ハルシオン減薬 163日目 ナイアシン4度目再度失敗

減薬も6か月目に入った。最初の3か月は絶好調だったが、その後2か月は不眠も離脱症状も悪化し苦しい年末を迎えた。デパスは、12月初旬で断薬に成功し、現在はハルシオン0.125~0.18でステイしている。

残念ながらハルシオン0.125mgでは、どうやら入眠できないようだ。ハルシオン0.18㎎では眠れることもあるが、眠れないことの方が多い。眠れても2時間程度だが、今の僕にはそれでも十分だ。現在、ハルシオン0.125㎎で大晦日から本日まで6日間一睡もできていない。

ただ、昨年に比べると6日間眠っていなくても、それ程身体的にも、精神的にもダメージは無い。多分、ベッドで横になっている時にそこそこ身体がリラックスしているのだ。また、横になっている時に、頭がハイパーになって、変な不安感に苛まれたりもしない。

肩の硬直は相変わらずだ。しかし、便秘は7割解消した。

ナイアシンを10日前程から1日300㎎程度服用したら便秘は、3日後にほぼ解消した。3か月間慢性的に続いた便秘だったから、解消した時は非常に喜んだ。また、肩の硬直もいくらか軽減した。

しかーし、ナイアシンを飲んでから、明らかに入眠できなくなった。これでナイアシン服用失敗は4回目だ。だいたい1週間~10日でギブアップする。今回もナイアシンを10日間程飲んだが、やはり段々眠れなくなり、最終的には絶不眠日が続いている。しかし、ナイアシンで便秘が解消されていることを考えると止めたくない。しかし、ナイアシンを飲むと脈拍数と体温が上がり、熱くて眠れないのだ。今回も脈拍数が最初は72~73に落ち着いていたが、今日は77まで上がった。過去の経験からすると、かなり、危険水域だ。

僕の仮説では、ナイアシンはセロトニン分泌促進を通して、僕の離脱症状に以下のように作用するはずである。

1. 便秘 → 腸内セロトニンが増える → ぜんどう運動の活発化 → 便秘解消

2. 肩の硬直 → 脳内セロトニンが増える → ドーパミンの制御 → 肩の硬直解消

3. 不眠 → 脳内セロトニン → メラトニンに変換 → 入眠誘導

そして、今回のナイアシン服用では1だけ、即効で効いた。セロトニンの体内での構成比は、脳が2%で残りは殆ど腸内にある。そこで、今回は腸内が必要量に達して、便秘の解消に働いたものと推測している。肩の硬直や不眠については、脳内のセロトニンが関係しており、症状の軽減にはセロトニンの必要量が足りてないのではないのかというのが僕の推論である。

では、なぜ、ナイアシンで脈拍数が上がり、体温が上がるのか?最初は、セロトニン症候群を疑った。しかし、セロトニン症候群は他の不快も伴う。これは、向精神薬を服毒された時に経験している。あの時は、目まい、吐き気、ふらつき、ドキドキを併発した。しかし、今回はそういうことはない。また、何より向精神薬でセロトニン症候群になったときは、眠剤を使わなくても6時間程眠れたのだ。

では、なぜ脈拍数が上がり、体温が上がるのだろうか?おそらくだが、ナイアシンの血管拡張作用で脈拍数が上がり、体温が上がっているのだと推測している。

さすがに、6日間眠らないと辛い。今日で一旦、ナイアシンを止め、脈拍数を60台まで戻す。ハルシオンは、0.18をキープして2時間眠れるようになったら、そこで安定させる。そこから、ハルシオンを一気に断薬する予定だ。ハルシオンは断薬しても、たぶんそれ程の離脱は起こらない。眠れなくなるかもしれないが、減薬を少しづつ進めても、0.18以下になると既に眠れないので、徐々にやっても一気にやっても絶不眠になるのは変わりない。どうせ絶不眠になるなら、離脱は耐えられそうだし、眠らない気ならナイアシンを使って離脱を緩和することができるので、一気にやってしまったほうがいいと思う。

セロトニンの分泌を増やすのは、ナイアシンだけではない。セロトニンの材料となるLトリプトファンや5HTPもセロトニン分泌支援サプリメントだ。ナイアシンの5回目を試す前に、まずはLトリプトファンを服用してセロトニン分泌強化を試してみる。

トリプトファンは、1日の必要量が100㎎らしい。サプリメントは1000㎎で不眠症患者のみなさんは、500~1000㎎を試しているらしい。副作用は、吐き気や頭痛を散見したが、僕が以前2~3回試したときは、1000㎎飲んでいたが何も感じなかった。今回は500㎎を朝服用してみようと思う。

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