準備日 7月21日 バンコクホスピタル

とうとうバンコクホスピタルに来ました。まず、最初に感じたのが巨大で、近代的、ゴージャス、そして患者がインターナショナルなことです!

 

 

 

あと、スタッフが若い!内部はホテルのようで、ショッピング、レストラン、銀行ATMなど何でも揃っています。アラビック、インド人の患者やその関係者が多いのが目立ちました。

私が最初に訪れたのはBangkok Mental health and Rehabilitation and Recovery Centerで、アポイントメントは15時30分の外来、主治医は、Dr. Jakrin。中華系の肌の白い典型的なタイのインテリです。

まず、タイの治療ですが複雑な疾患はドクターがチームを作って、話し合いながら治療法を決めて行くようです。日本の病院のように、各科に引き回され、同じような検査を受けたり、治療方針を共有していなかったりすることは無いようです。これは、バンコクホスピタルの方針なのか、タイの病院の方針なのかは、わかりません。ただ、バンコクホスピタルは、一流のプライベートホスピタルで、多くの医者はアメリカで教育を受けているか、米国籍の医師もいるようです。

Dr Jakarinによると、不眠症の原因の70%は無呼吸症候群で、後の30%は精神疾患、神経疾患、脳疾患から来ると説明していました。

スリープテストをすれば、まずは無呼吸症候群かどうかがわかり、もし無呼吸症候群だと判明すれば、薬を使わなくてもすぐに眠れるようになるとの見立てでした。彼等にとっても、患者にとっても、薬を使わない治療がベストのようで、それには安心しました。日本の医者のように患者をリピートさせるのが彼等のミッションでは、なさそうです。

薬を使わない代わりに、CPAPという吸入器みたいのを鼻につけて寝るということで、これにより、スミーズな呼吸を継続的に行え、深い睡眠を実現できるということでした。最初の感想は、こんなものを付けて寝付けるのか?というものでした。

ただ、僕が持った疑問は、もし僕が無呼吸症候群なら以前付き合っていた女性、友人、家族が私の呼吸やいびきについて何か言うはずだと思うのです。しかし、私が寝ている時はとても静かだと誰にでも言われます。私の呼吸やいびきについて言及されたことは一度もないのです。

2つ目の疑問は、無呼吸症候群(Sleep Obstacle Apnea)の原因です。考えられる原因は、

肥満

いびき

糖尿病

顎が細すぎる

糖尿病

高血圧

などであるが、僕はどれにも当てはまらないのです。

3つ目の疑問は、私の睡眠の最大の問題は入眠できないことで、入眠後に起きて深い眠りにつけないことではないのです。

入眠がスムーズに行くと、環境が揃えば4〜5時間眠れることもあります。入眠で無呼吸症候群になっているなら、自分で気づくはずです。しかし、入眠で息苦しさを感じたことなどありません。だから、どうしても、納得できないのです。

Jakrin先生によると、CPAPマシンは効果だが、一度買えばあとは、メインテナンスもいらないということで、10万や20万円で7年間の苦しみから解放されるなら安いものです。しかしどうしても、私が無呼吸症候群で眠れないとは思えなかったのです。

旅行であのマシンを持っていくのも、かなりの負担だ。不眠症がCPAPで解決すれば、それはそれで良いのだが、本当に私は無呼吸症候群なんだろうか?

ただ、私は数回、起床時に夢が覚めると同時に、大声を上げて喉がカラカラになって起床時に吠えたことがある。あれは無呼吸症候群だった可能性がなくはない。ただ、あれはいづれも冬に起きている。北海道の冬の室内の湿度は極めて低い。洗濯物も数時間で乾いてしまうくらいで、起きると喉がカラカラになっている。私はどちらかというとドライマウスであのような状態になっていると思っている。

しかし、もし私が無呼吸症候群なら私が住んでいる札幌で検査ができた。しかも、私のオフィスから歩いていける距離で、おそらくトータルコストもホテル代を入れると1/10もかからない。しかし、その病院は私が無呼吸症候群でないとスリープテストをしてくれないのだ。不眠症の症状を診察してもらいたく、無呼吸症候群はDR Jakarinの話では不眠症の原因の70%は無呼吸症候群だ。私は医者ではない。なぜ、日本の病院は、スリープテストをしてくれないのか?また、どうして日本の精神科医は、そういった治療オプションを持ち、他の病院を紹介してくれないのか?この7年でその原因がはっきりした。日本では、殆どの不眠症患者は精神科に送られるはずだ。そして、彼等が治療できなく、他の治療オプションも示さない、その理由は:

1. 不眠症患者は彼等の積上げビジネスのカモだからである

2. 精神科医は不眠症治療の体系的な経験やデータを持っていない

彼等は知識も米国の学会の情報を丸呑みにしているだけで、実際にその治療法は実践していない。なぜなら、患者が治ってしまったら収入が減ってしまうからだ。最初から治療する意思がないのだ。

バンコクホスピタルは、健康保険が効かないだけではなく、診察費、入院費が馬鹿高い。ただ、医者はなるべく、薬剤治療を減じる方向に治療方針を方向づけている。今回のその方法論は:

1. スリープテスト → 無呼吸症候群と診断 → CPAPを使い不眠症解消

2. 薬を変更 → 徐々に減薬

タイの医者も関係者も、なぜ日本のような先進国からタイに治療に来るのか?と聞かれ私は本当に恥ずかしかった。しかし、不眠症やうつ病で精神科医にかかり増薬されて廃人同然になり社会復帰できない人は周囲にも大勢いる。日本のバカヤブ医者も少しは見習ってほしい。

ヤブ医者も悪いが、諸悪の根源は厚生省だ。厚生省が早期完治させる医者を評価する行政のしくみがないのだ。ヤブが儲かる医療行政システム自体に問題があるのだ。

ちなみに、ドイツは医療費削減のために早期治療をした医者のほうが高い報酬が受けれるしくみになっているそうだ。日本のヤブ医者集団と厚生省のクズの癒着が不眠症や生活習慣病の治療を遅らせ、場合によっては不可能にしていると僕は確信している。

実は私は、半官半民の会社で5年間働いていたことがある。彼等の思考はよく知っている。よく言われることだが、彼等は世の中をよくしようなどという使命感は全く持っていない。持っているのは、どうやって自分の管轄する業界との癒着を強め、天下りをするかだけだ。正義感にかられ、正論を言い続けられるのは入所後、2〜3年が限界で、その後は周囲からつまはじき扱いされてしまう。そのうち、入所当時は日本をよくしようと頑張っていた新入役員も必要のない仕事を作っては残業し、残業代を稼ぎ、上司の媚を売り、出世を目指すようになる。有能なものは、数年で民間に転職し、無能なものは、出世街道から外れ、適当に必要のない仕事を作ってはこなして民間の邪魔をするのだ。

話は少しそれたが、私が30年以上前にいた建設業界と国土交通省の関係は、病院と厚生省の関係と本当によく似ていると実感する。IT業界にいる私から見ると、病院の業務の半分以上は自動化できる。馬鹿なヤブ医者のしょうもない経験からの適当な診断など、ビックデータに繋がったAIに診断させた方が絶対に正確性が高い。しかも、AIは患者が意見しても怒ったりしない。医療現場でも本当に品質の高い医者以外、AIに診察させたほうが患者は幸せだと思う。

ちょっと話は長くなったが、とにかく、明日のスリープテストから入院生活が始まる。

 

 

 

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