不眠症と薬害不眠症の違い

不眠症と薬害不眠症は全く別物である。今日は、不眠症とベンゾ系を中心とする睡眠薬による薬害不眠症の違いについて、簡単に説明する。

【不眠症】

まず、不眠症についてだが、これは病気ではない。貴方が精神科に行って、初めて不眠症だと診断され、病人にされてしまうだけで、1日や2日眠れないというのは長いこと生きていれば、よくあることで、気にする必要などないのだ。自分の友人は、夫は5分で眠れるのに私は眠れないというような悩みをよく聞くが、それは「私はどうして、友人ではないのでしょうか?、私はどうして夫ではないのでしょうか?」と聞いているよなもので、貴方の夫と貴方は別人なので、同じように眠れるわけがないのである。

チャットなどで、そう説明すると、すぐに「人によって不眠に対する感度や環境も違うので、一概には言えない。」などという大人の意見が出てくるが、そんななのは当たり前ではないか?私が言いたいのは、不眠症などという病はもともと無いのだということである。病ではないのだから、病院に行く必要も、薬を飲む必要もないのだ。色々、異論もあるだろうが、私はそう思っている。

もし、睡眠薬を飲まないで、絶不眠状態が1ヶ月続く人がいれば、それはおそらく何かの病だ。しかし、それは私達が知っている不眠症とは全く別の病である。

つまり、この世の中で不眠症などという病はなく、不眠症は精神科医と医薬品業界、役所が直接、間接的に利益を上げるために作った創薬ではなく、創病名だというのが私の立場だ。

【薬害不眠症】

医師や医薬品業界が作った病名が不眠症だとしたら、彼等が作った本当の病こそ薬害不眠症である。

薬害不眠症は、睡眠薬で生じた脳の障害であり、これは残念ながら既に病である。しかし、こちらも精神科に通院すると悪化し、睡眠薬、向精神薬で更に悪化し、最終的には廃人になってしまう。つまり、病が大病になり、最終的には自死してしまう患者も多いのだ。

薬害不眠症がやっかいなのは、睡眠薬を常用しているときは、全く気づかないことだ。身体がだるかったり、便秘になったり、肩が痛かったりしても、それは睡眠薬の副作用だったり、加齢だったり、不眠による体調不良だったりと、勝手に思って何年も何十年も過ごしてしまうことだ。

薬害不眠症かどうかを簡単に把握するには、睡眠薬を抜いて、数日我慢してみるのがわかりやすい。睡眠薬を抜いて、不眠がひどくなるようなら、おそらく既に薬害不眠症になっている。

睡眠薬を止めて、不眠がひどくなるだけではなく、肩や首、背中が硬直したり、便秘になったり、めまいがしたり、急に不安になったりしたら、そこそこ酷い薬害不眠症かもしれない。

睡眠薬を止めると、一睡もできない状態が3日、4日と続き、離脱症状がどんどん悪化したとしたら、既に常用離脱を起こしている状態かもしれず、かなり悪化が進んでいる。この先、すぐに底打ちの状態になるかもしれない。

薬害不眠症は病だが、病院でも、薬でも治らない。薬害不眠症を治療する方法は、苦しい不眠と離脱に耐えながらも睡眠薬を断薬することだ。断薬は、辛く、孤独な戦いだ。

私は、医師に相談しながら、ハッピーに断薬を進め、不眠症を克服した人を見たことんがない。もしいるとしても、不眠症といっても、メンタル系の不眠症の人だろうと思う。私がみた重度の不眠症患者は、すべて、医師は薬剤処方師としてしか機能しておらず、減薬に同意はしているが、役に立つアドバイスなどはされていない。どの先達も自分で工夫して、不眠と離脱を克服しているが、医師やカウセリングは受けていない。

やはり、重度の薬害不眠症を克服するのは、自分の意志の力なんだろ思う。薬に依存したのも自分の心の弱さである以上、その依存から解放されるのも自分の心の問題である。断薬を医師や人に依存していたら、同じことの繰り返しである。

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