今日は、断薬後初めて3日連続自然睡眠できた!
昨夜は24時半に就寝、7時に起床。1時頃に入眠できたが3時半に目が覚めた。上階の物音がうるさく一時入眠できそうになったが、今度は5時から上階の掃除の音で眠れなくなり結局7時まで横になっていた。しかし、うちのマンションは防音がしっかりしていて、隣の部屋など音が聞こえたことがないのだが上階は10年くらい前から夜中の物音が煩い。私が不眠症になったのも、きっかけは上階の物音だ。しかし、それが常用時、減薬時にもあまり気にならなかった。これは、もしかすると感覚が正常化してきたのかもしれない。全く眠れず、意識がはっきりしていても上階の音が気にならないほど、痛さや辛さに意識が集中していたということなのかもしれない。
肩は痛い。5/10というところか。首や肩周りの硬直はなかなか治らないが、以前のように激痛に顔を歪めることはなくなった。
また、何日も絶不眠が続くと急に体調が悪くなることがある。しかし、最近、朝にかなり具合が悪くても、冷水シャワーを浴び、食事をすると復活できるようになってきた。そして、その体調の悪さが何日も続くことは完全に無くなった。
「人より眠れない、4時間しか眠れない。だから、疲れやすい。」と、こんな気持で睡眠薬を最初に飲んだ。飲むとスッキリして、勉強や仕事がはかどった。当時は、よく眠れたおかげだと思っていたのだが、おそらく服用間離脱をお越し、脳がハイになっていたので仕事がいつより捗ったり、自分としては出来すぎの名案が浮かんだのだと、今になって思う。しかし、1度睡眠薬に依存すると、なかなか抜けられなくなる。そして、睡眠薬を飲めば飲むほど、不眠は悪化し、体調や精神状態も悪化していく。これが、長く緩慢なプロセスなので本人は「依存」だとは全く認識できないし、不調も不眠や加齢が原因だと信じ込んでいる。
ところが、何年も悩んでいた体調不良や不調が、すべて睡眠薬の離脱だったと最近になって確信した。減薬時、断薬初期もブログや不眠症の先輩の話では、おそらく睡眠薬の離脱なのだろうとは思っていたが、実感はできなかった。ところが、断薬を終え9ヶ月くらい経つと、絶不眠と肩の硬直を除いて、ほぼすべての体調不良は解消した。
あとは、絶不眠と肩の硬直だけだ。私の場合、1日2時間以上毎日眠れたら、既に完治宣言をしようと思っている。今の状態では、1日2時間眠れれば十分だ。おそらく、そうなれば10年以上悩まされている耳鳴りも解消されるのではないかと思っている。