減薬治療と火照り

火照りは地味だがきつい睡眠薬の離脱症状である。

火照りを特に不快に感じるのは就寝時だ。私は断薬後、7ヶ月間はなんと、絶不眠状態が続いた。その時に身体の火照りがあると眠れないだけではなく、リラックスができないのだ。手足が異常に熱く、真冬でも手足を掛け布団から出して横になるのだが、手足以外の部分は冷たくなり寒い。また、一番酷い時は、首から頭に掛けても火照り、氷枕を当てていたこともある。こんなことをやっても、眠ることはできない。しかし、ある程度、脳が煮え立つのを鎮めることはできるのだ。

火照りは、睡眠薬の常用離脱が始まってから断薬後12ヶ月目くらいまで続いた。期間別の詳細は、以下にまとめる。

常用期(2011〜2016年)

−記憶では火照りは常態化はしていなかったと思う

常用離脱期(2016年〜2018年/6)

−2017年以降、就寝時に火照りが常態化していた

−就寝時も起床時も身体が火照っていた

−特に絶不眠時の起床時は身体が火照って気持ちが悪かった

減薬期(2018/7〜2019/1)

−減薬初期で火照りは解消した

−減薬中期から火照りが再発し、次第に酷くなっていった

断薬後(2019/1〜)

−火照りが最も酷かったのは、おそらく断薬後6ヶ月くらいだった

−日中は、手足が熱く、トイレで冷水を手にかけていた

−断薬後7〜12ヶ月目でだんだんと火照りは軽減していった

−断薬後12ヶ月で火照りはなくなり、起床時は肌寒く感じる事も出てきた

−断薬後14ヶ月で火照りは殆ど解消した

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減薬治療と火照り” への6件のフィードバック

  1. 火照りが確かに厄介ですよね。
    今、私も火照りは殆ど解消しました。
    たまにの不眠による火照り(火照りによる不眠?)があったけど、消えるのも早かったです。
    ちなみに、火照りだけではなく、急に寒くなることもあり、ベンゾは私の体温調節障害を起こったらしいです。

    1. ペイユンさん、お久しぶりです(^o^)

      嬉しいです(^o^)(^o^)(^o^)
      火照りは本当にやっかいですよね。夏などは、冷房を18度にしても、暑かったです。
      暑い? 暑いとは違うんだよなあ。熱いのかなあ?身体は寒くても、手とか足とかが熱いんですよね。
      あれがあると、全然リラックスできないです。

      ペイユンさんは、もう不眠も離脱も完全完治ですか?

      1. 離脱症状が長く延びているから、どのような状態は完全完治と言えるかもうわからなくなります。
        もし服薬前の状態に戻ることを完全完治としたら、まだですね。
        でも、もう2年以上過ぎたし、それは加齢のせいかもしれません(T-T)。
        けれど、今の状況は日常生活に支障が全くありません。
        疲れも感じられ、眠いという感覚も戻っています。
        朝のリフレッシュ感をまだ待っています。
        時間薬だよね。

        1. ペイユンさん、こんにちは。

          時間薬ですよね。
          まあ、自家発電でできることがあるとしたら、希望を持つことですよね。
          自然回復力を信じて希望を持つことしかできないです。

  2. こんにちは。

    火照りはホントに辛かった…です。
    真冬の超寒い時でもシャツがしぼれる
    位に寝汗かいてましたもん。

    今はとりあえず全くなくなりました。

    シンさんももう少しです。頑張って‼︎

    1. ほたてじまさん、ありがとうございます。

      >真冬の超寒い時でもシャツがしぼれる
      >位に寝汗かいてましたもん。

      僕は、汗は全くかきませんね。
      でも、いつも熱い感じです。

      この2、3日手足が熱いです。嫌な感じですね。
      ヨリモドシなのかなあ。

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