断薬203日目 絶不眠

昨夜は23時に就寝、全く眠れなかったがなぜかリラックスできた。朝は少し遅めに起きた。8時半頃に起き上がり急いで支度してオフィスに向かった。やはり、食欲はなく肩はバキバキいっているが、それ程痛くはない。気分もあまり良くない程度だ。シャワーを浴びる時、抜け毛がとても多い。抜け毛は以前は常時多かったが、最近は変調がある前後で多くなる。何かのサインなのかもしれない。

やはり、1つ峠を超えたのかもしれない。

そういえば、最近気づいたことがある。常用時、減薬時、断薬初期と就寝時に背中と脚が気になってしかたがなかった。同じ姿勢をしていると、脚や背中がだるくなり、動かさずにはいられなく、眠れないのだ。最近、背中や脚が気になって仕方がないことがないのだ。確かに、同じ姿勢をしてだるくなることはある。しかし、それに気が取られてイライラしたり、ハイになったりすることがない。あれは、やはり離脱だったのだ。

以前、私は自分がムズムズ脚症候群だと思っていた。ムズムズ脚症候群という、いかにも離脱薬を処方するための適当な病名がつけられているが、本当にあんな病気があるのだろうか?

不眠症であれ、精神疾患であれ、精神科系の病名は、病の名前ではなく、単なる症状だ。例えば、盲腸というのは腹が痛くても、その症状をとって腹痛とは言わない。原因を病名にしている。ところが、精神科系の病名の多くは、症状が病名になっている。不眠症というのがその代表格だ。

私が思うに、これは原因が不明のまま、症状を解消するためにベンゾ薬が対処法的に使われる元凶なのではないかと思っている。医者は、不眠症を診断するとき、既に原因を特定することを放棄しているわけだ。そして、不眠という症状を解消するために、ベンゾ薬を出したり、セロトニン系薬を処方したりして、不眠を悪化させていくのである。

話が長くなってしまったが、離脱の1つであったと思われるムズムズ脚が解消されていたのを昨日気づいたのであった。

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