うーん、悲しいがアロチノールがやはり効いている。昨夜はアロチノール2.5mg、つまり処方量の1/4に減薬して服用したが、効いた。24時に就寝し、8時までに4回起き上がったが、意識のない時間が2〜3時、5〜6時の間にあったので60分前後眠れたと思う。肩の痛みもかなり取れた。
やはり、現在の肩の痛みは脳の誤動作6割、不眠による筋肉疲労4割くらいなのかもしれない。以前と違って、肩を触ってもそれ程固くなっていないし、出社して座っていると動いていないと耐えられないほど痛くなるようなことはない。また、ある程度手を背中などに回せるようになっている。だから、気づかないが痛さの質は変わってきているのかもしれない。そのことに、アロチノールを飲んで初めて気づいた。
脈拍数は69、57と就寝時の最低脈拍数が下がっている。就寝時の最低脈拍数は3時、5時に記録しており、この前後に意識の瞬断があったと思われる。
アロチノールに身体が支配されていることは、非常に悔しいし、恐ろしさも感じる。しかし、やはり2週間も絶不眠が続き、肩の硬直があれほどの痛みを発すると日常生活ができなくなってしまう。今後は、1ヶ月に15mgを上限に頓服的にアロチノールを服用しながら回復期をやり過ごそうと思う。
アロチノールを服用して何が変わったかというと、就寝時の体感温度だ。就寝時の体感温度が下がり、毛布を羽織らないと寒いくらいの感覚になった。やはり、体温が低くなるとリラックスできるようだ。また、終日ダルさが増している。これは、脈拍数が低下しているのと関係していると思われる。
安静脈拍数がたった1、最低脈拍数がたったの2変わっただけで、こんなにも鎮静や肩の硬直に変化があるものなのか。安静脈拍数70というのは、私にとって回復への大きな壁になっているようだ。