さて、7月22日からバンコクホスピタルから始まった僕の不眠症治療だが、日本とは比較できないほど高額な治療費、旅費、ホテル滞在費がかかっている。おそらく、ここまでに50万円程度かかっているだろう。しかし、日本で足掛け7年間治療してきて全く治療が前進しなかったのと比較すると、かなり快方に向かっているように思う。今日は、8月31日、ほぼ1ヶ月半程が経過した。ここで、その内容をざっくりとまとめておく。
7月22日〜8月25日 バンコクホスピタル入院 スリープテストと薬調整 眠剤+抗不安剤 眠れたり眠れなかったり
7月25日〜8月4日 バンコクホスピタル通院 薬調整 眠剤+抗不安剤 眠れなかったり眠れなかったり
8月4日〜8月7日 Maranom ホスピタル通院 抗不安定剤+抗うつ剤 最初眠れたが、次第に眠れなくなった
8月8日〜8月10日 日本 抗不安定剤+抗うつ剤 次第に眠れなくなってきた
8月11日〜8月13日 日本 抗不安定剤+抗うつ剤 (+Quantia)次第に眠れるように
8月13日〜8月30日 日本 抗不安定剤+抗うつ剤 (+Quantia)眠りが安定してきた
こうしてみると、私の知り合いが勝手にMaranom Hospitalの処方に、BKK Hospitalが処方したQuantiaを増薬したのは正解であった。Quantiaを飲んでから、全く眠れない日は殆どない。おそらく、過去2〜3年で2週間にわたり安定して程睡眠が連続して取れていることは無いと思う。今でも入眠に2時間程かかり、中途覚醒は3回程あり、正味眠れている時間は3〜4時間だが、私にとっては大きな前進だ。確かに、4種類のかなり強いと思われる抗不安剤と抗うつ剤を4種類も飲んでいるが、眠剤は飲んでいない。それで、眠れているのだ。最初は、同じ処方でも眠れなかったのを考えると私の脳の中で何かが変わっているのだろう。
タイに行くまで、まだ2週間近くあるが、それまで眠りが安定すれば、薬を減らせるかもしれない。1日も早く、薬を減らし、自然な眠りにつけることを願うばかりだ。