を訪ね、とにかく命を守らないと考え、元上司に連れられアルコール依存と薬物依存治療を得意とする病院に入院しました。
診断結果は、案の定うつ病ではなく、コーヒーによるカフェイン摂取、喘息による交換神経の過興奮、ストレス過重に強迫性格的要因による「不安神経症」の不眠となりました。
shinさんの不眠症=うつ病という医者のいい加減な診断が、我が身に起こりました。
これまでうつ病と言い張った前主治医に、飲まなくてもよかったセロクエルにソラナックスに怒りを感じています。
今回の病院は、ベンゾを中心とする減薬や断薬に失敗で苦しんで入院する方も多く、特に主治医の副院長が、蔓延する向精神薬の薬害からの回復に取り組むDrで、必要最小限の薬、減薬や休薬推進、さらにダルクのバックアップDrです。
再服用は、残念ながらベンゾのベンザリン5mgにリーゼですが、リフレックスやセロクエルを飲んでの体調の悪さはなく、まだ自死念慮はややありますが、7時間くらい眠れたのでよしとし、今後体調を戻して主治医の指導で減薬に望みます。
一気断薬に失敗し、再服用からの再スタートになりますが、読者の参考になれば思いコメントさせていただきました。
Kaiさん、おはようございます。
良い病院に入院することができて良かったですね。
不眠の治療法は人それぞれ、信頼できる医療機関があればそれが一番です。
入院中に少しでも良くなるように祈念しております。