睡眠薬を処方しない精神科

最近、睡眠薬や向精神薬を処方しない精神科、心療内科があるというTwitterをたまに見かけます。僕は、30年間の不眠症歴があり、15年くらいは精神科に通い13回病院を変えていますが、睡眠薬を処方しないで治療を試みた医師は一人も居ませんでした。

おそらく、カウンセリングや認知行動療法、生活指導などで不眠症を治していくのでしょうか?私は睡眠薬を使わない医師を北海道中で探したのですが、見つかりませんでした。

札幌近郊の睡眠外来はすべてヤブです。マスコミに出たり、全国展開しているクリニック、商品開発などしている医師ほどヤブ医者なのでご注意ください。睡眠外来と言われる医師はすべて通院するか、電話で問い合わせしたので、自信を持って言えます。すべての医者が薬剤治療かCPAP誘導治療のどちらかですので注意してください。もし、もっと良い医師をご存知でしたら、同志に共有するためにもコメントよろしくお願いします。😊

だいたい、不眠と体調不良を伝えると、90%以上の精神科は薬を増量したり、他の薬を処方したり、全く役に立たない睡眠検査や活動系 を予約させられたりする。こちらの話や病歴、今まで受けた検査などは全く聞き入れない。なぜなら、不眠症を治す意思などないからです。

ちなみに、睡眠薬で離脱を発症していると、過緊張の状態になるので、昼間に検査すれば血液検査はストレス状態になるし、ヒステリー球で無呼吸症候群の検査も症状ありになる。そんなことは当たり前なので、なかなか断りずらいが「別の病院で2度検査を受けて、問題なかったので受けたくない」とはっきり断ろう。日本人は断るのが下手だ、「受けなくても宜しいでしょうか?」ではなく、「受けたくない」とはっきり意思表示しよう。という私も、15年間で、付き合いと知りながら無駄な検査を4回もさせられた。あなたが、薬害不眠症と自分で自覚があるなら、嘘も方便、必要のない検査を受け、お金と時間を無駄にするばかりか、不眠症を複雑化、悪化させられてしまうので、検査は絶対にしない方が良いと思う。検査は、新たな病を作り、薬漬けにされる原因を自分から作っているようなものなのだと認識してください。検査や活動系は科学的且つ合理的に見せかけて睡眠薬や向精神薬を処方する道具なんです。だから、受けない方が身のためです。

殆どの不眠症患者は僕と同じような経験をしていると思います。だから、最初から睡眠薬や向精神薬を処方しないと宣言している医師の存在は貴重です。回復には時間がかかるかもしれませんが、そういう医師の指示は従うべきだと思います。ただ、離脱治療は気の遠くなる程時間がかかり、症例数も多くないことが予想されます。医師も我々ほど知識がないと私は思います。だから、相談できる医療関係の友人くらいに考え、あまりあてにしない方がいいと思います。減薬・断薬の最も良いリソースは、やはり自分と同じ症状で同様の睡眠薬を服用していた方の不眠症克服ブログです。

相談できる医師であるなら、そういった情報を共有しながら自分の減薬方法や減薬スケジュール、断薬後の離脱の軽減方法などについて相談してみてください。離脱中は話を聞いてもらえるだけでも回復の大きな支えになります。

睡眠薬や向精神薬を使わない良心ある精神科医が増えてくれることを願います。

それでは、おやすみなさい!

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