断薬61日目 眠気と疲れ

絶不眠3日目。絶不眠が64日で切れたが、2日間だけ10分単位で眠れて、それからまた絶不眠が続くようになってしまった。肩の硬直がまた若干悪化した。それでも、体調はまあまあである。

昨夜は、23時に就寝したが、やはり眠れず、ずっと寝返りを打っていた。

眠る前にGABAを2250mg服用したが、通常カプセルごと服用するのをカプセルを剥がして、中身だけ服用した。何が違うのかよくわからないが、ナイアシンを飲んだ時のように少しだが、ピリピリし、なぜか心臓が苦しくなった。GABAは鎮静効果があるはずだが、大量に摂取すると一時的に興奮するのだろうか?

この興奮状態は30分程で収まり、その後はいつものとおりだったが、やはり眠れなかった。身体もある程度リラックスしていたし、体温の高くない。肩もそれほど痛くなかったが、やはり眠れなかった。

話は変わるが、私はまだ眠気や疲れを感じない。GABA受容体があるレベルまで回復すれば眠気や疲れが戻ってくると予想している。よく、精神科医にリラックスすれば眠れるようになると言われたが、あんなのは大嘘である。ベンゾで脳が損傷し、リラックスができないようになっているのである。しかも、疲れも感じない程に脳が過興奮状態なのだ。

私は365日、24時間いつでも力が入らない感じがもう5年以上続いている。しかし、一睡もできない日が続いても疲れ、眠気を感じない。これは普通の人間にとって、非常に気持ちが悪いというか、恐ろしい。通常、人間は24時間眠らなかったら、身体が動かなくなるし、消化器系も不調になる。

健常時を思い出すと徹夜をしたあとは、体温が下がり、顔に脂汗をかき、食欲が減退し、口臭がきつくなり…というような記憶がある。しかし、こういった一睡もできなかった時に生じる不調が無いのだ。そして、何よりも眠気を感じないし、疲れも感じない。だからといって、元気なわけでもない。

疲れを感じないのは、GABA受容体が疲れを感じるレベルまで復元されていないためだと推測する。

重度の不眠症のブログを見ていると、「リラックス」、「眠気や眠い」、「疲れ」という言葉をよく目にするのではないだろうか。これらは、別々の言葉だが時系列で関連づけ文章にすると:

「疲れ」たので、身体を横にして「リラックス」していたら「眠気」を感じ、知らぬ間に寝入ってしまった。

そして、これら3語はすべてGABA受容体に関連している。僕は、現在断薬61日目だが、リラックスできるところまでは回復しているような気がする。就寝中に心配事で頭がグルグル思考になるのは、減薬中に無くなった。就寝中に眠れず、イライラするのは、そういえば断薬後に殆どない。最近は、眠れなくても至って平常心でいられる。

しかし、やはり疲れや眠気は感じないし、あくびもたまにしか出ない。

疲れ(を感じること)や眠気(を感じること)は受動的だが、リラックスは能動的な言葉だ。

鎮静・抑制機能のうち、能動的な部分だけは回復し、受動的な部分が回復できていないのだろうか?

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