服用間離脱

ベンゾを断薬して、離脱という言葉もあまり使わなくなった。単に絶不眠と肩の硬直だけに苦しめられている現在、これらがベンゾの離脱症状だということも忘れがちである。

しかし、絶不眠も肩の硬直も離脱なのだ。

今回、おそらくはベルソムラを連用することにより久しぶりに服用間離脱の苦しさを思い出した。デパスの減薬中、デパスの分量が半分以下になった頃から、肩の硬直が朝から辛く、だんだんと悪化していき、昼から3時くらいが耐えられないくらい辛かった。そして、冷や汗を掻きながら4時頃に早退したことが何度もあった。しかし、最近はそういうことはない。肩の硬直が軽減したわけではない。朝からマックスで痛く、昼も夕方も夜も、同じレベルで、それが24時間続くのだ。しかし、その方がまだ楽なのだ。

痛さ、辛さにゆらぎがあると耐えられなくなる。これは、ベンゾの血中濃度の変化が引き起こす離脱の強弱なのだ。どうやら、ベルソムラは離脱が無いと言われているが、耐性もすぐできるし、離脱もある。やはり、医者の言うことはいい加減なのだ。

やはり、同じ痛さでもベンゾや向精神薬が体内にある離脱と断薬後の離脱とは質が違う。断薬後の離脱はゆらぎがないだけ、より痛くても我慢しやすいし、安定している。

ベンゾや向精神薬は本当に厄介な毒薬だ。常用中は、肩の痛みの他にも、訳のわからないソワソワやドキドキ、慢性的な酷い便秘、ドン引きするような低体温、とてつもない身体の火照りなど、喉のぶつぶつ、この世の終わりのような体調だった。しかし、今はそんな体調不良は解消した。

服用間離脱を避けるため、ベルソムラは極力服用しないことにした。

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