昨夜は、またリポスミンを服用してしまった。ただ、おそらく、リポスミンを服用しなくても眠れたと思う。24時に就寝して、目が覚めたのはおそらく5時くらいだった。Fitbitが壊れてしまい、Guesthouseで時刻がわからなかった。
そう、昨日、実は体調が悪すぎて、Booking.comアプリを使って登別のゲストハウスを取り、昨夜行ってきた。温泉にでも入りなんとか気分を変えようとした。
9時くらいに登別についた。ゲストハウスは、寂しかった。1階10人部屋に1人、2階の10人部屋に1人しか泊まれないらしい。2階にはフランス人の女性バックパッカーが1人で、彼女は10月から日本に留まり、各地を放浪している。やはり、ウィルスには弱いが、白人は強い。しかし、これでは、採算が合わず営業していけないだろうと思う。部屋はこんな感じでベッドは案外広い。いつも泊まりに来るAka to Aoというゲストハウスはこのゲストハウスの向かいにあるが、4月から閉鎖されているようだ。どうりで、予約がとれないわけだ。この広い部屋に僕1人だ。まあ、広々と使えるし、コロナの危険もないので安全だが、なんとなく寂しい気もする。
登別は夜は15度くらいしかなく寒い。しかも、また雨だ。フランス人と話をして、10時くらいに早々床についた。ベッドでは、Youtubeを見ながらいつもと何も変わらない夜を楽しむ。しかし、なんとなく、やはり家とは違う。安っぽいベッドだが、周囲に物音が全くなく、静かで眠れそうだ。明日の朝まで絶不眠ではたまらないので、リポスミンを半錠を歯で割って、麦茶で喉に流し込んだ。
それからは、よく覚えていない。30分程度で眠れた。最近は、眠れても4時間くらい入眠までかかる。11時に就寝して、眠れるのは3〜4時でそこを越えると、もう朝まで諦める習慣がついてしまった。しかし、すんなり眠れた。これは、リポスミンの入眠効果ではない。
このゲストハウス、正直、あまり清潔ではない。まあ1泊3000円と向かいのゲストハウスの5000円と比べると割安なので仕方がないのだが….。ゲストハウスは、依然、リノベーションも途中で、おそらく、経済的にたち行かなくなり、諦めてしまった感じだ。シャワールームも海外デザインのものを使っており、一見、高級ホテルでよくみるGoreのようなシャワーなのだが、海外製にありがちな機能性がやたらわるく、しかも水が持って床がベチャベチャになるような日本人、特に女性には支持されないだろうゲストハウスだ。トイレも、今どき、ウォシュレットがない。また、リビングもなんとなく、居心地が悪く、リラックスできないのだ。ベッドもなんか臭い。
しかし、ベッドの安いマットレスと布団、それに広めのベッドルームが居心地よく、寛げた。また、ここに泊まっても良いと思えた。
朝は、雨で肌寒かった。まだ食欲が全く無いので、そのまま登別温泉まで7kmドライブして、いつものさぎり湯に直行。1時間ほど温まり、200円の休憩室でまったりしていた。極楽だったが、煩い家族連れが30分後に現れ、残念ながら出発することにした。フロントで、「あれ、もういいんですか?」と不思議そうに聞かれた(^^)。「いいんです。また来ます。」と答えて、札幌に向かった。少し気分がよくなった。