昨夜は、24時就寝し8時に起床。3時半まで眠れなかったが、その後、仰向けでお腹に手を当てるポジションを取り、なぜか眠れた。いつもは、横向きでないと眠れなかったのだが、こんなことで入眠できた。
昨日感じたのは、やはり、既にGABA受容体は修復しているのではないかということだ。横になって静かにしていれば、身体もほてらないし、脈拍数もそこそこ低い。アロチノールはもう1週間くらい服用していないが、脈拍数は71、56だ。安静脈拍数は若干高いが、最低脈拍数は低い。しかも、就寝中に何度か50台に落ちているので、十分リラックスできているのだろうと思う。
ただ、意識のスイッチオフができないのである。横になり、じっとしていても、身体がだるくなり、何度も寝返りを打ってしまう。その都度、意識のスイッチが入ってしまい、トイレに行きたくなる。これの繰り返しだ。
眠れる人を、じっと観察していたことがある。目をつぶり数分経つと、身体がピクピクと動く。その瞬間はまだ、眠ってはいない。しかし、その後、何度か身体をピクピクさせると、その後は呼んでも返事をしないので、意識がなくなっているのだと思う。そのうち、寝息を立て完全に睡眠状態になる。
私は、入眠する時に、身体がピクピクすることが殆どない。2月に入ってから、連日の完全絶不眠状態は脱した。その頃から、1ヶ月中に数回、身体のピクピクを感じることはある。しかし、就寝時にいつも感じることはない。
おそらく、就寝の際に筋肉の硬直と痛みがあり、まだ身体がリラックスし、その後の意識のスイッチオフに連携できていないのだ。
まずは、身体の痛みをどうにかしなければ、筋弛緩が生じ、そして、次第に意識のスイッチオフにつなげることはできないと思う。
では、どうするか?まだ、筋トレや柔軟は肩と首がバキバキでできない。筋弛緩剤を使うわけにもいかないし、やはり、湿布をつかって無痛化するしかないのだと思う。ベンゾ離脱の筋硬直は、本当にやっかいだ。普通の肩こりであれば、マッサージ、鍼灸、ストレッチ、筋トレ、水泳、サウナなど何かしらが効果があるものである。しかし、ベンゾの離脱由来の筋硬直は、何をしても効果がない。いや、逆効果で酷くなるのだ。だから、デパスを多用してしまったのだが、そのデパスこそ、既に3年にもなるこの肩の硬直の原因そのものだったのだ。
ホカロンも、痛さを紛らわせることはできるが、これだと脈拍数が上がってしまい眠れない。最近、ホカロンで火照ることはなくなったが、やはり、脈拍数は上がってしまう。だから、湿布を多用して痛さを紛らわせる方法が今のところ一番だろう。
今日から、湿布を肩と首に貼り無痛化してから、仰向けで寝てみようと思うと思う。もっと、画期的な方法で自然な入眠に入れればいいのだが、どんな方法を試しても効果があったことなど一度もない。そもそも、私のレベルで不眠症が悪い人も珍しく、自分で何かしらの方法を開発しない限り、スムーズに自然の眠りにつくのは時間がかかるだろう。