私は、Fitbitで脈拍を2015年くらいから記録している。そして、何度もデータを精神科に持っていき、相談したが彼等は保険点数を使ってとったデータには課金できないので一切参考にしなかった。そして、ほとんどの医師は脈拍数と睡眠、体調不良には関係がないと全く私の脈拍数データを見ることをしなかった。
しかし、睡眠、離脱と脈拍数の関係は非常に高い。私は、健常期にはFitbitなど携帯していなかったので、不眠症になる前の脈拍数を知らない。しかし、Fitbitの取説や他のネットの情報を総括すると、男性の安静脈拍数は55~65くらいので、それを目安に私の各不眠症ステージの脈拍状態についてざっくりと下のようにまとめておくので参考にしてもらいたい。
ステージ | 安静脈拍数 | 最低脈拍数 |
健常期 | 不明 | 不明 |
睡眠薬常用期 | 65〜70 | 55〜65 |
常用離脱期 | 70前後 | 65〜70 |
離脱劇症期 (含アカシジア、希死念慮) | 70〜75 | 70前後 |
減薬期 | 65〜85 | 65〜70 |
断薬後1年半 | 70〜75 | 65〜70 |
断薬後1年半以降 | 66〜68 | 50〜58 |
私の場合は、減薬を始めたのが2018年7月で断薬終了したのが2019年1月である。そして、そこから1年半かかり、やっと睡眠薬を服用しながら4〜6時間眠れていた「睡眠薬常用期」の脈拍数に戻った。これから、まだ下がるのか、このまま安定するのかはわからない。ただ、最近になってやっと肩の硬直がとれ、睡眠薬を使わなくても1ヶ月に数日〜10日くらいは1〜3時間眠れるようになった。また、就寝する際に身体の火照りも感じなくなった。この時期が丁度、安静脈拍数が60台に落ち着いた時期と重なるのだ。
つまり、脈拍数は睡眠状態や離脱と密接に関係しているのだ。そう考え、何度か脈拍数を下げれば眠れるのではないかと色々試したが、これは不可能だった。私が試みたのは、身体を冷やす、断食する、深呼吸を練習するなどを繰り返し挑戦したが、全く効果はなかった。
ただ、逆説的になるが脈拍数を上げないためにやってはいけないことははっきりしてきた。まず、私の場合、ニンニクを食べないことだ。ニンニクを食べると、私の脈拍数は急騰する。また、身体を冷やしすぎても、身体を守ろうとするためなのか、反対に身体が熱くなり脈拍数も上がることもわかった。
まだ、投稿途中ですがとりあえずUploadします。